ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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祟呪死ータジュシー
日時: 2009/12/13 12:57
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

こんにちは〜☆

くまごろうです♪

やっぱり第一期を終わりにしちゃいたいと
思います!!!

いろいろ考えて
まぁ二期も作るんで…

応援
よろしくお願いします!!!

後、読んだ人はアドバイスお願いします。
(コメントもOK)

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Re: 祟呪死ータジュシー ( No.100 )
日時: 2010/01/08 20:57
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/nove12/index.php?mode=view&no=12401

〜第六章・夕日の中の少女
         ーユウヒノナカノショウジョー

「———図書館に行ってみない?」

図書館…
なにかあるのかな?

「でも行ってみた方がいいんじゃね?
 もしかしたらなんかあるかもよ?」

「そうね…行ってみよう…」

私達は図書館へ向かった
図書館は1番学校のかどっこにある
そこまでに行くには暗い廊下を歩くしかない…

「ああ…私この廊下苦手…」

五月がいう

「たしかに…真っ暗イよね…」

そして図書館に到着した
図書館の中に入ると
急に光が増した

図書館は前面窓ガラスだから

「あら?あなた達がここにいるなんてめずらしい」

するとそこへ
柳沢蜜祢が来た

「あれ?柳沢さん」


「こんにちは
 明日テストでしょ?

 だから勉強しなくちゃって思ってね」

「あーーーーー!!!」

すっかり忘れてた、明日テスト!!
どうしよう!全然勉強してないよ!

「えっ!?勉強しにきたんじゃないの?」

「うん…」

「じゃなにしに来たの?」

「えっ!その…」

私達はまよった…
ある意味最初の事件から陽子は
NGキーワードみたいなものだ

「まっ、なんでもいいけどね」

むこうから話をきりかえてくれたので
なんとかこの場はセーフ

「じゃあたし達はここで…」

そして私達は陽子の調査にもどった

図書館のどこをさがしても
どこにも本なんかはなかった…

「あっ!あれ郷派和樹君じゃない?
 たしか…柳沢さんの彼氏よね?」

そして郷派君は
柳沢さんをだいて図書室をでていってしまった。

「いいなぁ〜!あんなカッコイイ彼氏!」

「いいから探せよ!」

「あー!桂!あんたやきもちやいてるんだ!」

「う…うるせぇ!」

そして私達は調査に戻った
あっ…あの校長先生

私達の図書館には
校長先生の写真がならでる

もしかしたら…
陽子がいた頃の校長先生が…
たしか11年前よね…

「谷口…信彦?」

「え?なに?」

「ねぇ!!谷口元校長に聞けば少し…
 なにか分かるかもよ!」

あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.101 )
日時: 2010/03/25 23:38
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

〜第七章・影からの光ーカゲカラノヒカリー

僕はただ…
君を見つめていればいいだけなんだ…

ストーカーかもしれない…
けどいざというときたすけられて…

いつまでも君の顔が見ていたい

僕の名前は
頼島協平

そして僕はただのおちこぼれだった…
保健室登校の毎日を繰り返すばかりの生活だった

そしてその僕には好きな人がいる
その人の名前は
柳沢蜜祢さん…

頭もよくて性格もいいし
運動神経もバッチしの子だ…

しかし保健室登校の僕なんかに・・・
その子がふりむいてくれるはずがない…

「どうしたのぉ?頼島君…
 今日はやけにボーっとしてるじゃない」

「…いつものことです」

この人は保健室の先生の
聖嬢紬先生…

僕はいつもこの先生にお世話になっている

僕のカウンセラー的の存在だ…
聖嬢先生はこんな落ちこぼれの俺を
なぐさめてくれる…

僕にとっては…
家族よりありがたい存在だと思う

ー帰り道ー

僕はいつものように
柳沢さんの後ろをゆっくろ下校した
そして柳沢さんの隣には
郷派君がいる…

たとえ
柳沢さんに彼氏がいてもいい

僕は彼女をみていられることさえできれば…

こんなストーカーで気持ち悪い僕だから…
保健室登校になり誰も
振り向いてくれなくなっちゃったんだろうな…

だが…

僕はまだ知らなかった…
これから僕に

惨劇と幸せが一気に来ることを…

あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.102 )
日時: 2010/03/25 23:37
名前: しょーま (ID: mWBabtxN)

名前変更しましたぁー!!

よろしくぅ!!
かなり前の小説ですが
復活です!!

またコメディでは
「頑張りの絆♪」ってのを書いてるんで
そっちもよろしく!!

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.103 )
日時: 2010/03/25 23:52
名前: しょーま (ID: mWBabtxN)

〜第八章・汚れた声ーヨゴレタコエー

夜…
急におなかがすいてしまった

コンビニにでも行こうかと思い
コンビニへ向かった

今にも雨が降り出しそうな天気で
風もつよく前髪がじゃまになる

するとその時だった

「っへへへへへ…」

どっかで聞いたことのある声が聞こえた…
郷派君だ…

その周りにいろんなやつらがたむろっている

「んでよぉ!あいつ俺のためならなんでもしてくれんだってよ!!

