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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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アレックスは酒場で賞金首を確認する

アレックス
「やっぱ魔王軍の奴等ほとんどが賞金かかってるな...」

アレックス
「でも賞金ってことは倒したことの証明いるよな...もしもの力じゃダメか...」

アレックス
「面倒だな...仲間でも集めるかなぁ」

ブライアン
「な」ガタタッ

アレックス
「申し訳ないがMPが0はNG」

ブライアン
「マッスルポイントで代用するから!」

アレックス
「それ違う作品じゃねぇか!」

アレックスはブライアンを吹き飛ばす

アレックス
「でも魔王軍相手は飽きたし他には...ん?」


【アンデッドナイ 5000000G】

アレックス
「ナイだ、あいつ500万Gも賞金掛けられてたのか...よし、こいつを狙うか!」

アレックス
「ひとまずザックでも誘うかな、テレポート」



ブライアン
「ところでテレポートってお金かからないのか?」

酒場のおっさん
「この小説だと魔法扱いじゃないからセーフらしい」

ブライアン
「なにそれズルくね?」

...

アンデッドナイ
「部下のザンニンニンに毒矢を作らせました、恍惚なる闇は人間、この毒を浴びれば奴もおしまいです」

たくっちスノー
「そんなのどうやって当てるん?魔王軍ならすぐに気付くと思うけど」

アンデッドナイ
「まずは恍惚に一秒でも隙を作らせるところから...というわけでこれを」

アンデッドナイは道端に本を置く

アンデッドナイ
「奴ならこれを拾って図書室へとしまいに行くでしょう、それをこれでプスッと」

たくっちスノー
「なるほど、さすがアンデッドナイ、やることがゲスいな」

アンデッドナイ
「ふふふ、手段は選べないんですよ...私の45万の為に死になさい!恍惚なる闇!」


...

アンデッドナイは先回りして図書室の天井に来ていた...

アンデッドナイ
「そろそろここを通りかかると思うんですがねぇ...」

ガチャッ

アンデッドナイ
(...来た!あの本の反応がある、後はこの毒矢で)


アンデッドナイは吹き矢で毒矢を本を持つ相手に発射するが....


パシッ!


アンデッドナイ
「なっ、受け止めただと!?ありえない!人間には気付かれない毒矢のはず!」

「落ちてた本を拾ってここまできたらまさか不意打ちに合うなんて...随分と姑息な手を使うようになりましたね」

アンデッドナイ
「...この声は恍惚ではない!誰だ、誰が拾った!」

嫁様
「ごきげんよう、ナイさん?」

アンデッドナイ
「魔王の嫁!!」

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