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- 〜悪魔の双子〜
- 日時: 2009/10/03 22:28
- 名前: ルカ (ID: fLv33DvB)
俺と凛は双子の姉弟
俺達は悪魔の子
悪魔の双子
俺達は二人で生きてきた
この腐った世界を生き抜いてきた
二人で・・・
どんなに辛い事があっても
どんな哀しい事があっても
俺達は復讐をする為に
生まれ生きている
さぁ・・・復讐の時がきた
始めようか
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- Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.1 )
- 日時: 2009/10/03 22:57
- 名前: ルカ (ID: fLv33DvB)
*登場人物*
音羽 蓮−otoha ren−14歳
髪が黄色で瞳が紺碧、後を縛っている
クールで常に冷静、生まれ付きの能力がある
双子の弟、音羽家34代目の当主
音羽 凛−otoha rin−14歳
髪が黄色で瞳が紺碧
テンションが高く常に明るい、生まれ付きの能力がある
双子の姉、音羽家34代目の当主
執事の中村−nakamura−58歳
代々昔から音羽家に仕える執事
28代目の執事
小宮 樂−komiya gaku−13歳
髪が紫色で瞳が青、後を縛っている
無口でクール、頭脳明晰 蓮の友達
小宮家31代目の当主
執事の大塚−otuka−
小宮家に仕える執事
26代目の執事
- Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.2 )
- 日時: 2009/10/03 23:21
- 名前: ルカ (ID: fLv33DvB)
−1話−
「起きて下さい。凛様、蓮様。」
「・・・ん。」
執事の中村が起こしにきた。
「おはよ、中村。」
「おはようございます。蓮様。」
深々と挨拶をする中村。
「蓮様、申し訳ないのですが・・・。」
中村が困った様な顔を向ける。
「凛様を起こして上げて下さい。」
凛は隣で寝ている。
「ごめんな、中村。」
俺は中村に謝った。
中村が凛を起こすと、すごく暴れる。
(ったく凛の馬鹿は・・・)
だから中村が俺を起こし、俺が凛を起こす。
これが俺の日課みたいなもん。
「蓮様は悪くありません。私の力不足です。」
「そんな事はないよ。俺が凛を起こすから。」
「しかしっ・・・。」
「ありがとう。もう下がっていいよ、中村。」
「分かりました。」
中村が部屋から出て行った。
- Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.3 )
- 日時: 2009/10/03 23:44
- 名前: ルカ (ID: fLv33DvB)
「凛、起きろ!」
凛の肩を揺らす。
「・・・う〜」
呻き声らしき声が聞こえた。
「おーきーろー!!」
今度は耳元で声をだす。
「ビックリしたぁ!!!」
効果があったのか、跳び起きた。
「うぉ!!」
同時に俺の声も出た。
(ビビった〜)
「お、おはよ凛」
「あっおはよ蓮」
こっちを向いて挨拶を返した。
「蓮、お腹すいた〜」
起こして間もないのに凛の声が耳に入る。
(腹減るのはやっ!!)
内心、俺は凛に突っ込んだ。
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