ダーク・ファンタジー小説
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- 神が導く学園生活
- 日時: 2022/09/25 12:31
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: SEvijNFF)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12800
初めましての方は初めまして。こんにちはの方はいつも私の作品を見て下さりありがとうございます!
今回ファンタジー物に挑戦してみようと思いまして、このスレを立てました。しかし、いざ作品わ作ると私が書いてる既存の作品「裏の陰謀」と既視感があるように思えてしまいまして…… 難しいものですね(苦笑
〇小説大会2022・夏 ダークファンタジー板銀賞受賞。ありがとうございます。ありがとうございます。
さて前座はここで終わりまして注意書きです。
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
○文才がありません。分かりにくい描写が多々あるため、その際は教えて下さると嬉しいです。
○グロ要素があるため苦手な方は閉じてください。
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【記録】
登場人物 生物紹介 >>2
世界の魔法と、国ランクと学園ランク、学年 >>5
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【物語】
プロローグ >>1
【第一幕】
大きな秘密を抱えた4人の学園物語。
第一章 入学式編
>>3-10
第二章 ファミリア編
>>11-13
第三章 日常、コウ編
>>14-16
第四章 日常、剣編
>>17-19
第五章 ダンジョン編
>>20-31
- Re: 神が導く学園生活 ( No.1 )
- 日時: 2022/01/09 23:44
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: hAr.TppX)
この世界は平面で、まん丸い。世界の果ての果て、端っこには大きな滝が流れていてそこから先は魔素がない無の空間になっている。
私はある日家出をした。来年になると私は「学園」という里の外に出なければならないため嫌になって逃げ出したのだ。
里で飼育しているブケパロスに乗ってどこか遠くへ遠くへ逃げ出した。特にこれからどう生活していくかなんて考えてなかった。ただ、私は逃げ出した。
風、魔素を感じながら私はブケパロスと颯爽とかけて言った。村に着くと食料を買ってブケパロスと野宿して。また走って村に着いてと村を点々としていった。そんな右も左も北も南も分からない中一つだけ分かったことがあった。魔素が濃くなっていくのだ。
ー魔素ーこの世に無ければならない物の1つ。私達生き物や木、鉄等の物質 そして魔法。全ての元となっている。その魔素は濃くても薄くても過酷な環境になる。例えるならば標高の高い場所に行くような感覚。
遂に着いた。着いてしまったのだ。世界の果て。
そこには大きな滝があって滝つぼは見えない。魔素が濃くて私は息をするので精一杯だったわ。そんな中。世界の果ての小さな村に着いた。そこは本当に小さくて物価も安い。私とブケパロスは宿に有り金全部積んで過ごすことにした。
しかし、そうしたらお金が無くなってしまった。仕方なく、食料は自分で何とかするしかなくなった。ということで私は村の外を探索した。ブケパロスは危ないから村に残してね。村の人達には止められたわ。だって、世界の果てには悪魔が住んでるんだもの。
ー悪魔ー聞いただけで気分が悪くなる存在。世界の異物。昔大きな罪を犯したらしく、一族世界の果てに追い込まれたんですって。だからみんな世界の果てに近づこうとしない。
私は世界の果てに来ちゃったんだけどね。でも不思議。世界の果ては無の空間に近いから魔素が薄くなるはずだけどここは濃い。すっっっごく濃い。不思議だなぁ。9年しか生きてない私にはとても解明出来なさそうな謎だわ。でも私エルフだからね。長寿だからね。いつかはきっと分かるわ。
そう思いながらキノコをむしり取っていく。毒なのか分からないけど村の人に聞いてみましょう。
無我夢中でキノコを取っていたら洞窟に着いた。ここはより一層魔素が濃くて息も出来なかったわ。けど、ここまできたら引き返す訳には行かないわね。好奇心ってやつよ!
