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ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 237ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ざくざくアクターズ ざくアクZシリーズ 短編集 
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審判マガイモノ
「プレイボール!」

ローズマリー
「それ野球じゃねぇか!」

石動
「もらいっ!!」

デーリッチ
「あっ、取られたでち!」

石動
「本気で行くぞ...蒸血!」

【ミストマッチ...コブラ...コ・コブラ...ファイヤー!!】

石動はスチームガンでブラッドスタークの体へと変貌する

ブラッドスターク
「よっし!」

エステル
「ちょっと、変身とかあり!?」

たくっちスノー
「異文化ならこっちだって負けちゃいない!」

ブラッドスターク
「そういうわけ...ほーら、パスだ!」ドカッ

野獣先輩
「やりますねぇ!...ところでこれどうまってドリブルするんすか」

たくっちスノー
「そりゃお前、上手く蹴飛ばして...」

野獣先輩
「はぁ...まぁやってみますかね、ホラホラホラ!!」


野獣先輩は雪だるまを蹴り上げ、ゴールへと向かっていく


たくっちスノー
「いいぞー!どんどん進めー!」

龍我
「サッカーなんだからお前も動けよ!」

たくっちスノー
「リーダーは前半遊ぶものなんだよ」

sonic.exe
「遊ぶどころか動いているようにも見えないが」

たくっちスノー
「肉眼で捉えられないだけで実は高速で無駄に動き回ってる」

松山
「言い訳してねぇでテメェも動けっての!」ガスッ

松山に背中を蹴られ、慌ててたくっちスノーは走り出す

たくっちスノー
「...ったくわがままなんだからさ!田所、こっちにパスだ!」

野獣先輩
「しょうがねぇなぁ...ほらよ!」

たくっちスノー
「よし!ここからリーダーである自分がロングシュートを...」

クラマ
「もらったッ!」

クラマは空中から雪だるまを奪い取る

たくっちスノー
「何ィ空から!?」

クラマ
「手は使っていないから良いだろう...参謀!」

ローズマリー
「ああ!」

たくっちスノー
「まずい!どうにかボールを奪い取れ!」

野獣先輩
「マガイモノキラーに近付くとか冗談は止してくれ」

Sonic.exe
「サッカーで死ぬなんて御免だ」

ローズマリー
「流石にそこまでやらないよ...」

たくっちスノー
「ディフェンダー!参謀を止めろー!」

松山
「うおおおおーーーっ!!」

K
「君には悪いけどここで足止めさせてもらうよ!」

ローズマリー
「うわっ...後方にパスだ、雪乃!」

雪乃
「おー!」

たくっちスノー
「雪だるまキックのプロが来るぞ!どうにか弾けゴールキーパー!」

ビャッコガンナー
「お任せ!」

雪乃
「必殺、カタナシュート!」

雪乃が蹴った雪だるまは、鋭く真っ直ぐにゴールへと飛んでいく!


たくっちスノー
「おいディフェンダー仕事しろ!」

Sonic.exe
「嫌だ」

松山
「アレ喰らったら絶対死ぬぞ」

野獣先輩
「マジで亡くなったらどうしよう...」

K
「というかお前もディフェンダーだろ」

たくっちスノー
「そうだった!くそーっシュートブロックだ!」

雪乃
「無駄だよ!」

たくっちスノーは地面から黒い触手を生やし壁を形成するが、乱回転する雪だるまは触手を容易く切り裂く

たくっちスノー
「おい、あれ本当に雪だるまかよ!?」

ヅッチー
「雪だるまと言ってもスポーツ用らしいからなぁ」


たくっちスノー
「来るぞビャッコガンナーッ!!死なない程度に全力で止めろ!!」

ビャッコガンナー
「うおおおおっ!!パンツァーナックル!!」


ビャッコガンナーはロケットパンチで雪だるまを弾く

ニワカマッスル
「あれアリなのかよ!」

Sonic.exe
「ロボットがロケットパンチを使えるのは基本だろ」

ブリギット
「おっそうだな」

マリオン
「そうなのか」

たくっちスノー
「ナイスだ!よーし今度こそ自分が!」

ヅッチー
「サンダーッ!!」

たくっちスノー
「魔法使うんじゃねーっ!!」

野獣先輩
「あーもうめちゃくちゃだよ」

松山
「なんだいつものメイドウィン小説か」

ブラッドスターク
「良いじゃねぇの賑やかで」

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