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*57*
ブライアン
「あれ、席空いてないな...」
たくっちスノー
「ごめんごめん、明日にはもっと広くするから」
レナックス
「あ、私もう食べ終わるからこっちどうぞ」
ブライアン
「あーすいませんね」
わてり
「ウィンディ見て!あの人完食しちゃったよ!」
ウィンドⅠ
「スゴいなぁ...私たちまだ麺にも届いてないのに」
ヒールⅢ
(私もなんか気持ち悪くなってきた...)
レナックス
「ごちそうさまでしたー」
たくっちスノー
「はーい」
チャーシュウ次郎
『ラーメンオマチ』
たくっちスノー
「あれ?もう二つ作れたんだ!流石だよ!」
ドン
エンリュウ
「こ、これは...」
ブライアン
「なんというか、すげぇ量だな」
たくっちスノー
「500Gですよ」
ブライアン
「500G!?材料費的に1500Gはかかるだろこれ」
エンリュウ
「出された以上、しっかり食べなくては礼儀に反する...頂こう」パシッ!
ブライアン
「おう!」
わてり
(どうしようウィンディ私の体がボドボドになっていくよ)
ウィンドⅠ
(ギトギトじゃなくて?)
ヒールⅢ
(数時間経った人間の胃腸を検査したくなる料理なんて中々ないぞ)
エンリュウ
「うむ、味は濃いが中々美味しいな」
ブライアン
「肉を食べたのなんて久しぶりだ!」
たくっちスノー
「え、そうなの?」
ブライアン
「ポテチスキー王国の兵士の食事ってさー、結構質素なんだよー、申し分程度のパンと、ハムと、サラダだけ!」
ブライアン
「朝ご飯ならともかく、夜にそれは物足りないだろ?」
ブライアン
「隊長の俺がそんな飯なんだか、部下は余計ひどいんだろうなぁ...」
たくっちスノー
「やっぱり殆どがポテチ代に消えてるんですかね?」
ブライアン
「だろうな...ここだけの話なんだけど、近々兵士達が反逆をするかもしれないんだ」
エンリュウ
「何、止めないのか?」
ブライアン
「反逆といっても城のポテチを全て奪って加工する程度だよ、腹の足しにはなる」
ブライアン
「つーわけで俺も忙しいからこれもらっていくぞ~」
たくっちスノー
「あ、500G!」
ブライアン
「ほらよ!」
ブライアンは500G硬貨を投げ渡し、ラーメン屋を去る
エンリュウ
「全くあいつは...ああ、美味しかった、また来るかもしれんがその時も頼む」
たくっちスノー
「まいどー!!」
...
たくっちスノー
「すいませーん、トイレまだ出てこないんですか?」
ドラゴナス
「と、とまんねぇんですいろいろと」
たくっちスノー
「ふーん...まあいいよ、ところで具現化の皆は...」
たくっちスノー
「あれ、いない。」
...
ヒールⅢ
「よし!しばらく夜逃げするぞ!」
END