ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 祟呪死ータジュシー
- 日時: 2009/12/13 12:57
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
こんにちは〜☆
くまごろうです♪
やっぱり第一期を終わりにしちゃいたいと
思います!!!
いろいろ考えて
まぁ二期も作るんで…
応援
よろしくお願いします!!!
後、読んだ人はアドバイスお願いします。
(コメントもOK)
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- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.30 )
- 日時: 2009/12/13 18:14
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
応援ヨロシク☆
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.31 )
- 日時: 2009/12/13 18:17
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第二十一章・墓の中の親友
ーハカノナカノシンユウー
もう欄那が死んで一週間。
私はずっと友覇といた。
友覇は親友を失った壊れた私を
なぐさめてくれた。
「清架!!。お弁当食べよう!」
「あっ!うん!!」
いっしょにお弁当を食べていた。
やっぱり落ち着く。
きっと欄那は
明るくていい性格だけど・・・、
あたしにはあわなかったんだと思う。
でも・・・。
やぱり今でも泣きそうになる。
「大丈夫?清架?」
「う・・うん大丈夫!」
「そういえば、隣のクラスの小林君!
かっこよくない?」
「私も思う〜!あの人イケメンだよね、
やっぱりもてるのかな?」
「友覇ならいけるんじゃん?」
「えー!!清架のほうもてるよ〜、
そういえば隣のクラスといえば、山口練馬。
また昨日万引きしたらしいよ?」
「だれ?それ?」
「知らないの?
ほら・・・あの不良の!!」
ああ、あの人か・・・。
「万引きなんてやだね?」
うん・・・。
ー夜ー
ーおきなさい・・・。清架ー
「え?」
夜急に声が聞こえた。
「キャ・・・」
枕元に紙の長い女の子がたっていた。
でも幽霊という感じじゃない。
生きている人のような
ちゃんとした人間のようだった。
「私は怖くないわ・・・。
真実を教えにきたの」
「え?」
目の前が白くなる。
そこは神社だった。
カーン、カーン
音が聞こえる。
わら人形を釘で打ち込んでる女の子がいた。
友覇だ・・。
「死んじゃえ!!欄那なんか死んじゃえ!!
私の友人を奪ったあいつ!許さない!」
その衝撃的な光景。
いつの間にかベットの上に居た。
「なんなの?あれ?」
「すべての真実。
欄那を殺したのは、あの人。」
「そ・・・そんな」
「でも、あれは彼女の人生が悪いの。
不良になった。
不良じゃなかったら、
友覇さんもいっしょに仲良くできたのにね」
・・・!!
気づいたら、もう朝だった。
「おっはよう!!清架!!」
朝家の前で友覇が待っていてくれた。
「おはよう」
昨日のことがいまいち頭から離れない。
もしかして!!
いままでの被害者ってみんな・・・。
殺された?
次の被害者はもう出したくない!!
私・・・
陽子を・・・
いや、
この殺し合いの惨劇をとめてやる!!
だが・・・。
朝きたらまた生徒2人に
今回は先生まで殺された。
私は止める。
あっ・・・もしかしたら
次殺されるのは・・・。
あの不良さんかも・・。
とめなきゃ!!
私は隣のクラスに行き。
不良たちが集まってる席へむかった。
すごく怖かった
「あの・・・ちょっといいですか?」
「なんっすか?」
あなたなら勝てますか?
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.32 )
- 日時: 2009/12/13 18:18
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第二十二章・思いーオモイー
「あのちょっといいですか?」
「なんすか?」
「あの・・・出来れば二人でお話したいんです。」
俺は(練馬視線)
体育館の裏へ行った。
ずっともごもごしてなにも言わない。
「なんっすか?
用があるならさっさといえよ!!」
「その・・・
もう悪いことするのやめてください!!」
「はぁ?」
「あなた、いつか絶対殺されるわ!!」
なんだか変なことをいってきた。
俺が殺されるぅ?
なに言ってるんだ?
この女
「俺が殺されるわけ・・」
「殺されるわ!!!」
すごい勢いだった。
「・・・」
「ご・・・ごめんなさい
私必死で・・・」
「あっ・・・、いったいどうしてそんなこといえるんだ?」
久しぶりだろう?
こんな優しい言葉かけたのは・・。
「それが・・・信じてもらえないと思いますが。」
そしてすべてを聞いた。
たしかに信じられなかった。
でも・・・何故かしんじられる。
「どうしてその事を俺に?」
「しんでほしくないから・・・」
「そ・・・そうか」
どうしてだろう?
