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〜悪魔の双子〜
日時: 2009/10/03 22:28
名前: ルカ (ID: fLv33DvB)

     俺と凛は双子の姉弟


      俺達は悪魔の子


       悪魔の双子


    俺達は二人で生きてきた


   この腐った世界を生き抜いてきた


       二人で・・・


    どんなに辛い事があっても


    どんな哀しい事があっても


     俺達は復讐をする為に


      生まれ生きている


     さぁ・・・復讐の時がきた


       始めようか

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Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.39 )
日時: 2009/10/11 12:53
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

*零様

初めまして!

私の小説を読んでくれてありがとうございます♪
気に入って貰えるだけで 心が弾みます!!

頑張りたいと思います☆

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.40 )
日時: 2009/10/11 13:45
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

−蓮SIDE−

俺は何ヶ月間分からぬまま歩いた。

必死に凛を探し・・・。

そして、途方にくれている俺が辿りついた国。

でも、この国は焼け野原の状態だった。

家は焼け崩れ、木は無数に倒れていて。

暮らしていけるような場所ではなかった。

風が吹く・・・。

「ん?」

風に煽られ紙が俺の足に止まる。

拾い上げてみたら。

「!!」

黄色と黒のドレスを纏い玉座に座っている少女。

いや、凛であろう。

でも、変わり果てていた。

「・・・」

無言のまま紙を捨て俺は走った。

我武者羅に。

正確かどうかは分からないが凛の居場所が分かった。

【黄の国】

おれは向かった。

「ハァ・・・ハァ・・・凛!!」

息を切らしながら、ただ走る。

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.41 )
日時: 2009/10/11 15:43
名前: メイカ (ID: V8tSiYIJ)

内容が面白いですね〜!!
めっちゃ続きが気になるw

頑張ってください。応援してます★

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.42 )
日時: 2009/10/11 17:26
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

*メイカ様

コメありがとうございます!!
続きの更新しますね♪

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.43 )
日時: 2009/10/11 17:49
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

ただ走って行き着いた場所。

そこは、紛れもない【黄の国】

俺はフードを深く被り城を目指した。

もうすぐ・・・。

もうすぐ会える。

(凛・・・!!)

城の門に来ると門番であろう者が俺を止めた。

「何者だ!貴様!!」

「・・・王女様の新しい召使だ」

俺は嘘を吐く。

「しばし、そこで待っていろ!確認をする」

門番の男が城の中へ入っていく。

5分程待ったら男が帰ってきた。

「承知ができた!入れ」

門が開く。

中にいたのは、あの男。

ジゼル。

「ご苦労だな。国から国を渡って」

「・・・」

「けっ!まぁいい。着いて来い」

ジゼルが睨む。

俺は相手にしなかった。

−凛SIDE−

「王女」

あたしを呼ぶ男。

「何かしら?」

男はあたしの耳の近くで静かに話す。

「どうやら、新しい召使が来たようです」

「えぇ」

「どうしますか?」

「中へ通せ。お前は下がれ」

「な、何故ですか!?」

男が驚く。

「新しい召使をあたしの近くに置くわ」

「!!」

「文句があるのかしら」

「・・・承知しました」

男が出て行く。


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