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*99*
Sonic.exe
「世界が1つ...か。」
士
「世界と世界が1つになるのは俺もよく見たものだが...」
サザンカ
「ね、ねぇちょっと待って!まだ狼男が残ってるよ!」
ダークガロン
「....」
Sonic.exe
「む?ヘリオス達が連れていったはずでは?」
ヒールⅢ
「甘い!奴等が連れていったのは幻覚だ!!」
ムニャウ
「ムニャウの能力で偽物を掴ませたにゃむ」
サザンカ
「な、なんだってー!」
士
「よくバレないものだな...」
ヒールⅢ
「まぁ、奴等の話を聞く限りだと兵は揃っているみたいだし、わざわざ牙と爪のない狼を連れ戻す必要もないからだろう」
ムニャウ
「この医者が実験したいことがあるからどうにかできないかって聞いてきたにゃむ」
ヒールⅢ
「こいつは実験しがいがあるな」
士
「お前、何をする気だよ...」
ヒールⅢ
「何、気にすることはない、私にはヒールがあるし魔力が消費されるのはマスターだ」
わてり
「知らないところで勝手に魔力が使われるミラさんかわいそう」
ウィンドⅠ
「まぁ神だし大丈夫だよきっと...」
Sonic.exe
「...さて、もう邪魔物はいないだろうし、時空移動を始めてもいいだろう」
士
「ああ、俺としてもライダーカードの代わりとなるものが欲しい」
サザンカ
『大丈夫?私乗っても錆びない?』
Sonic.exe
「問題ない」
サザンカ
「もう一人の私は行くの?」
サザンカ
『うん...私の世界をあんな目にしたのが、そのヘリオスの仕業だっていうなら...私は許せない』
サザンカ
『こんなことをして元に戻る保証は無いけど...一回戦わなきゃ私の気が収まらないのよ!』
サザンカ
「そっか...なら私だって!どっちかが死んだらおしまいなんだから、ここで待ってたらダメだよね!」
ドーパント
「定員オーバーになりません?」
Sonic.exe
「問題ない」
Sonic.exe
「戦艦を拾った後、お前達の仲間に合流しながらTの所へ向かう」
士
「了解した」
Sonic.exe
「起動!!」
exeは時空移動装置を起動し、アクエリオン世界から抜け出す
そして、ヘリオス本部では....
ドラえもん
『ふーん?全部武器を錆び付かせられて、おまけにガロンには逃げられてノコノコと帰ってきたわけか』
出木杉
『そういうことになるね』
「ど、ドラえもん様...お許しください...!!」
ドラえもん
『出来杉はいいや、お前達はもういらない』
ドラえもん
『【年月圧縮ガン】~』テッテテッテッテッテー
「ぎゃああああああ!!!」
アナザードラえもんがピストルをヘリオス兵達に放つと、兵達は瞬く間に年を取り、白骨死体へと変貌した
ドラえもん
『フフフ、寿命で死なせてやっただけでもありがたく思うことだね』
出木杉
『相変わらず君のひみつ道具は恐ろしいね』
ドラえもん
『キミもこうなりたくなかったら、もっと成果を見せてごらんよ、アナザー冬夜ですらやれているのに』
出木杉
『あんな屑と一緒にされるなんて...まぁいいよ、既にガロンの代わりは出来ているんだから』
ドラえもん
『というと?』
出木杉
『ご覧、先程本部に攻めてきたディケイドを元に戦闘用マシーンを作りました、その名も【ダークディケイド】』
ドラえもん
『ふん...まぁいいだろう、で、これはどうやって起動するの?』
出木杉
『そこはドラえもんの道具で』
ドラえもん
『まったく...どいつもこいつも僕頼りなのは昔も今も変わらないな...【ロボッター】!!』テッテテッテッテー
ドラえもん
『ただ違うこととすれば、資金面に余裕があるから好きなだけ道具を使えることかな』
アナザードラえもんは愚痴りながらダークディケイドにロボッターを張り付け、ダークディケイドは物々しく喋る
『オレハ セカイノハカイシャ カメンライダーディケイド』
ドラえもん
『ふむ...まぁいいだろう』
出木杉
『流石だね』
ドラえもん
『ふん、どうせスゴいのはこの道具だろうさ』
【次回予告】
のび太
「気がついたら皆がいなくなってる!!」
ジャイアン
「ていうか、俺たちも知らないところに来ているぞ!!」
ビクトル
「ここ どこだ?」
みぃ
「みんな、どうやら大変なことになったみたいだ」
black
「我々が急遽君たちを安全なところへ送った」
オールディス
「black、どういうことだ?」
black
「面倒なことになった」
次回、第十二話
【1つになった先に見えるものとは】
「私こそいわゆる『始まりの者』」