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*2*
「第0話」
【もしも したくっちスノー】
ヒュッ,ボワッ
たくっちスノー
「ドコなんだよ・・・ココは・・・」
たくっちスノー
「なんてな、RTP界でしょ?」
RTP界...もしもの世界。
ありとあらゆる不条理もちょっとしたネタも大事件のように引き起こる生きるもしもボックスな世界
たくっちスノーは一度この世界に来たことがあるのだ
たくっちスノー
「リニュ前には悪いけど、ちょっと匿ってもらうかね...えーとあいつの所は...あそこだ!」
たくっちスノー
「王さま直伝のテレポート!」
たくっちスノーはテレポートで大空から消えていく
...
~多分草原とかそこら辺~
たくっちスノー
「到着!ははは、直伝とは言うけどテレポートって2000だと常識なんだけどなー」
たくっちスノー
「さーてあいつはどこに....あっ」
ウィンドⅠ
「」チーン
たくっちスノー
「あっごめーん!!」
ウィンドⅠ
「あ、大丈夫ですカメラ回ってないところではすぐ生き返りますので」
たくっちスノー
「大変だなお前も...」
たくっちスノーが探していた相手...それこそ、前に契約した生きる魔法【魔法具現化】の風魔法(ウィンド)である
ウィンドⅠ
「それにしても久しぶりですね、雰囲気変わりました?」
たくっちスノー
「え、そうかなー、君はどう?」
ウィンドⅠ
「体弱いんで変わりたくても変われませんよ」
たくっちスノー
「そっかそっか」
ウィンドⅠ
「最近ウィンド使ってくれないんで存在さえ忘れられた気がしてたんですよ」
たくっちスノー
「アナザールートでも空気だっだもんな、具現化...」
ウィンドⅠ
「それで、どうしてここに?」
たくっちスノー
「ちょっと匿って欲しくて」
ウィンドⅠ
「か、匿う?」
たくっちスノー
「どこか衣食住出来るところない?」
ウィンドⅠ
「ひとまず私を病院に運んでください」
たくっちスノー
「合点」
~町外れの病院~
たくっちスノー
「テレポート完了!」
ウィンドⅠ
「先生、ただいま」
ヒールⅢ
「遅かったな死にかけちゃん、今日は何回死んだ」
たくっちスノー
「最低一回だな、自分がテレポートしたときに踏んづけちまったから」
ヒールⅢ
「ふむ...お前、ウィンドⅠの契約者か、何しに来た?」
たくっちスノー
「匿ってもらいに来た」
ヒールⅢ
「匿う?」
たくっちスノー
「実は....」
たくっちスノー
「メタロのお知らせからバックレてきた」