死神　 | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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死神　: 日時： 2011/04/07 14:46; 名前：凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ （ID: j4zkgG9C）; 参照が約５００突破した〜
わーいわーい(＾ω＾)/

また、見たら、コメくださいね〜
それに、とってもいい死神さん達が集まりました〜。
みなさん、ありがとう〜！！

私は面倒臭がりやさんｗｗなので、更新が遅れることがたまにあると思います。

でも・・・まぁ・・＾＾；
まだまだ未熟者の私ですが、頑張って書きますんでヨロシクです！

Re: 死神　 ( No.120 ): 日時： 2010/12/25 15:05; 名前：凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ （ID: QLu5U/r9）; ルカの涙はとどまる事なく流れ続ける。
　　

「わ・・・悪いのは俺なんだ！だから————・・・」
ラギアスは声を上げた。
険悪なムードが漂う中、シュガーは
「やれやれ」
と呟いた。そして、躊躇う(タメラウ)事なくラギアスを床に押し倒した。
「・・・あのさ、いい加減にしてくれないかな？」
何時も閉じているシュガーの目はパッチリあいている。
その透き通った海底色の目には怒りと、悲しみと、いろいろな感情が篭コモっている様だった。
そう一言言うと
弾ける様な、痛々しい音を立てた。

———ラギアスを殴った。———
あまりにも痛々しく、悲しく——。
あまりにも信じがたいその光景にウェルとルカは唖然としていた。

「いっつもいっつも！！何で、何でそんなに自分を責めるんだよ！何だったら死んで御詫びでもすれば良いだろ！！」
シュガーが続けようとしたとき、

「あああああああああ—————!!!!!!!!黙れぇえぇぇぇぇぇぇ!!!」
ラギアスは狂ったように声を上げる。
ラギアスの荒々しい呼吸が聞こえた。
ウェルはとうとう堪え切れなくなり再び地面に倒れてしまった。

Re: 死神　 ( No.121 ): 日時： 2010/12/25 20:29; 名前：凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ （ID: QLu5U/r9）; 「！！！ウェル！」
ルカはウェルに駆け寄った。
ウェルとラギアス、２人の荒々しい呼吸が聞こえる。
ルカはウェルの腕を自分の肩にかけると
ふらふらと立ち上がった。
そして、ウェルの部屋のドアを開けると中に入っていった。

ラギアスは頭を地面につけ唸っていた。

「さっきは———・・。ごめん・・。」
シュガーの一言で、ラギアスは起き上がった。
吃驚したような、というか吃驚した顔で、シュガーの方を見た。
しばらく、沈黙が続いた。

Re: 死神　 ( No.122 ): 日時： 2010/12/26 15:17; 名前：ペトルーシュカ（ID: IvdLyRwl）; 駄作・・・？！
この作品が駄作だったら俺のスレ超々駄作じゃないですかぁぁぁぁｘ(
いつも楽しみなんですよ、ここ見るの！！
今回も続き気になりすぎて夜眠れんですよ！！！！！

これからも頑張ってくだされ！！！！

Re: 死神　 ( No.123 ): 日時： 2010/12/26 17:32; 名前：凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ （ID: QLu5U/r9）; ペトルーシュカｓうまいですよぉぉぉ！！
そんなこと言ってくれるなんて・・・(つω；)
頑張ります！
ペトルーシュカｓも頑張ってください！！！

Re: 死神　 ( No.124 ): 日時： 2010/12/27 12:19; 名前：凛呼 ◆UZ.Bj5f7YQ （ID: QLu5U/r9）; 「———・・・お、俺もごめん・・。意地ばっか張っちゃって・・。」
フフッとラギアスは笑った。
「きっと、20年後も、こんなことやってんだろうな」
シュガーは苦笑いしながら言った。
「そうだな。」
それにつられて、ラギアスも笑った。
ラギアスはスッと立ち上がると階段を下りて、窓際に掛けて置いた赤と黒のチェック模様の上着を着ると、シュガーの方を向いて
「ちょうど五月蝿いのが居ないんだ。出かけよう」

この男、人が寝込んでるってのに暢気に出かけようってか？？
まったく・・。
「予測不可能な男だな！」
思ったことがそのまま口に出てしまって、シュガーはあっと口を押さえたがラギアスは
「悪いか？」
笑っていたのだった。

タイムミリットまで、あと3日——————————・・。