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メイドウィン外伝逃走中 汝は災害なりや?(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 95ページ)
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*79*

ゲームマスター室でたくっちスノーの監理局によって手元に資料がおかれる

「たくっちスノー様!逃走者があっという間に半分を切りました!」

「マジか!今制限時間は何分だ?」

「50分です!」

「そうか!監理局の皆に伝えろ!五分後に復活ミッションを始めるから下準備をしておけとな!」

「了解!」

(...さーて、助けもありながらなんとかやってはいけるが、この後が問題だな...俺と親父は一度俺たちの時空へ帰らなきゃなんないが、もしその間に何か起きたら...)

「...やれやれ、自分勝手な都合で死にやがってあのバカが、やるべきことは別とはいえ結局は俺と同じだったわけか」

「...ひまだなぁ」

「ポップコーン食べます?」

「出来れば機材が油でギトギトにならない食べ物用意してくれる?」

...

確保組トーク

「あ、あの何しているのですか七実さん」

「なんだか悪口を言われた気が...」プチプチ

「だからってなんで毛を抜いてるんですか?ダストヒューマンさんの」

「お前が毟るべきなのは草だろ」

「まあ亡霊だからハゲたりはしないけどな」

「何なのこの人イラつくと人が草に見えちゃうの?」

「まぁ半分正解だな」

「しかしまぁ...最初はこいつで空へねぇ...どうやって運んでたんだ?」

「投げ飛ばしたとか?」

「いや、なんかハイエースされた感じ」

「ひでぇや...ま、逃走するような奴を丁寧に収容してくれるわけないか」

「本業感覚でぶちこむの止めろ、今はまだマシだけど」

...

「しかし、あと一時間ずっと走りっぱなしは暇だなぁ」

「俺が時空を越えたのも、犯罪者としての石動惣一を探すてががりがあるかだからなぁ」

「あ~、惑星破壊してぇなぁ」

破壊を終わらせたリヒト(エボルト)は刺激を求め退屈していた...彼にとって平和なんてものは邪魔でしかないのだ

その後ろにハンター

「あっ、おいおい勘弁してくれよ...このゲーム瞬間移動とか残像が見える高速移動は禁止されてるんだよ」

リヒトもやる気無さそうに走り出すが...そんなことで逃げられるはずもない


46:14
リヒト 確保
エボルト 完全確保
残り10人

...

「たくっちスノー様!!なんかぴったり10人残りました!」

「よし!復活ミッションの準備は出来ているか!」

「はい!...ところで、何をするんです?」

「あ、ゴメンそれ言い忘れた」

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