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〜悪魔の双子〜
日時: 2009/10/03 22:28
名前: ルカ (ID: fLv33DvB)

     俺と凛は双子の姉弟


      俺達は悪魔の子


       悪魔の双子


    俺達は二人で生きてきた


   この腐った世界を生き抜いてきた


       二人で・・・


    どんなに辛い事があっても


    どんな哀しい事があっても


     俺達は復讐をする為に


      生まれ生きている


     さぁ・・・復讐の時がきた


       始めようか

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Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.34 )
日時: 2009/10/10 18:32
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

「ありがとう」

それだけ言い銃を手に取った。

「それでは、失礼します」

部屋を出て行った大塚。

「・・・」

俺は素早く着替えた。

銃を服の中に隠し持って。

凛がくれた懐中時計も。

黒いフードを深く被り、窓から部屋を出た。

部屋には、「ありがとう」と書いた手紙を置いて。

門を出た所で、屋敷に一礼をした。

(お世話になりました。)

俺はここに戻らない。

「・・・さようなら、みんな」

吐く息が白い。

冬に近い証。

俺は歩いた。

凛を探し・・・。

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.35 )
日時: 2009/10/10 18:54
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

−凛SIDE−

「ん・・・ここは?」

目を開ければ玉座に座っているあたし。

「お目覚めですか?王女」

知らない男があたしに言う。

「ここはどこ?」

「ここはあなたの城です」

そう告げる。

「あたしの・・・城?」

「はい」

男が微笑む。

「あなたは王女、ここはあなたの城」

「あたしは王女?あたしの城?」

あたしは王女・・・おうじょ・・・オウジョ。

———あたしはこの国の王女。

「あたしは、王女よ」

———この国の支配者。

「この国の頂点に君臨するモノよ!!」

———あたしに跪きなさい!

「王女の名は?音羽凛様ですか?

———いいえ、あたしはリン。

「そんな、名では無い!リンよ」

「失礼いたしました。リン様」

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.36 )
日時: 2009/10/10 21:03
名前: 朱雀 (ID: PNtUB9fS)

これって鏡音リンとレンがモデルですか?
おもしろいですw

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.37 )
日時: 2009/10/10 23:19
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

*朱雀様

初めまして!!

え〜っと失礼ですけど・・・
『鏡音リンとレン』とは、一体誰ですか?
この小説は私の空想なので。

失礼があったならすいません!!

面白いと言って貰えて嬉しいです♪

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.38 )
日時: 2009/10/11 09:23
名前: 零 (ID: HJIP/Qhd)

初めまして。
とても面白い設定とお話でドキドキして、続きが
すごく楽しみです!


これからも頑張ってください!


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