ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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〜悪魔の双子〜
日時: 2009/10/03 22:28
名前: ルカ (ID: fLv33DvB)

     俺と凛は双子の姉弟


      俺達は悪魔の子


       悪魔の双子


    俺達は二人で生きてきた


   この腐った世界を生き抜いてきた


       二人で・・・


    どんなに辛い事があっても


    どんな哀しい事があっても


     俺達は復讐をする為に


      生まれ生きている


     さぁ・・・復讐の時がきた


       始めようか

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Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.44 )
日時: 2009/10/11 18:23
名前: 零 (ID: HJIP/Qhd)

凛ちゃんはすっかり王女って感じですねww


双子の片割れに頑張ってもらいたいです!

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.45 )
日時: 2009/10/11 19:53
名前: 爽花 (ID: DGGfSCZ7)

はじめまして!題名に惹かれて来ました!
とっても面白いです。続きも頑張ってください。楽しみです。
ぇと、失礼だったらごめんなさい。この小説って、鏡音リン、レンの、悪の召使がモデルですか?

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.46 )
日時: 2009/10/12 14:04
名前: ガロルダ (ID: TSkkgAHv)

あ〜ルカさんの面白いですね!おらも小説更新しましたので!では!

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.47 )
日時: 2009/10/12 20:25
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

*零様

凛は完璧なる王女様ですw
蓮も召使になりきります!

*莢花様

初めまして!
面白いとはありがたい言葉ですw
『悪の召使』は知っています!
でも、鏡音リンとレンは知らないんです!
失礼があったならすいません!!

*ガロルダ様

来てくれたんですね!!
とても嬉しいですw
ガロルダ様も小説更新されたんですね♪
見に行きます!!

Re: 〜悪魔の双子〜 ( No.48 )
日時: 2009/10/12 22:07
名前: ルカ (ID: V8tSiYIJ)

あたしがここへ連れて来られて何ヶ月と過ぎた。

毎日があたしの為にある様に感じる。

望むモノは全て手に入り。

逆に気に食わないモノは始末される。

後にあたしは【暴君王女】と言われる様になった。

「新しい召使・・・♪」

静かな広い部屋に響く。

ふいに扉からノックの音がする。

「入れ」

それだけ言うとジゼルと言う男が来た。

後にはフードを深く被ったあたしと同じくらいの少年。

「王女、新しい召使です」

ジゼルがあたしの近くに来て言う。

「・・・名は?」

少年に問う。

「・・・」

無言のまま少年がフードを取る。

———!!

「・・・レンと申します」

あたしの弟だった。

「・・・おかえり」

「ただいま」

細く笑うレン。

その目には闇が宿る。

(あたしと同じ・・・名と心を捨てたのね)

−蓮SIDE−

長い階段を上り終え、巨大な扉が立ち憚る。

「ここだ、蓮」

「俺は蓮じゃない、レンだ」

ジゼルは「すまない」と言った。

ノックをすると、中から「入れ」と声がする。

扉を開けるとジゼルが凛と所へ行く。

何かを言ってるみたいだ。

「・・・名は?」

問われる。

「・・・」

俺は無言のままフードを取た。

「・・・レンと申します」

目の前には凛が、いや王女がいる。

「・・・お帰り」

リンが笑う。

迷わず俺は言う。

「ただいま」

リンの目には闇が宿る。

(あぁ、俺と同じだね・・・)


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