中はひんやりとしていて何も無い。本当に何も無いのよ。草もキノコも、洞窟にいるコッコも。不思議だなぁ不思議だなぁ。するとなんかお墓に着いた。石が積み重なってて、真ん中には棺がある。この棺も不思議なのよね、何故なら御札が沢山貼ってある。でもほとんどは敗れているわ。あと残り1枚だけ辛うじて敗れてない札がある。この御札を取ったら凄いことが起きそう。私は好奇心に身を任せその札を取った。すると……
「キャッ!」
虹色の光が棺から溢れ出してきた……!ナニコレナニコレ!不思議以上よ!この先何が起こるのかしら!
私は馬鹿だったため、その様子に恐怖を抱くことなく、逆に好奇心でいっぱいだった。
光が消え、私はゆっくりと目を開ける。周りには……何も……ない?
あれ、そう言えば魔素量が薄くなってる…苦しい。なんで急に?
私は棺に目を向ける。棺はいつの間にか空いていて、中には枯れた青いバラが1輪しかなかった。
なーんだつまんないの。何にもないじゃない。かーえろっと。
私は高まった好奇心がポッキリと折れ、食料集めに集中した。
その後、私の魔素を感知して里のエルフの仲間が迎えに来た。私は必死で抵抗したけど、大人には敵わないわ。仕方なく私は里に帰り、学園へ行くまで過ごした。
その時はあっという間だけど、とても濃いもので…今振り返ると不思議な感じに包まれるわ。
そして今。私は正道光魔法学園の入学式に出ていた。
『それでは新入生アインスの入場です』
アインスっていうのは1学年って意味よ!私1年で物知りになったんだから。あ、前の人との距離が離れてきてる。早く行かないと!
私こと、カタバミ・エルフ・ガベーラは急ぎ足で会場へ向かった。
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この世界には魔法がありふれた世界。
そこに秘密を抱え入学した4人。この物語は3人と1人の壮大で、切ない、楽しい物語。
君もこの『世界』を見てくの?この世界は上出来だと思うわ!怪しまないでって!神の私に任せなさいっ!
>>2 登場人物、種族、生物紹介
- Re: 神が導く学園生活 ( No.2 )
- 日時: 2022/06/02 18:09
- 名前: ベリー ◆mSY4O00yDc (ID: FBVqmVan)
【登場人物、生物紹介】
「主人公」
ラナンキュー・ローズ(ラナ)
静かで周りの物事に関心が一切ない。10歳とは思えない頭脳と判断力を持っている。水系統魔法使いで氷魔法が特に得意なようだ。しかし、この世界の生物の髪色と目の色は使える魔法に影響する。ラナンキュー・ローズは水系統魔法使いにも関わらず白銀の髪に緋色の目のため周りから悪魔と恐れられる。しかし天性の美貌はそれに負けず劣らず周りに発揮するため、実はモテている。ファミリアはフエット。
カタバミ・エルフ・ガベーラ
明るくて陽気な雷系統使いの10歳の女の子。とにかく元気いっぱい能天気。天使の突然変異のエルフであり、学園に入ってからは友達に困らなくなる。金髪、黄色の目の雷系統魔法使い。いつもは髪をツインテールにしている。ファミリアはルナールのスイ。
暗狼 牙
牙狼族という絶滅危惧の狼と人間のハーフ。冷静沈着で物事をよく見ており、余り物事に動じない性格。自分の興味を持ったもの以外興味は無い性格をしており、それは1度心を許したものには一生尽くす牙狼族の性質に影響を受けている。黒髪に黒い目の光系統魔法使いで、特に闇魔法が得意。ファミリアは希少性が高い竜のロラ。
赤魔 光
イタズラ好きで好奇心旺盛な10歳の"ただの人間"その容姿は赤髪に緋色の目とギザギザな歯に釣り上がった不気味なつり目。悪魔のような不気味な容姿からクラスメートからは少し怖がられる。しかし彼の本性は温厚で優しく、回復魔法や癒しを与える魔法である光のような存在。炎系統魔法使い。ファミリアはシャノワールのシャノ。
