ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Lacquer black
- 日時: 2010/12/25 10:11
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
久々のダークファンタジーものでドキドキ。
心臓バクバク。
この小説は、前回書いた「モノクロⅡ」の続編っぽい
やつですが、別に読んで無くても読めますので(>_<)
登場人物>>5
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- Re: Lacquer black ( No.53 )
- 日時: 2010/12/31 17:39
- 名前: 氷兎 (ID: Mq8ZPl.i)
- 参照: はっぴーにゅーいやー、にせんじゅーいち。
やっぱノエルくんいいわ、サイコー←
即刻嫁にすべきと判断したので攫っていきます!!さらばっ!!
うん、ウリエルくんと絡ませておこう←
そして+ジードくんも攫おうじゃないかっ!!
アキラさんの残り男性キャラはジキルとロキだけだぜ☆←
そんじゃ、ばい(^^)←
- Re: Lacquer black ( No.54 )
- 日時: 2011/01/02 11:53
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
こんなお褒めの言葉を頂いて照れます←
話作りなんてグダグダなんですよ、はい。
錯乱しないでください!笑い
>涼原夏目さん
なんかもうポアロンさんがМすぎてダメだわ笑
発言にピーッてつけないとダメですよ、はい!
放送禁止用語まで出そうで自分は怖いです…
>ポアロンさん
ノエル君が誘拐されました、犯人は氷兎さんです←
ウリエルもいないしジードもいないのだけど……
話が成り立たない!笑
>氷兎さん
- Re: Lacquer black ( No.55 )
- 日時: 2011/01/02 12:28
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
.
「テッメ……」 「おっと」
殴りかかってきたロキを、ノエルが簡単にかわす。
よろけた身体を無理に起こし、ロキは咳き込んだ。
「今回は運が悪かったな。 あいつが検査から帰ってきた後だったから、武が悪かった」
「…………チェシルはどこだよ」
「そう睨むなって。 あの女なら───」
そこまで言って。 ノエルは人の気配を感じて動きを止めた。
一定の方向を見つめ、やがて表情がニッと笑顔に変わる。
「ロキ君っ」
チェシルだった。
倒れているロキ君にかけより、ノエルを睨みつける。
「オレじゃねえよ。 そいつの肺ヤッたのは」
「…………………」
ノエルから目を逸らし、ロキの傷口に手をかざす。
そして、
「冷たいだろうけど、我慢してね」
その部分を青白い光が照らした。 瞬間、ロキが顔をしかめ、痛みを訴える。 チェシルはそれを無視し、ロキの傷口を凍らせた。
氷属性の魔術に適するチェシルならではの、止血の方法だった。
「すぐに医務室に運ぶわ」
「どうやってそいつを運ぶんだよ。 オレは手伝わないぜ。 風紀委員にバレちゃ停学決定だ。 どうすんだよ、女」
チェシルは、頭に手を添えて、数年前にやっと成功させた魔術を思い出す。
「わかってないのね、あなた」
自分の魔力に言葉を託し、相手に届ける。
「ジキル先生は、いつだって生徒の味方だわ」
†
「どうだったよ」
「ああ、ジキルの奴が来て医務室に運ばれてった。 まあ、今回はおじゃんて事でいいんじゃねえか?」
戻ってきたノエルの報告を聞き、ジードは視線を戻した。
「………帰ってから早々事を荒だてるな、レイシー」
その足元には、血だらけのレイシーが倒れていた。
腹を斬り裂かれ、喉元をズタズタにされ、手足が逆に曲がっている。 最早息はなく、死んでいた。
確かに、死んでいたのに。
「殺戮者」
彼女は生きている。 瞬き一つ。 その最速のスピードで、あれほど壊れていた身体は、元の通りに再生されていた。
さすがに、引き裂かれた服は再生していないけれど。
「殺戮者、殺戮者、殺戮者。 ジードの殺戮者」
歌うように呟かれたその声。
レイシーがゆっくりと起き上がる。 自分を殺した少年を見て、ニッと笑った。
「満足? ボクを殺せて満足なんだ。 人を殺せてその渇きを潤すんだ。 可哀想に」
「黙れ。 さっさと聞かれた事だけ答えねえか。 あの得体の知れねえ魔力は誰のモンだ」
指の爪を噛みながら、レイシーがぐだぐだと答える。
「あの子だよ。 勝手にここに入っていた奴。 魔力も無いクセにボクに傷をつけやがって……っ」
「魔力が無いのに、なんでアンタに傷つけられるんだよ」
口をはさんだノエルを睨みつけながら、
「知るか。 いきなり魔力が増幅したんだよ。 ボクは悪くない。 悪いのはあの子だよ。 気色悪い子。 ニンゲンはこれだから嫌だ。 意味分かんない」
立ち上がり、埃を払って寮室からレイシーが出て行こうとする。
「どこ行くんだ」 「服を着替えにだよ」
扉を閉める音がして。
後は静寂だけだった。
「…………………ッ、部屋に戻る」
不意にノエルがそう言い、ジードから目を逸らした。
「レイシーの血の匂いに乾いたか?」
「黙ってろよ」
また、声がする。
渇く、渇く、と声がする。
「今から追って、レイシーを殺しに行くか?」
「蘇る奴なんざ知らねえよ」
欲しいのは──、
「それとも」
目の前にあるのに。
「オレを、殺すか 「黙ってろっつてんだよ! マジで殺すぞ!」
切羽詰まった怒号に、ジードが口を閉じる。 それは、恐怖故ではなく、まるでからかっているような、そんな瞳。
喉を押さえ、寮室から出て。
「おさまれよ………ッ、チクショウ」
渇きを堪えて。
唇を噛みしめて溢れた自分の血液を舐める。
それが、せめてもの慰めだった。
- Re: Lacquer black ( No.56 )
- 日時: 2011/01/02 12:55
- 名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
- 参照: 明けましておめでとう御座います、今年も宜しくお願いします!!
レイシー可愛いよおまああああああ(黙りなさい
女の子可愛い女の子可愛い女の子かわ(ry
もうレイシーになら殺されてもいいよn((
stop!!あっきゃんス---------------トップ!!! 放送禁止用語とか何言っちゃってるの貴方という人はああ!!? ノリが良すぎてMに見られるってだけですよね、多分!!
そして昔に好きでもないあのクソバカ野郎に椅子にされたとかは言いたくもない事実←また口滑らせちゃってるよこの子
- Re: Lacquer black ( No.57 )
- 日時: 2011/01/02 20:36
- 名前: 氷兎 (ID: 8hgpVngW)
ふふふ、ノエルくんは確かに攫いましたぞっ
……何っ
アキラさんの話が成り立たない攻撃がっ←何ソレ
だがわたしは決して屈しないぞっ、何せ御神籤が大吉だったのだからっ←だから。
わたしはノエルくんを倒しました。
放送禁止用語の意味で←マテオイ
「…………………ッ、部屋に戻る」
↑これでもう……何というかエr……かわいくて……っ
もう……っ、もうだめですね。
我慢できません、押し倒しm<<ピーッ放送禁止用語召喚っ←>>
何かすいません。
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