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*25*
【第五話】
『もしもポテチの限定品』
RTP界に数量限定の特別なポテチが召喚され...!?
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ある日、城の中でいつもの掛け合いが行われる?
王様
「ポテチ」
アレックス
「はい?」
王様
「なんか数量限定の新味ポテチあるそうだから買ってこい」
アレックス
「自分で買えよ...」
王様
「いいからいけ ころすぞ」
...
アレックス
「なんで勇者の俺があんなジジイのパシりしないといけないんだ...」
アレックス
「でもなぁ...どうせ持ってこないといけないんだろうなぁめんどくせ」
アレックス
「てか、限定ポテチってどこに売ってるんだ...」
ブライアン
「アレックスーー!!仲間に入れてくれよ仲間にしてー!!」ピョンピョンピョン
アレックス
「悪いけど今日は魔王退治じゃないぞ」
ブライアン
「え?でも王さまに呼び出されたんだろ?」
アレックス
「数量限定のポテチを買ってこいだってさ...自分で行けばいいのにな」
アレックス
「そういうわけでお前を巻き込めない...数量限定のポテチってどこにあるんだろな」
ブライアン
「アレだったらデパートにあったぞ」
アレックス
「マジで!?」
ブライアン
「おう!俺も一個買ったからな!」
アレックス
「....」ジーッ
ブライアン
「おい!1000袋もあるんだからわざわざ俺から取らなくていいだろ!」
アレックス
「1000か...急がないとまずいかもな、ありがとうブライアン!」
ブライアン
「次に魔王退治するときは誘えよなーっ!!」
アレックスはテレポート魔法でデパートに向かった
...
ウィンドⅠ
「ポテチの新味ですか」
たくっちスノー
「リアルワールドの変な味の奴をこの世界に送っただけだよ」
ヒールⅢ
「お前はまた余計なことを...」
たくっちスノー
「だって在庫余ってたんだもん、この世界はポテチ好き多いっぽいし」
ヒールⅢ
「好きというレベルではないと思うがな...どうなっても知らんぞ」
たくっちスノー
「はいはい...あ、ウィンディお前も食べる?」
ウィンドⅠ
「あ、私はいいです...塩分多量で死んじゃいますので」
たくっちスノー
「お、おう...なんかごめん」