完結小説図書館
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 逃走中 メイドウィン逃走中 独自能力有 チートキャラ 時空監理局編
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
*69*
と、その時...
「うおっ!?」
海斗が飛行船のガラスを突き破って現れる
リニュ前たくっちスノーが遥か遠くへ向かって投げ飛ばしてきたのだ
「あれ!?ここに皆が!?」
「なんて強引な方法で...まあいい、お前は貴重な正義人間だからな、お前でよかった」
「き、来たよ!!」
割れたガラスから量産型たくっちスノーが入ってくる
「ゆ、雪さん...」
「諦めろ、お前の知ってるたくっちスノーは死んだ、精神だけが死んだ以上元にも戻らん」
「私のじゃまをするなァ!!」
ゲンムにへばりつくたくっちスノーが粉微塵にされていく
「こ、この状態で独自能力使って良いんですかね?」
「多分な、俺もまだ使ってないしやれ」
「や、やれと言われても...何に変身すれば...」
「じゃ、俺から少し遅いお年玉だ」
ロストメイドウィンはポケットから手裏剣のようなものを取り出す
それを見たウォズは本を取り出して記す
【戦場海斗、仮面ライダーシノビの力を授かった】
その瞬間手裏剣の形が変わっていき、ヒーローソウルになる
「えっ、なんで!?」
「気にしたら敗けだ、受けとれ」
「は、はい!ソウルチェンジ!」
【シノビ!忍と書いて刃の心!】
「人に隠れて悪を斬る!仮面ライダーシノビソウル!...って、なんですかこの仮面ライダー」
「なんでもいい、お前はマガイモノキラー...奴等を倒すのが一番得意なのはお前だ」
「なんで俺にここまでするんですか?」
「なんでか...うーむ、そうだ、未来から来た別人とはいえ、俺もお前が愛したたくっちスノーだから...だな」
「...よし!じゃあ片付けてきます!」
【フィニッシュ忍法!】
シノビソウルは目にも止まらなく早さで切り裂いていき、マガイモノを溶かす
...
「そ、そんな全滅なんて...もう嫌だ!逃げて新しい奴に移そう!!」
全てのマガイモノが破壊された監理局は時空の渦を作り逃走を図るが...
「逃がすか!!」
黒影が七花を抱えて戦闘機の真上へとワープし
「虚刀流最終奥義!!【七花八裂(改)】」
「メイドウィンブラスト!!」
虚刀が人を裂き、黒影が空を砕いた
天井と黒い星が割れて、その中から満点の青空が浮かび上がる
全てが、終わった...