【登場人物】
「先生」
ヘル先生
主人公4人組の担任の先生。赤髪に緋色の目で炎系統魔法の使い手。いつもメガネをしており、髪は後ろで団子に結んでいる。
チェック・トイフェル(チェック先生)
世の中から疎まれている悪魔。しかし特例で国家宮廷魔導師をしており、また、世界で1番の名門校正道光魔法学園の教師をしている。凛々しく誰も寄せ付けない厳しい先生だが、主人公の4人にはいつも振り回されている。悪魔のため長命で500歳だが、人間に例えると20歳ほど。白髪に黒メッシュが入っている。光系統魔法と天系統魔法の使い手。
コク先生
剣術を担当している先生。黒髪に茶メッシュで黒と茶のオッドアイをしている。何故か腕や顔に包帯を巻いている。基本クールな性格で顔も整っておりモテるがそこには一歳興味がない模様。しかし何故かラナには甘い。
「生徒」
アリス・スカーレット
国の心臓部に近い役割をになっている大貴族スカーレット家の娘。絵に描いたような横暴でワガママなお嬢様。という設定。実は転生者で、訳があり「アリス・スカーレット」を演じている。赤髪をだんごツインテールにしておりいつも制服のコートの下に赤色の豪華なドレスを来ている。炎系統使い。
「妖精」
ブケパロス
妖精の1種。一言で表すなら馬。水系統の魔法を使う種族。
コッコ
妖精の1種。一言で表すならコウモリ。嵐魔法を使う種族。
シャノワール
光系統をあやつる黒猫。
フエット
白色のフクロウ。嵐系統を操る。
ルナール
白色のキツネの妖精。水系統を操る。
「魔物」
スライム
魔物の1種基本小さい魔素の塊の生物。知能もなくただぺちゃぺちゃとそこら中を徘徊している。しかし、水を吸収する性質を持っているため大きくなったスライムはCレベルになる。
「植物」
幻影草・トラウマ草
捕食対象は種族全部。トラウマから救われる感覚を覚える電波を放ち、獲物をおびき寄せる。消化する際、敵を消化袋に入れ、トラウマを見せ暴れさせないように消化する。
消化を妨げるものにはトラウマを見せるが、消化中の人物のトラウマしか見せられない。
「その他」
人類
短命だが、古代から生き続けている。世界最古の生物。頭が良く仲間とのコミュニケーションが得意のため高い文明を築き上げている。個々の適応した系統の魔法がつかえる。
エルフ
天使から突然変異した種族。生まれつき気が使える。そして気から使える魔法系統を1つ選びそれを習得する。最初から各エルフの適性魔法は決まってないため、自分の使う魔法系統を決める前は透明な髪に透明な瞳である。自分が決めた系統魔法をひとつでも使えるようになると、その魔法色に髪と目が変化する。
牙狼族
黒い毛で包まれたオオカミ。一族闇魔法と体術が得意で、リミッターを外すと大量の魔素に包まれ、強い筋力で攻撃する。1度心を許したものには一生尽くすという性質のせいで絶滅まで追い込まれている。そのため国には重宝されており、1部の貴族には高級ペットとして飼われている。しかし、心を許さないと尽くしてくれないため、扱いは大変である。牙狼族と人間のハーフも存在する。
天使
人類よりも延命で魔法が得意の種族。飛ぶことができる上、各能力も高いが個体数が少ないため人類に重宝されている。光系統の魔法+個人が適応した魔法がつかえる。
悪魔
昔とある大きな罪犯し、一族をほとんど殺され、世界の果てにて追放される。人類と同じぐらいの数が居たものの今は天使よりも数が減り、世界の果てのどこかでひっそりと暮らしている。光系統+個人の適応した系統の魔法がつかえる。
龍
色によって使う魔法系統が違う。
合計で7つの龍がおり、それぞれの系統を司っている。
竜
龍から分離されたモンスターの中でも特に龍の部分を多く受け持って生まれた存在だ。と言っても希少性は高くて人生で1度お目にかかれれば良い方
>>3 入学式編