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*146*
リューク
「まあ確かにそうかもしれねぇな」
リューク
「死神界とお前の世界は全く別の所にある、奴に言わせりゃ………時空を超えたわけだからな」
月
「でもまぁ………僕が疑われる線は今のところ失った事だけは幸いだ」
リューク
「まあそうだろうな」
リューク
「まさかあの世界に俺のような死神が居るとは思わないだろうしな」
月
「…………そういえば気になっていたが、リュークの事は見えているだろうか?」
リューク
「死神ってのは奴らから見ても特殊な存在だ、デスノートに触れない限り絶対に見えないようになっている」
月
「ならいつものようにデスノートを隠し通せば………」
………
ガチャリ
のび太
「ライトさん」
月
「なんだい?僕に相談って」
のび太
「ドラえもん達が調査をしている間、僕達も何か出来ないかなと思って………」
のび太
「だから、ドラえもんがそれぞれひみつ道具を用意するから各々好きなように使って欲しいって」
月
「僕にも?」
月
(…………一体どんなものが来るか分からないが、多少は使えるものであって欲しいところだ………)
のび太
「ライトさんは………これなんですけど」ガチャ
リューク
「CD?」
のび太
「メモリーディスクっていうんだ、ディスクを頭に乗せると記憶が映し出される」
のび太
「ディスクを磨くとあやふやな記憶が戻ったり、ペンで塗りつぶして忘れさせたり出来るんだ」
月
「なるほど、それは便利そうだ」
月
「こんな技術初めて見たよ」
のび太
「余り物で申し訳ないけど………」
月
「いいさ、僕も頑張って使い道を考えてみる」
のび太
「ありがとう!」ギィーバタン
………
月
「なるほど…………」
月
「メモリーディスク………こんなものが存在するとは………」
リューク
「アイツの世界もおもしれーな」
リューク
「デスノートで人間の死ぬまでの行動を操るったことはあるが、記憶をイジる事までは出来ないからな」
月
「………二十二世紀も伊達じゃないということか」
月
「…………いや、待て」
月
「ひみつ道具とやらはこれだけじゃないはずだ、向こうのキラなら………」
リューク
「余裕で何個も手に入るな」
月
「クソっ!!」