完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 237ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ざくざくアクターズ ざくアクZシリーズ 短編集 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~ 230~

*52*

ティーカイザー
『はーっはっはっは!!』

龍我
「それは...カイザーじゃねぇか!」

クラマ
「なんだ?カイザーって」

龍我
「前に見たことがあるんだよ...だがどうして...?」

ティーカイザー
『自分は設定の支配者だ!体内にある設定でどんな物にもなれる...!!』

エムカイザー
『ん.....』

ティーカイザー
『あの時は油断したが、自分が負けるはすがない...ここでぶちのめしてやるよ!』

たくっちスノー
「ふざけんな!こんなことをするためだけに黄泉国を...こいつ!!」

ティーカイザー
『うるせぇ!!ダイアポロンビーム!!』

クラマ
「うおっ!」

ティーカイザーは目からビームを辺り一面に放つ

龍我
「くそっ...乱暴な奴だ、ぶん殴るしかねぇ!」

【ウェイクアップ!クローズドラゴン!】

『Are you ready?』

龍我
「変身!」

『クローズドラゴン!イエーイ!』

クローズ
「オオオオルァ!!」

ティーカイザー
『ただの仮面ライダーごときが自分に勝て...』

クローズ
「オルァ!」

ティーカイザー
『うげえええええ!!』

ティーカイザーの右肩が吹っ飛ぶ

ティーカイザー
『く、くそっ...おいメイドウィン!!お前も戦え!相手はハグレ王国だぞ!!』

エムカイザー
『どうでもいいよ...それより、つるぎちゃんはどこ?』

ティーカイザー
『何がどうでもいいだ!!ハグレ王国だぞハグレ王国!!お前を殺した相手!!』

エムカイザー
『別にその後にブラッドスタークに取り込まれちゃったしさ...つるぎちゃんはどこよ』

ティーカイザー
『あああああ....くそっ!!』

クローズ
「当てが外れたみたいだな、そこにいるこっちの黒影は一人の女の事以外には興味を示さないんだよ!」

イリス
「ハハハ!とんだ無駄骨だったなァ!」

ムニャウ
「はぁ...黄泉国の門壊され損だにゃむ」

ティーカイザー
『はぁ!?ふざけんじゃねぇよお前!!それでもチートキャラかっ!!殺せっ!!あいつらを殺せーーーーッ!!』

ティーカイザーはエムカイザーを必死に揺さぶるが...

エムカイザー
『うるさいよ...出来損ない』

ティーカイザー
『...は?出来...損ない...?』

たくっちスノー
「おい黒影、そいつに言うのはやめろ!!」

エムカイザー
『うるさいなっ!!俺はつるぎちゃんしか見たくないんだ、なのに...このつるぎちゃんとも似つかないオマケがっ!!俺に触るな!!』

ティーカイザー
『出来...損ない...だと...ああああああああああ!?黙れこのお人形が!!誰が復活させてやったと思ってやがる!?』

エムカイザー
『復活とか...もう飽きたよ俺、あの世にも現世にもつるぎちゃんが見つからないし、どうすればいいんだろ...』

ティーカイザー
『はああああ...殺す!!お前もまた殺してやる!!』

エムカイザー
『...あ、そうだ!前にたくっちスノーが自分好みの世界を作ろうとしてたな!こうしちゃいられない!つるぎちゃんと俺の世界を作らないと、待っててつるぎちゃん!!』

ムニャウ
「なっ...待て!逃げるなにゃむ!!」



名無しの怪物
『待ってて、つるぎちゃん!!』

名無しの怪物は変身を解き、時空の渦へと入っていく...

ティーカイザー
『.....出来損ない。』


ティーカイザー
『違う...俺は出来損ないなんかじゃない...俺は完璧な存在、マガイモノの王なんだ!!』

ティーカイザーも姿を消していく...!!

たくっちスノー
「あいつら...」

クローズ
「どうする?追いかけるか?」

福ちゃん
「...いえ、ここは悪霊を払うことを優先しましょう」

たくっちスノー
「そうだな、先にそちらから済ませよう...」

ムニャウ
「.....」

『お前は自慢の息子だ!』

『うるさいよ、出来損ない』


たくっちスノー
「父さん....」

51 < 52 > 53