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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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*23*

夕方...

レナックス
「ただいまー」

アレックス
「おかえり姉貴、今までどこ行ってたんだよ」

レナックス
「いいじゃないのどこ行ったって、それより宿題はどう?」

アレックス
「ああ...リナの宿題だったらどうにか終わったよ」

レナックス
「そう...どうだった?暇潰しにはなったんじゃないの?」

アレックス
「まあな、もう二度とやりたくないけど」

リナックス
「お、姉ちゃんお帰り、今夜何?」

レナックス
「おーリナちゃん、今夜はすき焼きよー」

リナックス
「うおーよっしゃ!」

アレックス
「...なぁ、姉貴」

レナックス
「どうかしたの?」

アレックス
「リナって学校行ってたんだな、俺知らなかったよ」

レナックス
「そういえばあんたは知らなかったわね」

アレックス
「つーか、ここら辺に学校ってあったっけか?」

レナックス
「あるっぽいよ」

アレックス
「見たことないんだけど」

レナックス
「そりゃこの村や王国には無いっぽいし」

アレックス
「じゃあどこなんだよ...」

レナックス
「ま、そんなことより今はすき焼きよ」

ライチ
「おっしゃーすきやき!」

レナックス
「あんたはネギでもかじってなさい」

ライチ
「oh...」

~ヒールⅢの病院~

たくっちスノー
「やっべ、もう6時じゃないか」

ヒールⅢ
「面会は終了だ、さっさと帰れ」

たくっちスノー
「はいはい、結構厳しいねぇ...そいじゃ、またなウィンディ」

ウィンドⅠ
「はい!...また明日!」

ヒールⅢ
「待て、お前明日も来るつもりか」

たくっちスノー
「いいじゃんマスターなんだし」

ヒールⅢ
「ウィンディの体の事も考えろ」

たくっちスノー
「あ、ああ...すまん、じゃあ溜まってるゲームでもやるかな...」

ウィンドⅠ
「あっ...」



ヒールⅢ
「あいつの体にも毒だからな、あまりマスターを困らせるんじゃないぞ」

ウィンドⅠ
「先生...ごめんなさい」

ヒールⅢ
「...なんだ、その、この病院の患者はお前ぐらいで、私も暇だ、だからちょっと教えるくらいなら...」

ウィンドⅠ
「...ふふ、いいですよ先生」

...

~魔王城~

ダークネスⅢ
(本当に使えるの?)

メビウス
(親父が言ってたんだから間違いないさ!)


ダーエ
「あー今日も一日ヘレンフォルダですっきりするか!」

メビウス
「やらないか!」

ダーエ
「え?やらないか?」

ゴメス
「やらないか!」


ダーエ
「なんでや!!」

<アーーーッ!!

ダークネスⅢ
「...多分ダークエルフじゃなくても効くわよあれ」

メビウス
「だな...」

ゴメス
「めでてぇ!!」

ダーエ
「どこがじゃい!!」

END

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