だから…
こんど無理やりやるんだよ!!」

「えー!マジッスかぁ!!」

「おぉ!!御前ら写真いくらでかってくれる?」

「だってよぉ!!柳沢さんだろう?

 いくらでも出しますよぉ!!」


柳沢さんだろう______

な…なんの話しだよ

「もともとあいつに近づいたのは
 そのためだったしなぁ!!

 俺だったらもっとあいつより可愛い女
 つかまえられるしなぁ…」


な…なんだとぉ!!
俺は本気で柳沢さんが好きだったのに
こいつはお金のために…

ゆるさネェ…

そんな中
暗い通路の電気がきれてる蛍光灯の下で
赤い目をした…
陽子が見つめていた…

「このままじゃ…柳沢さんがあぶない…」

頭によぎった言葉…
そう…
陽子____________

「そうか…陽子の存在を

 ありがたく使わせてもらおうかな?」

陽子の姿はもういなかった…

「やっと…

 ストーカーの俺でも
 柳沢さんのために…

人生をささげることができるっ!!!!!!!!!!」


そんな悪魔の笑みを浮かべた…

あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.104 )
日時: 2010/03/26 14:39
名前: しょーま (ID: mWBabtxN)

〜第九章・好きースキー

その話しを聞いた後は
俺は家でずっと悩んでいた

だいたい…
本当に俺にできるのか…
ばれたら警察行きた

証拠がでないようにするにはどうしたらいいんだ?
どう殺しても証拠はでてしまうと思う

それに家に帰って血だらけだったら
どうしてもおじいちゃんにばれてしまう

怖い…
人殺しをする人の気持ちが分からない…
こんなに怖いのによく人を殺せるな…

でも…
でも…

柳沢さんのためにっ!!!

俺は本当に柳沢さんが好きなんだ!!
そうあれは4ヶ月前の話しだ

ー4ヶ月前の保健室ー

柳沢さんが俺のベットの横に休みにきた

「なんか…頭痛くて…」

すると聖嬢先生はすぐにひやりんこを用意して
ベットの横に寝かせた

「1時間寝て、つらかったら早退しようか」

「はい・・・」

俺はそのときには柳沢さんの存在などしらなかった。
本当に保健室登校だったので
学校全体が全然分からなくて、
学校なんか大嫌いだった。

「ねぇ…頼島君よね?」

話しかけられた

「そうですけど…」

僕は一応答えた

「保健室登校って楽しい?」

「…楽しくはない」

「そっか…

 なんか悩み事とかあるのかな?」

「まぁ…」

「どんな?」

急にそんなこと言われたので
どう説明したらいいか分からなかった

「人生が嫌になった…

俺…お父さんもお母さんもいないんだ…
俺が小学の頃に死んじゃって

いまはおばあちゃんの家にとまってるんだ

それに俺
ブサイクで頭も悪いし
なんにもしたくなくなったんだ

人生をあきらめたというか

そんな中
1年前におばあちゃんもなくなったんだ
今はおじいちゃんと2人で暮らしてるんだ

本当に…
俺の人生なんか誰にも必要とされてないんじゃないかって…

おじいちゃんもおばあちゃんが死んでから
一言もしゃべりかけてくれないし、

誰も必要としてないんじゃないかって思って

なにもしたくなくなったんだ…

どうせなら俺も死んじゃいたい…」

「それは駄目だよ!!!

 死んでいい人間なんかいないよ!!」

柳沢さんはそういった
そう言ってくれたのかもしれない…

嬉しかった…

「ありがとう…」

「ううん…

 でもね、頼島君の言ってること少しだけ分かる
 私もね…
 人生には疲れてるの…」

「そうなんだ…」

「うん…

 私おにいちゃんがいるんだけど…

お兄ちゃん頭がいいんだ!
でね、お母さんがどうして御前はおにいちゃんとは
違ってこんな馬鹿なんだって…

私とお兄ちゃんを比べるのよね…

それがすっごく嫌で」

「そうなんだ…

 いやだね…」

「うん」

その時だった聖嬢先生が帰ってきた

「どう調子は?」

「もう大丈夫そうです!!

 私4時間目はでますね」

「そう、無理しちゃ駄目よ?」

「はい!!!」

そして柳沢さんは4時間目の授業を受けに行ってしまった。
自分の気持ちを話せたのは柳沢さんが初めてだった

それからだ…
はじめて生きる意味を見つけたのは・・・

でも実際柳沢さんにはなにもできていない…

そんな自分が毎日毎日つらかった。

あなたなら勝てますか?


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