ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

祟呪死ータジュシー
日時: 2009/12/13 12:57
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

こんにちは〜☆

くまごろうです♪

やっぱり第一期を終わりにしちゃいたいと
思います!!!

いろいろ考えて
まぁ二期も作るんで…

応援
よろしくお願いします!!!

後、読んだ人はアドバイスお願いします。
(コメントもOK)

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21



Re: 祟呪死ータジュシー ( No.95 )
日時: 2010/01/05 16:02
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/nove12/index.php?mode=view&no=12401

〜第三章・暗影ークラカゲー

私の名前は高園華
私には好きな人がいるの

「やっぱりカッコイイ!
 夢野君!」

そう…
私が好きな人

それは夢野亮君!
すっごくかっこよくて
私はもうメロメロ

————だったの

これは一ヶ月前の話よ…

ー一ヶ月前ー

「やっぱりカッコイイな」

「華なら告白してもきっとOKもらえるよ!」

「ううん…私じゃだめよ
 ブスだし」

私はいつも
夢野君の思いをいつも
一之瀬穂乃に相談していた

私の大親友だった

穂乃とは
中学1年生の頃にであった

穂乃とは
この3年間ずーッとクラスがいっしょ…

離れたことなんて一回もなかったしね

穂乃は私の悩みを真剣に聞いてくれた

「それでねぇ〜
 今日夢野君と話しちゃったの!」

「よかったじゃん!
 やっぱムコウも意識してるんじゃない?
 言っちゃえば?」

「は…恥ずかしいよ…」

穂乃は私に告白すればと
言ってくれた

でも私にはそんな勇気なんかないし
自分の顔にも自信がなかった
でも穂乃は私に勧めた

そして私は決意したわ…

生まれ変わるって…

髪型も綺麗にした
顔も毎日てをいれた
香水もつけて…

私は完全に生まれ変わったわ…

「穂乃、私告白するわ!!」

「え!あ…あのさ…

 まだ待っておいたほうがいいよ…」

「ううん!今日じゃなきゃだめよ!」

「・・・・・」

穂乃の表情が暗かった

どうしたんだろう?

放課後
体育館のウラで待ってマス!

私は下駄箱に手紙をいれた

そして放課後
夢野君が来た…

私はその時
こんなひどい結末になるなら

穂乃の言うことを聞いておけばよかった…
今ココロから後悔している

でも…
もう遅かった

狂気でつつまれた私は
後戻りしなかった…

私は…
私は…


あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.96 )
日時: 2010/01/05 16:37
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/nove12/index.php?mode=view&no=12401

〜第四章・割れた鏡心ーワレタキョウシンー

「好きです!
 そのもしよかったら付き合ってください!」

「・・・・・」

長い沈黙が続く…

返ってきた言葉はあまりにも残酷な運命だった

「ごめんなさい…
 ボクも昨日告白したんだ」

「えっ!」

「一之瀬穂乃さんに…」

———ドクン

穂乃に…

どうして教えてくれなかったの!!

「そ…そうなんだ」

「ごめんなさい」

そうして夢野君は行ってしまった

私の心の中は
まるで鏡のように割れた…

そして残ったカケラは…
悲しみと憎しみのカケラ

私は穂乃が告白されたことに憎しみを
感じたんじゃない!
どうしてそれを教えてくれなかったの!

ー次の日ー

「穂乃!!どういうことよ!!!!」

「ごめん!でもふるつもりよ…」

「ふざけないで!!」

穂乃は悲しみに落ちた顔をした…

「でも…だから昨日はだめって言ったじゃない…」

穂乃は小さい声でささやいた

「もう!!あんたなんかとは絶交だから!!」

私の頭は狂気だった…
そして一ヵ月後…

陽子というのが復活した
私って頭いいじゃない!

私復讐してやる!
この手でねぇー!!

陽子が殺したってことにすれば
私が捕まることなんかないわ!
証拠がなければいいんでしょ?

簡単よ!

ー深夜2時ー

——ピリリリリリ

「もしもし…」

「もしもし!穂乃!
 やっぱり私が悪かったごめんね…
 今から会える?」

「華…私こそごめん
 うん…親もう寝てるからこっそり行くね…」

——ガチャン

「んっふふふふふ…
 アハハハハハ…
 これで

 キャッハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」

公園前に私たちは集合した

そしてベンチに行く…

「本当にごめんね」

「もういいの!私こそごめん…」

「それにしても怖いよね陽子・・・」

穂乃から陽子の話をしだした
いいじゃない!
なんて私運がいいの!

「私考えたのよ…
 陽子のせいにすれば…人を殺せるってね…」

「えっ!!」

私はかばんから包丁をだした…

「んっふふふふ・・・
 
 あんたを許す気なんかないわ…」

「あら?同意見よ!!」

穂乃がかばんからなにかをだす

エアガン!!

——バン!!

———バババン!!!