この子の前だと自然に本当の気持ちになれる。
「あ・・・ありがとう」
次の日だった。
おれは廊下でまたその子にあった。
「あ・・・あれ?」
その子はおれをみてビックリした。
「髪の毛の色・・・」
「嗚呼、もう悪いことはやめるよ。」
「あ・・ありがとう」
その子はにっこりと微笑んだ。
可愛い
俺はきっと
この子に恋をしたんだ。
だから・・・
こんなにも死にたくないんだろう。
これは俺の
初恋だった。
悪仲間にはビックリされた。
授業も真面目に聞いた。
おやのいう事も守った。
期末試験の結果は
いつも120人中108くらいだったのに
今回は80位に入った。
「最近すごくがんばってるね?」
清架が話かけてきた。
「ああ、どんなもんだい」
「ふふっ・・」
にっこり微笑むこの顔が・・・
俺の心を落ち着かせてくれる。
「あの・・・紺林さん・・・」
「なに?」
胸がどくどくする。
「よかったら・・・付き合ってくれませんか?」
「え!?・・・・・・・
あ・・・ありがとう。
こんな私でよければ。」
勢いで告白してしまった。
返事は思いもよらなかった。
次の日から帰りはいつも
ちかくのハンバーガーショップでデートしたり
いっしょにご飯をたべたりした。
「今日は楽しかったよ。
ありがとう・・・。」
「こっちこそ楽しかったぜ?
サンキューな。
んじゃ、また明日!!」
「バイバイ!」
そうして家に俺は帰った。
あなたなら勝てますか?
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.33 )
- 日時: 2009/12/13 18:19
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第二十三章・四つ葉ーヨツバー
ある朝だった。
練馬君は急に髪の色を落とした。
その日以来ずーっと
成績もあがり、もう不良ではなくなってしまった。
そしてある日のこと。
私は練馬君に告白された。
こんな思いになったのは初めてだった。
こんな私のことを
好きになってくれる人がいたなんて
思わなかったのだ。
それから毎日の日々が楽しくてしかたなかった。
ある放課後の帰り道。
夕焼けがきれいだった。
そこを2人の大きな影が後ろにふたつ。
そこで練馬くんははなしてくれた。
「俺はきっと、
御前との思い出を残すために
死にたくなかったんだと思う。
だから不良をやめて、生きようと思ったんだろうな
ありがとうな・・・清架」
そのコトバがとっても嬉しかった。
人生で1番最高のコトバだった。
私は決してわすれないと思う。
このコトバを
生涯ずーっと・・・。
永遠に・・・。
あなたなら勝てますか?
- Re: 祟呪死ータジュシー ( No.34 )
- 日時: 2009/12/13 18:20
- 名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)
〜第二十四章・消えるーキエルー
「ちょっと聞いた?
また陽子に殺された子がいるんだって〜」
練馬はそのコトバを聞いて、
あわてて清架の場所まで行った。
だが・・・。
清架の机の上に
花が飾られていた。
「えっ・・・」
「あっ!!。練馬君!!
それがね・・・、」
清架の親友の友覇が話しかけてきた。
「清架がね・・・
殺された・・の・・・」
嘘だろ・・・。
そんな・・・。
涙があふれだす。
こんなに涙を流したの
何年ぶりだろう・・・。
友覇は泣きじゃくっていた。
俺はあいつが居たから、
こんないい成績をとり、
人生をやりなおすことができたのに!!
そうして!!
こんなに・・・
好きになることもできたのに!!!
清架!!
今悔しいのは
自分が清架を助けられなかったこと。
そして今、
泣くことしかできなかったことだった。
今日の授業はぜんぜん聞けなかった。
「ちょっと練馬君・・・。
大丈夫?
保健室いったほうがいいわ・・・。」
そうして俺は38度の熱をだしてしまった。
そして早退した。
家ではもう清架との思い出しか
頭に浮かばなかった。
どうして清架は死んだんだ?
たしか清架は犯人は人間だと言っていた。
清架が悪いことするとは思えないし。
なら・・・
本当に。
ー陽子が・・・−
「陽子・・・。
陽子!!!
なんで清架なんだよ!!
ふざけんなよ・・・。」
そうか!
清架が止めようとしたからだな?
邪魔なやつは削除するってうやつか!!
ふざけやがって!!
・・・・・。
清架・・・。
清架・・・。
ぐちょ
ー次の日ー
「知ってる?
隣のクラスの練馬君・・・。
自殺したらしよ?」
「清架が死んじゃったから
おいかけたのかもよ?」
みんなクラスでは噂が絶えなかった。
清架・・・練馬君・・・。
私はなにもできなかった。
ひとり・・・
殺したことのある私は、
いきかえらす方法はしらなかった。
私・・・
欄那を殺した
罰が当たったンだな・・・。
これからは
人生間違えないよ。
私反省したから!!
お願い!!
これが全部
嘘だと言って!!!
あなたなら勝てますか?
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