ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 死神
- 日時: 2011/04/07 14:46
- 名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: j4zkgG9C)
参照が約500突破した〜
わーいわーい(^ω^)/
また、見たら、コメくださいね〜
それに、とってもいい死神さん達が集まりました〜。
みなさん、ありがとう〜!!
私は面倒臭がりやさんwwなので、更新が遅れることがたまにあると思います。
でも・・・まぁ・・^^;
まだまだ未熟者の私ですが、頑張って書きますんでヨロシクです!
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- Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.29 )
- 日時: 2010/11/23 16:03
- 名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)
目の前に現れた、巨大な崖。
ルカはもうてっぺんで桜の花びらを拾い集めている。
「ね〜!!早く早くぅ!!」
あがれないよ。こんな崖、それに、僕は激しい運動できないもん。
しかしウェルは崖を上れないで黙り込んでいる僕の考えていることがわかったらしく、僕を抱きかかえると
「!お前結構軽いなぁ。」
といいながら10秒もかからないうちに僕を両腕に抱え、上っていってしまった。
ああ、これから僕はどうなってしまうんだろう…
不安とあせりが僕を襲う。
もうヤダ——————…。
- Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.30 )
- 日時: 2010/11/23 18:06
- 名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)
「ぅわ…でっか…」
黒と灰色だけだ作られた大きな城
ところどころに赤とエメラルドグリーンの宝石がちりばめられている。
あぁ、恐いよ…真寛…
風がまた吹いてきた。6月なのに1月並の寒さだ。
「…とりあえず、入ろう。俺たちもいるから大丈夫だって。」
ウェルが慰めてくれた。
しかし、ルカは
「えぇーっ!?あたしも行くのーッ?」
と言う有様だった。しぶしぶついてきてくれたが。
中は、暖かかった。
床は白と黒のチェック模様のじゅうたんが敷かれていて、その周りに馬とか、骸骨の彫刻がたくさん飾られてあった。
「おぉ、ウェル・サーヴァントとルカ・サーバンカスか。そして…待っておったぞ・・・。篠原飛鳥・・・。」
黒と赤色の使われた玉座から声がした。
- Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.31 )
- 日時: 2010/11/23 18:23
- 名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)
背中を向けた玉座がくるりと向きを変えた。
「ぅっ…ぅわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
僕は恐怖のあまりウェルに抱きついてしまった。
玉座に座っていたのは
金の王冠をかぶり、黒いマントを着た骸骨だったからだ。
「おいおい…情けねーなぁ。」
ウェルは呆れたように言った。
「まぁ、私たちも初めてここに来たときは飛鳥みたいにビビリまくってたけどね〜」
え?私たちも?ってことはウェルやルカも人間だったって事?しかし、今、このことを聞くのはやめる事にした。
- Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.32 )
- 日時: 2010/11/23 19:06
- 名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)
見たら感想くださいね〜
- Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.33 )
- 日時: 2010/11/23 19:30
- 名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)
「飛鳥だったな。私は此処の神だ。突然だが、お前には今日から死神になってもらう。」
!!?死神!!?この僕が!?
「ちょっと待ってくださいよ!!なんで僕が死神なんか!!やらないといけないんですか!?」
僕はこらえきれなくなり、反論した。
「いいのか?飛鳥…あることをすればなぁ、人間界に戻れるんだぞ」
ウェルがささやいた。
人間界に戻って人生をやり直せる!!?
こんなにオイシイ話はそこらじゅうに転がっていない。やるしかない。
人間に戻ったら、たくさん走って、たくさん運動して、やりたいことを全部やるんだ。
「・・・僕———死神になります!!」
この一言から、僕の人生のやり直しが始まった。
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