「私お祭りのとき射的得意なのっていったの
 憶えてる?」

「ううう…」

私は打たれて身動きができないくらい痛さを
感じてる

「もう…動けないみたいね…あはは」

「な…なによ…うっ…」

「アハハハは!いい光景ね…
 さーってと
 最後の一発はドコがいい?」

「や…やめて!
 いままでのことはダレにもいわないから!

 お願いたすけて!

 お願い!!!」

「あんただって私を殺そうとしたんでしょ?」

「う…ううっ…」

「あっはハハハは!!

 いい顔よ〜!

 悪いのはあんたでしょ?
 人の言うこときかないあんたがね!!
 それにブスのくせによく告白できたわね。

 私夢野君に告白されちゃった!
 もちろんあんたがあんな態度とったから
 Okしちゃったわ!!」

月をバックに穂乃の顔がかげになるが…

穂乃の口が真っ赤に笑ってるのが見える

「最後のとどめはここね」

そして私の髪の毛を引っ張り

目にエアガンをつきつけた

「や…やめてぇぇぇ!
 ダレかたすけて!!」

「ここじゃダレもこないわ!
 アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

———バン!!!


ぐちょり…

「この包丁持ってきてくれてありがとう!」

そして穂乃は
華ののどに包丁を突きつけた…

「っふ・・・」

そして穂乃は帰っていった・・・

ー次の日ー

「今日はみなさんに悲しいお知らせがあります!
 高園華さんが殺されました

 悲しいことです…本当に…
 ヨウコ…

 みなさんも気をつけてください…」


あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.97 )
日時: 2010/01/05 17:06
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/nove12/index.php?mode=view&no=12401

時の割鏡ートキノワレカガミー

時が生む残酷な運命…

時を待てばいいの?
それとも早ければよかったの?

その答えはトキに…

生み出した残酷の発展は
悲しい哀れな惨劇と悲劇へ…

割れた鏡は
綺麗な鏡へ怨みを生む…

だが…
綺麗な鏡は自分で自分を割り…
割れた鏡をもっとわる…

恋と時は悲劇をうんでしまった…

あなたなら勝てますか?

その時から…

         時の割鏡編
            −完ー

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.98 )
日時: 2010/01/05 20:36
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/nove12/index.php?mode=view&no=12401

〜第五章・惨劇調査ーサンゲキチョウサー

「気をつけてください」

校長先生の話が終わるたび、
中学3年はみんな号泣…

もちろん殺されてしまった悲しみもあるが…
次は自分かもと思う悲しみのほうが大きい…

「なんで陽子が復活したのよぉぉ!!」

「ねぇ…実佳…
 陽子ってなんのためにこんなことしてるの?」

「えっ!?」

「私…意味が分からない…
 なによ!私たちは別に陽子になにかしたわけ
 じゃないじゃない!!」

たしかにそうよね…
私にも分からないわ…

「ねぇ…
 調べてみない?
 陽子のことをさ…」

私は陽子に興味を持った…
でも…
怖いわ

でも怖いのは乗り越えて
なにを陽子が求めてるのか
少し分かるかもしれない

そう考えたらちょっと調べてみたい!

「うん…
 私も調べるよ!」

五月も協力してくれた!
陽子がなにを求めてるか…
絶対につきつけてやる!

「まず…
 調べる前になにを求めてるかを
 自分たちで考えよう!」

「まず分かることは…
 陽子はいじめによって自殺したのよね」

「いじめ…か…」

「おーす
 お二人さん!
 なにやってるのかなぁ〜?」

そこに桂がはいってきた

「うるさいな〜!あっち行ってよ!」

「そんなこというなよ〜!」

「陽子のことを調べてるの!!」

その時に桂の表情がくらくなる…

「なんで?」

「なにを求めてるかをしらべたいの…」

桂はなにかをまよった顔をした

「俺も手伝う!」

桂はそういった

「なにいって———」

私は桂をはずそうとする五月を
とめた

「真面目に話してくれてる…
 ふざけてないよ!

 桂…ありがとう」

「じゃ…なにやればいいんだ?」

「まずは自分たちで考えるの」

そもそも陽子が求めてるものって…
いじめをなくすこと?

でも高園さんっていじめとかする子じゃなかったわよね?
分からないわ…

「やっぱりいじめをなくす事じゃねーの?」

桂がそういった

「私もそう思ったんだけど…
 でもじゃなんで殺す必要があるの?」

「ってかさー
 なんで復活したの?」

「うーん」

みんな悩む…
分からない!

なにが目的か…
なんで復活したのか…

もうさっぱし


「ねぇ…」

五月が言った

「———図書館に行ってみない?」

あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.99 )
日時: 2010/01/06 18:44
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/nove12/index.php?mode=view&no=12401

お知らせーオシラセー

1月8日まで
すみませんが小説は掛けません

本当に申し訳ありません


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21



この掲示板は過去ログ化されています。