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*88*
「俺は最強のドラゴン、パワードラゴナス!勇者め覚悟しろ!」
「ど、ドラゴンか!うおおおお!」
「くらえ!」
「うわ攻撃力高っ!うわああああああ!!」
「...デフォ戦だと俺も強いのになぁ」
嫁様
「それにしても、今日は勇者の数が多いわね」
恍惚なる闇
「そういえばそうですね...いつもはアレックスぐらいだと言うのに」
嫁様
「何かあったのかしら...?」
...
「俺は四天王の一人、死霊使いの死神五世!」
「死霊使いか!だがこんなこともあろうかと対アンデッド用装備を...」
「おっと、おれをただの死霊使いと思うなよ...くらえ!」
「な、なんだこの魔法は...うわあああっ!!力が抜ける!」
「はっ、デバフ耐性を忘れるとはな...極めつけはこいつだ!」
「う、うわああああ!!即死魔法だとっ!!」
「俺が四天王の最後を任される意味が分かっただろう?さぁ、ニンニンからやり直しだぜ、勇者様...?」
恍惚なる闇
「...はぁ、食事の暇もありませんね」
嫁様
「あの人ってお昼はどうしてたのかしら?」
恍惚なる闇
「魔王様でしたら、四天王が戦ってる間に早めに済ませてますよ」
嫁様
「そう...なら軽いものをいただこうかしら」
恍惚なる闇
「はい、本日のメニューはオムライスです」
嫁様
「どうも」
「俺は四天王のダークエルフ!エルフだが攻撃力はドラゴンにも引けをとらないぞ!」
「何を!攻撃力は高くても、エルフなら先手必勝で!」
「おっ、俺に魔法を使ったな!これでどうだ!」
「何っ!?魔法反射だと!?ぐわああああっ!!」
「...はぁ、アレックス相手にもこれ使えたらいいのに」
嫁様
「四天王の皆ってちゃんと四天王らしい力あったのね」モグモグ
恍惚なる闇
「はい、戦闘の過程をすっ飛ばすアレックスやもしもの力が異常なだけです」
「うおおおおもう一度だ!」
「ちょ、またお前か」
恍惚なる闇
「あ、来ますよ」
ザック
「うおおおおお!」
嫁様
「あら、また貴方なの?どうしてそこまで魔王を倒したがるの?王様は機能してないのに」
ザック
「単純だよ!名声を得られるから!」
ザック
「ポテチスキー王国のワガママもなくなったし、単純に【勇者】として名を広める事が可能になったんだ!覚悟し...」
ゴメス
「ウホッ」
ザック
「ちょwwwwゴメス早いwwww」
<アーッ!