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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 237ページ)
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*150*
福ちゃん
「...」
クラマ
「しかし、福の神様の休日か...有意義に過ごしているに違いないが...」
たくっちスノー
「...お、福の神様はあそこに行ったみたいだ」
クラマ
「え?何処?」
たくっちスノーが指差した先は....
~ゲームセンター~
クラマ
「げ、ゲーセン...何か意外...」
たくっちスノー
「まぁ仕事詰めなんだし遊びたくもなるでしょ!太鼓の◯人とかやってるかもしれないし」
クラマ
「ていうか、福の神様どこ...あっ、あそこ!」
たくっちスノー
「あそこ?あんな隅っこで一体何を...うわぁ」
そこには筐体のボタンを弄っては硬貨を入れる福の神の姿が
ジャラジャラ
福ちゃん
「~♪」
たくっちスノー クラマ
「「メダルゲームやっとる....」」
クラマ
「あのしま◯らの隅っこにありそうなキャラクターの...」
たくっちスノー
「上手くボタン押したらメダル手に入る奴...なんでそんなのやってるんだよ、他にも色々ゲームはあるのに」
クラマ
「ギャンブルよりはマシっすけど...」
福ちゃん
「!」グッ
クラマ
「あ、ガッツポーズした」
たくっちスノー
「当たったんだろうなぁ...」
クラマ
「メダルゲームで嬉しそうな顔をする福の神様なんて見たこと無い...というか言っても信じてもらえない」
たくっちスノー
「貴重な体験じゃないか、目に焼き付けておこう」
クラマ
「ああ...」
...
クラマ
「まだ出ないんですか...」
福ちゃん
「...」チラッチラッ
たくっちスノー
「今度は人目を気にしてるみたいだな...気配隠せ!」
クラマ
「ああ...今度は普通の奴だといいけど」
福の神は誰も見ていないと分かると、メダルの詰まった箱を遠くに置きのれんを潜っていく
クラマ
「ん?のれん?福の神様一体何を...」
たくっちスノー
「ああ...あれ、プリクラだよ」
クラマ
「プリクラ!?帝都で人気の写真撮ってデコるアレ!?」
たくっちスノー
「そう、アレアレ...最近ハグレ王国でも始まって女子達が虜になってるとは聞いたが...あんな年頃でも女なんだな」
クラマ
「やめろ聞かれたらどうする!」
たくっちスノー
「へーきへーき」
...
福ちゃん
「う、うう...どうしよう」
福ちゃん
「流行ってるからってついやっちゃったけど...やっぱり恥ずかしい...」
福ちゃん
「で、でも...処分するのも流石に...」
ティーティー
「おお、こんなところで...」
福ちゃん
「ひゃっ!!?...ティーティー様、まさかこんなところで会うなんて...」
ティーティー
「お互いになぁ...わしはハオの奴に行きたいとせがまれてな、こうして奴と財布の見張りをしている」
福ちゃん
「ははぁ...」
ティーティー
「で、そちらは?」
福ちゃん
「あ、えっと!私は休みが取れたのでちょっと遊びに...ははは」
ティーティー
「おおそうか...」
ハオ
「ティーティー様!次これやりたいハオ!」
<私のパンチを受けてみろ!
ティーティー
「む、パンチングゲームか...一回だけじゃぞ?お主も一緒にどうじゃ?」
福ちゃん
「わ、私そろそろ別のところに行こうかなと思ってたんで...また誘ってください、それでは!」
ティーティー
「お、おーい!そんなに急ぐと転ぶぞ~!...奴にしては想像できんほどの慌てぶりじゃったな」
クラマ
「見なかったことにしよう」
たくっちスノー
「でも可愛かったよな、慌てるあの人」
クラマ
「黙ってろ...福の神様の為にも...この事は内密に....」