ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Lacquer black
- 日時: 2010/12/25 10:11
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
久々のダークファンタジーものでドキドキ。
心臓バクバク。
この小説は、前回書いた「モノクロⅡ」の続編っぽい
やつですが、別に読んで無くても読めますので(>_<)
登場人物>>5
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- Re: Lacquer black ( No.58 )
- 日時: 2011/01/02 21:46
- 名前: yuri ◆F3yWwB7rk6 (ID: DOGZrvXb)
- 参照: ハッピーニューイヤアアアアアアア!!!(Σ今更悲鳴ー
(;・3・)<あれっ!!?
レイシーって女の子でしたよね!?
なのに何故裸が見えそうなボロボロの服を着ても恥ずかしそうにしないんだああアアアアアア!!!!!!!!
こんな恥じらいの無い子は—————して————した後に——————をしまくって—————をし、最終的に妾とするしかあるまいなフハハハハハハハ!!!!!!!!
いやまああんな怖い子に対して放送禁止的な事なんかやったら確実に返り討ちにあいますがね‥‥‥
- Re: Lacquer black ( No.59 )
- 日時: 2011/01/03 12:12
- 名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)
ハッピーニューイヤーですね(遅
……やっぱチェシル可愛い←
って事で頂きます。ごちそうさま←
血の乾き!?
と言うかレイシーさん服……あ、ちょっと……うぇえ!?←
このままゆくと最近流行(流行ってない)りの放送禁止用語使いそうなんで止めておきます。はい。
- Re: Lacquer black ( No.60 )
- 日時: 2011/01/03 14:14
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
レイシー、可愛いですか? ありがとうございます(>_<)
少し少年ぽくするのが難しいデス…。
ああ、どんどんポアロンさんの化けの皮が剥がれて行っています。
緊急事態です。 わたし、ストップしませんヨ?←笑
>ポアロンさん
ああ、ノエルが………………笑
放送禁止用語飛びすぎです、このスレッド。 大吉だからって新年早々やめてくださいよ〜…ウヘヘ←。
>氷兎さん
ああ、レイシーは女の子です。 だけど、後々分かりますけど体つきがなんていうのかな……少年風ナンデス。
というか、本当に皆さん禁止用語連発ですね←笑
>yuriさん
チェシルは好きになってもらえるか不安だったので、嬉しいです(^<^)
レイシーさんは別にお色気担当ってわけじゃないです…笑
放送禁止用語はもうピーッでお願いします
>涼原夏目さん
- Re: Lacquer black ( No.61 )
- 日時: 2011/01/03 16:24
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
.
目を覚ますと、心配そうに自分を見るチェシルの顔があった。
自分を見て、安堵の息をつき、声をかける。
「ロキ君、大丈夫?」
心配してくれているのか、とロキは思った。
ゆっくりと頷くと、チェシルは抑えきれなかった涙をこぼした。 その雫がロキの頬にあたり、流れて行く。
「ごめん……ごめんね、ロキ君……。 痛かったよね。 わたしのせいで……ごめんなさい」
どうして謝るのだろうと思う。
自分は、彼女を守りたかったから自ら危険を犯しただけなのに。
「いいんだ、チェシル。 オレもごめん。 ごめんな」
泣かないでほしいと、手をのばして涙を拭いてやる。 そうだ、ここはどこだと上半身を起こし、辺りを見渡した。
「医務室だよ。 ジキル先生と一緒に運んだの。 潰れた臓器は三日もすれば治るって」
「そうか……」
素直に喜べなかった。
自分は、校則を破ったのだ。 学園に来て、まだ日も浅いというのに。
ナイトメア寮に出向いて、わざわざ関わって、深手を負った。 自分のミスだ。 情けない。
「校則の事は気にしないで」
そんなロキの思いを悟ったのか、チェシルが言う。
「今回はジキル先生が手を回してくれて、だから、ロキ君の罰則は今回はナシ」
「……………おまえは?」
チェシルも今回、校則を破ったはずだ。
「わたしは大丈夫。 心配しないで」
「ああ」
他にも、聞きたい事はいっぱいあった。
どうしてナイトメア寮に行ったんだとか。 だけど、今は助けに行ったくせにボロボロに負けた自分が悔しくて、チェシルに合わせる顔がなかった。
「じゃあ、わたしジキル先生に会ってくるね」
「ああ。 ………悪ぃな」
出て行くチェシルと、最後まで目を合す事ができず。
「くそ」
自分の無力さを呪う。
「生徒番号3042、チェシル・コレットですね」
医務室から出て直後、チェシルは事務的な口調で話しかけられる。
振り向くと、黒装束を被った数人の魔術師がいた。 仮面も被っているため、表情がまったく伺えない。
「校則第34条を犯したとして、罰則を与えます」
覚悟は、できている。
「速やかに、同行を願います。 なお、生徒番号4031、ロキ・アダルバートへの罰則ですが───」
「彼はわたしを助けるため、わざと校則を犯しました。 すべてわたしの責任です。 ある意味で、彼は被害者です」
キッパリと言い切ると、黒装束たちは少し相談して、
「了承しました。 ロキ・アダルバートへの罰則は今回は無効にします」
「ありがとうございます」
心のどこかで、ホッとしていた。
自分のために人が傷つくのは、もう嫌だったから。
「本当に………ありがとう」
黒装束達の正体は、風紀委員。
学園内の生徒たちを監視し、管理し、粛清する。 その罰則は小さいものから大きいものまであり、罰則をある程度重ねると、「反逆者」 として粛清される。
「では、行きましょうか」
- Re: Lacquer black ( No.62 )
- 日時: 2011/01/03 16:28
- 名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)
え、え……チェシルうううううううううう!!?
よりにもよって私の嫁(自重)があっ!
と言うかどうなるんでしょうか……気になりますね……。
それと風紀委員て普通の生徒かと思ってました(笑
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