二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ドラ・ゲーム
日時: 2010/01/01 15:54
名前: 気まぐれ (ID: Ih1KNt1L)

のび太達が誘拐されたドラえもんの為に様々なゲームに挑みます

それではスタート!

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Re: ドラ・ゲーム ( No.18 )
日時: 2010/01/10 14:35
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

アザレア
「ゲームスタート!」

 ピーッ!

アザレア
「幽霊が二人、選ばれました」

のび太
「鳥居ルームで状態を確認しよう」

しずか
「ええ」

のび太
「僕は・・・」

 HUMAN・お札0枚

のび太
「良かった・・・」

しずか
「のび太さん・・・」

のび太
「どうだった?」

しずか
「・・・・」

のび太
「まさか・・・」

しずか
「人間だったわ」

のび太
「良かったね」

しずか
「話す時は他のプレイヤーから離れましょう」

のび太
「うん、そうしよう」

スネ夫
「のび太、しずかちゃん」

のび太
「どうだった?」

スネ夫
「ああ、・・・人間だった」

しずか
「なら、接触しましょう」

スネ夫
「僕は他のプレイヤーと交渉してみるよ」

のび太
「お願いね」

しずか
「早く接触しましょう」

 バチッ!

のび太
「これで人間・お札1枚だね」

しずか
「ええ、これからは?」

のび太
「なんとかして他の人とも接触しないとね」

Re: ドラ・ゲーム ( No.19 )
日時: 2010/01/10 17:24
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

スネ夫
「ねえ、君」

ヨネジマ
「なんだい?」

スネ夫
「僕と接触しない?」

ヨネジマ
「なっ・・・君が幽霊かもしれないのに接触なんてできないよ!」

スネ夫
「それも、そうだね・・・だけど」

ヨネジマ
「ん?・・・」

スネ夫
「僕が幽霊の二人を知っていたら?」

ヨネジマ
「・・・本当に知っているのかい?」

スネ夫
「僕を信じるかい?」

Re: ドラ・ゲーム ( No.20 )
日時: 2010/01/10 22:59
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

スネ夫
「さあ、どうする?」

ヨネジマ
「俺に利益はあるのか?」

スネ夫
「もちろん、これはゲーム理論に基づいてるからね」

ヨネジマ
「ゲーム理論?」

スネ夫
「ゲームには協力ゲームと非協力ゲームがある」

ヨネジマ
「はぁ・・・」

スネ夫
「このゲームは他のプレイヤーが協力しないと勝てないだろ?」

ヨネジマ
「まあ、そうだな」

スネ夫
「協力ゲームは協力した者が勝った時、報酬が貰える」

ヨネジマ
「なるほど」

スネ夫
「君が人間だろうか幽霊だろうか関係ない」

ヨネジマ
「それで報酬は?」

スネ夫
「次のゲームでも君を勝たせる事を約束する」

ヨネジマ
「・・・それだけ?」

スネ夫
「あとは・・・これ」

ヨネジマ
「五千円!?」

スネ夫
「このゲームに僕が勝った場合、これをあげよう」

ヨネジマ
「本当かよ!」

スネ夫
「約束する、これは契約書だ。サインを」

ヨネジマ
「ああ・・・」

           契約書

   骨川スネ夫が憑依ゲームに勝利した場合
   米嶋正裕に五千円を渡す事を約束する

   サイン 骨川スネ夫・米嶋正裕

スネ夫
「これで良いね」

ヨネジマ
「ああ、俺はどうすれば?」

スネ夫
「自分の状態を教えてくれ、僕は人間・お札0枚だ」

ヨネジマ
「俺も人間・お札0枚だ」

スネ夫
「じゃあ、ここで待機して。他のプレイヤーに接触しないように」

ヨネジマ
「わかった・・・」

Re: ドラ・ゲーム ( No.21 )
日時: 2010/01/11 13:50
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

ホウジョウ
「私に協力してくれですって!?」

スネ夫
「ああ、僕は人間・お札0枚だ」

ホウジョウ
「あんたのを知ったて、他のプレイヤーもいないと・・・」

スネ夫
「知ってるよ、色々な情報をね」

ホウジョウ
「!!・・・なんですって」

スネ夫
「幽霊の正体も知ってるんだ」

ホウジョウ
「・・・誰なの?」

スネ夫
「協力してくれるなら教えるよ」

ホウジョウ
「・・・・」

スネ夫
「これは情報戦だよ?」

ホウジョウ
「・・・わかったわ」

           契約書

   骨川スネ夫は憑依ゲームに勝利した場合
   北条秋絵に五千円を渡す事を約束する

   サイン 骨川スネ夫・北条秋絵

ホウジョウ
「それで幽霊は誰なの?」

スネ夫
「ああ・・・野比のび太と源静香だよ」

ホウジョウ
「・・・そう」 

Re: ドラ・ゲーム ( No.22 )
日時: 2010/01/17 16:01
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

スネ夫
「よし、残りは3人か・・・」

ササキ
「これで、いいのね?」

リュウカイ
「ええ、僕の言う通りにしていればね」

ヨネジマ
「あの人が動き始めた・・・」

スネ夫
「あいつは?」

ヨネジマ
「知らないのか?優勝候補の龍飼真斗だよ」

スネ夫
「リュウカイマコト・・・」

ホウジョウ
「私は1回戦で見たわ」

ヨネジマ
「俺は2回戦で誰よりも早く爆弾を解除した龍飼を見た」

しずか
「強そうね・・・」

リュウカイ
「皆さん、聞いてください」

のび太
「!!」

リュウカイ
「私はササキさんと接触を行いました」

ササキ
「・・・・」

リュウカイ
「次のインターバルでの結果発表で幽霊は2人のままです」

しずか
「なぜ、分かるの?」

リュウカイ
「私は先ほど、そちらのヨネジマさんとも接触しました」

スネ夫
「なんだって!?」

ヨネジマ
「・・・・」

スネ夫
「おい!他人とは接触するなと言っただろ!」

ヨネジマ
「悪い・・・先にリュウカイと組んでたんだ」

 ピーッ!

アザレア
「第1ピリオドが終了しました。これまでの結果を発表します」

 人間・10人
 幽霊・ 2人

しずか
「リュウカイさんの言った通りになった・・・」

スネ夫
「くそ〜!」

リュウカイ
「さあ、私より先にお札を4枚集めてみなさい!」

のび太
「・・・・」

スネ夫
「幽霊の人が分かれば・・・」


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