ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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祟呪死ータジュシー
日時: 2009/12/13 12:57
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

こんにちは〜☆

くまごろうです♪

やっぱり第一期を終わりにしちゃいたいと
思います!!!

いろいろ考えて
まぁ二期も作るんで…

応援
よろしくお願いします!!!

後、読んだ人はアドバイスお願いします。
(コメントもOK)

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Re: 祟呪死ータジュシー ( No.50 )
日時: 2009/12/20 17:07
名前: 白魔女 (ID: I4tk7xLE)

いやぁぁぁー、日本刀ーっ!

私はこれはこれでいいと思うよ〜。グロあっての祟呪死って感じだし。

漫画の方も頑張っるね〜。
わたしゃ、三日坊主だから、無理っす……。

更新ガンバー♪

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.51 )
日時: 2009/12/20 21:43
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

ありがとぉ〜!!

白魔女さんのアドバイス!!これからも
参考にさせていただきます☆

続きがんばるんで、
これからもヨロシク♪

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.52 )
日時: 2009/12/20 22:04
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

〜第三十章・傷ーキズー

いつも見ていた。
あなたのことを…。

どうして
時代はいつも、こうなの?

私にはわからなかった。


ー神代亜歌音ー

私ってまわりからみたら、
醜いんだろうな…。

もう死にたい。

どうせなら、私を殺してほしい、
お願いよ!!
私を殺して!!

陽子!!!

「ちょっと亜歌音、
 さっさと買出しに行きなさいよ!
 あのことちくるよ?」

「あっ・・・。ごめんなさい!
 いま行きます!」

「おせぇんだよ!!
 ばーか!!」

彼女の名前は草生茄 沙希恵
なぜこんなことになったのか、
私には納得いかない。

私がある日、コンビニで買い物していたときに、
私は万引きに引っかかってしまった。

私は盗んでいないのに。

それをたすけてくれたのが、
沙希恵だった。
学校には言われずにすんだが、
それ以来沙希恵に脅されて私は生きている。

死にたくなる。

私には陽子の気持ちがわかる。

陽子もこうして、
私みたいに醜くなって…
そして死んでいったのだろう。

「なにこれ?」

買出しにいってきた私に
いつもの文句をつけてきた。

「なんなの?これは?」

「頼まれたものですけど・・・。」

「はぁ?あんたKY?
 普通こんだけ時間かかれば
 気が変わるとかあるじゃん!
 
 こうなったのもあんたが買出し遅いから
 いけないのよ!!

 この馬鹿!!

 馬路でちくるよ?」


きつい言葉をあにせられた。

そんな言葉が私の胸をどんどん突き刺す。

家にかえった。
そして机に向かうと
カッターナイフが見えた。

「これで・・・終わりにしたい・・・」

そしてカッターナイフを手にする。
だがその時だった。

ーやめなさいー

「っひ・・」

後ろを振り返るが誰もいない、
気のせいかとわたしは思う。

しかし、

手にカッターナイフがなくなっていた。

「え・・・?」

どうしてなくなったの?

見るとカッターナイフが元の場所に
もどっていたのだ。

「やめなさい・・・?」

あなたなら勝てますか?

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.53 )
日時: 2009/12/20 23:37
名前: 白魔女 (ID: I4tk7xLE)

えあぁぁぁ!?
陽子が自殺をとめたぁぁ!?(うるさい

陽子が何考えてんだか、わかんなくなってきた……

Re: 祟呪死ータジュシー ( No.54 )
日時: 2009/12/21 22:38
名前: くまごろう (ID: mWBabtxN)

〜第三十一章・閉じ込めートジコメー

「ほら!ぼさっとてねぇで
 さっさとやれよ!!」

昨日呼び止めた声が誰なのかがしりたい!!
私は心の中でそう叫び続けた。
(やめないさい)
たしかにあの声はそう言った。
細いきれいな声の少女。


「おい!なにぼさっとしてるんだって言ってんだよ!
さっさと告ってこいよ!

いまさらできないなんていったら」

沙希恵はニヤッと笑う。
その微笑は私の弱点。
つまり、万引きをちくるぞと
いうことだ

私は盗んでいないのに。
でもどうせ誰もわかってくれない。

結局私は
好きでもない、変な生徒に告ることになった。

「その…あの…すきです…」

「え?あ?あへ・・・」

その生徒がへんな笑いかたをする。
気持ち悪い。

「でへぇ・・い・・・いいよ、
 君可愛いね」

私は我慢にたえきれられなくなり、
その場を逃げ出してしまった。

「なに逃げてるんだよ!?」

「ひっ!!…
 お願いだから、万引きのことは言わないで!!

 お願い!」

「うるせぇな!!御前が失敗したんだろう?

 よし、なら明日までに万札三枚用意しな!
 三万円だよ?
 わかった!」

家に帰った。
三万円なんて大金あるわけがない。
どうしたらいいの?
私は…。

その時だった。
ふと道に財布が落ちていた。

「・・あっ・・」

財布を拾った。
中には5万円はいっていた。

そして持ち主の名前や免許書までもが入っていた。

「交番に届けないと」

私は急いで交番にはしった。
しかし交番の前に来たときだった。

(あっ・・・このお金で・・)

私は急に悪いことを考えだした。

(あっ!だめだよそんなことしたら・・・。
 でも…少しくらいなら)

ーやめなさいー

ドクン・・・・・

急に胸の鼓動が大きくなる。
後ろにだれかいる?

後ろをそーっと振り返る。

建物の影でよく顔がみえないが、
紫色の目がつきに映って光っている。
髪の長い少女。

「やめなさい」

「だっ・・・だれ!!」

髪の長い
紫色の目
細い声

もしかして!!

「もしかして・・陽子?」

私が顔をあげたときにはもう
その少女の姿はなかった。

次の日だった。

「なんで三万円持ってきてねぇんだよ!!!」

「そ・・そんな大金、
すぐには用意できないよ」

「は?ふざけんなよ?
 じゃ、ちくっていいの?」

私はうつむく
うつむいた私の前髪をひっぱり、
無理やり顔を上にむかせられた。

「親の金でもぬすんでこいよ?
 あんたんち金もちでしょう?」


そんなことできない。

私の心の中に
殺意が沸いてくる。

こいつを殺してやりたい・・・。
いまなら・・陽子の・・・
いや・・そんなことだめ!!

私は我慢する!!


そんな様子を陽子はじーっと見ていた。
まるで冷め切った氷のように
冷たい目。

あなたなら勝てますか?


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