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*58*
【第八話】
『もしもオリキャラが最強だったら』
洗礼として募集オリキャラに一時的なもしもの力を与えようとした『たくっちスノー』
しかし、もしもの力を持つものが多過ぎて...!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
RTP界の崖の下...たくっちスノーは募集オリキャラ達をある場所へと送っていた
たくっちスノー
「はーい、皆しっかりとついてきてくださいねー」
鈴
「あのー、なんで私たちはこんな場所で歩かされているのでしょうか」
リニャ
「にゃー」
カレン
「どうせオリキャラの扱いに困ったからまとめて出したんじゃないの?」
たくっちスノー
「おだまり(半ギレ)」
カザヤ
「ねぇ...あれ」
カレン
「ん?どうかしたの?」
カザヤ
「奥に...何かある」
たくっちスノー
「お、ようやく見えてきたのか」
たくっちスノーの視線の奥には...水晶のような物が重なった特殊な物が置いてあった
ミオ
「なにかなあれ」
レオ
「物かなあれ」
たくっちスノー
「おう、まだ起動するかは分からないけど...」
たくっちスノーが水晶に近づくと、水晶の隙間から青いゴメスのような物が浮き出てくる
アミュ
「ホログラム!?」
ゴメス博士
「力が欲しいか...?」
エルミー
「別に欲しくはありませんけどー」
たくっちスノー
「いいから貰っておいてよ、ほら乗って!」
カザヤ
「乗る...?」
たくっちスノー
「ここの間に入るんです、ちゃんと成人男性の身長ほどの高さありますんで!」
カレン
「怪しすぎるんだけど...」
たくっちスノー
「死んだりとか怪我したりはしないから!」
リニャ
「んにゃにゃー」
アミュ
「あっちょっと!」
リニャは水晶の間に入っていく
ブオオオオオン
たくっちスノー
「まず一人目!」
リニャ
「んにゃ」
アミュ
「なんともない?」
リニャ
「え?とくににゃんとも!」
たくっちスノー
「その力は自身には問題ないが、他人にはヤバイ代物だ」
エルミー
「どういうことですか」
たくっちスノー
「そこの猫、自分にちょっとタックルして」
リニャ
「んにゃ」
リニャはたくっちスノーに向かって突っ込む!
ボーン
たくっちスノー
「うおーーっ!!」
カザヤ
「えっ」
エルミー
「とんでった!?」
鈴
「ちょ、ちょっと何したの!?」
リニャ
「なにもしてないにゃん」
しばらくしてたくっちスノーが後ろから戻ってくる
たくっちスノー
「地球一周してきました...と、分かったかな?これが『もしもの力』だ」