ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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死神 
日時: 2011/04/07 14:46
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: j4zkgG9C)

参照が約500突破した〜
わーいわーい(^ω^)/


また、見たら、コメくださいね〜
それに、とってもいい死神さん達が集まりました〜。
みなさん、ありがとう〜!!



私は面倒臭がりやさんwwなので、更新が遅れることがたまにあると思います。

でも・・・まぁ・・^^;
まだまだ未熟者の私ですが、頑張って書きますんでヨロシクです!

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Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.19 )
日時: 2010/11/23 12:36
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

>>18
ありがとうございます!!!!
うれしいです、そんなこと言ってくれてwwww!!!!

ありがとうございます!
このキャラは使わせてもらいます!!!

Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.20 )
日時: 2010/11/23 12:45
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

泣き続ける真寛にどう声を掛ければ良いかわからなかった。


「真寛————…。ごめん…。ごめんね…僕のせいで…」


僕もいつの間にか泣いていた。


真寛はきょとんとした顔になると

「なんで…そんなこと言うんだよ…。」


真寛の目つきが変わった。

真寛の言った意味がよくわからなかった



怖い…。



こんな真寛は、はじめてみた。

「真…寛?」


ガタン!!!

真寛はいすから立ち上がると、病室を出て行ってしまった。

追いかけようとして、ベットから飛び降りた。

Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.21 )
日時: 2010/11/23 12:59
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

「ハァ…ハァ…真寛…待って…」
真寛が行く場所の予想がついた。



「ぁ…————はぁ———」

苦しい…

真寛はどうして…


「ちょ…飛鳥くん!!!走っちゃ駄目よ!!!」


看護師さんが呼び止めて、僕は足を止めた。

「何走っているのよ!!!?やめなさい!!」

僕の耳に看護師さんの言葉など、入ってはいなかった。

「す…いません…屋上につれってってもらえませんか…?」

僕は答えた。

「はぁ??何で行くの?」

「いいんです…つれってってください」


僕は無理を言って屋上へ行った。

屋上のドアの前のに立つと、泣き叫ぶ声が聞こえた。

真寛だ…———。

「真寛!!!」

僕は真寛の所まで、走って、そして真寛に抱きついた。

「ぅぁぁぁぁぁ!!!!ぅわぁぁぁぁん!!っ…ッくぁぁ…真寛……真寛ぉ!!」


今までためていた涙がいっきに溢れた。

真寛は何も言わずに僕を抱きしめたままだった。







ぅーわーー!!!やっちまったなぁ!!という感じです。

Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.22 )
日時: 2010/11/23 13:18
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

しばらく僕は泣き続けた。こんなに泣いたのは久しぶりだった。



僕が泣き止むと、真寛は立ち上がって空を見た。
いつの間にか、星がたくさん出ていた。
「わ。すごい!!」
真寛————。


真寛は、今何を考えているのだろうか。
きっと、同じことだよね。



————神様、僕は、真寛に出会えて、幸せでした————

Re: 死神 現在オリキャラ募集中です ( No.23 )
日時: 2010/11/23 13:44
名前: 凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ (ID: ujrmNVNs)

「んじゃ、俺帰るわ。」
真寛は、そういうと自転車にまたがり家に帰っていった。
「じゃーーーーねーーーーー!!!」
僕が叫ぶと、真寛は前を見たまま手を振ってくれた。あぁ、真寛がいてくれたおかげで、僕はここまで成長できた。ありがとう、ありがとう真寛。

数日後、発作が僕を襲った。
「飛鳥!!!飛鳥!!!生きるのよ!!生き延びないと駄目よ!!飛鳥!!」
母さんが泣いている。
そのとき、ドアがバタン!!!と乱暴に開けられた。
真…寛?
「飛鳥!!!?飛鳥!?おい!!返事しろよ!飛鳥!!」
返事しろだって?僕は最後の力を振り絞り



「は…い………」



と、返事をした。

真寛は目に涙をためて
「飛鳥!!聞こえるか?」


僕は返事をする代わりに頷いた。

「飛鳥!!!…俺は、…俺は飛鳥と出会えて最高だった!!飛鳥!だから…だから、死ぬな!もっと俺の隣にいろよ!!!」


僕は掠れた声で、

「僕は、真寛と出会え…て…、最高に楽しかった…よ…。ごめん…ね…。ごめん…、ま…ひろ…。また、会おうね…」






ありがとう…ま…ひろ…







それから少しして、僕の命は尽きた。





ありがとう、真寛。











いや、まだ終わりませんよ。
もうちょっと続きます。
飛鳥死んじゃったけど。





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