二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ドラ・ゲーム
日時: 2010/01/01 15:54
名前: 気まぐれ (ID: Ih1KNt1L)

のび太達が誘拐されたドラえもんの為に様々なゲームに挑みます

それではスタート!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22



Re: ドラ・ゲーム ( No.88 )
日時: 2010/03/25 21:20
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

のび太
「マリーさんに聞きたい」

マリー
「なんでしょうか」

のび太
「12時間を過ぎるとどうなるの?」

マリー
「準優勝・・・乙女座の方にも絆ゲームをしていただきます」

のび太
「・・・わかった」

マリー
「それでは、12時間経ったらこの部屋に来ます」

 ガチャッ!

ドラえもん
「・・・・・」

のび太
「ドラえもん、本当に覚えていないのかい?」

ドラえもん
「君の事、何も知らないよ」

のび太
「・・・・」

Re: ドラ・ゲーム ( No.89 )
日時: 2010/03/26 21:02
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

 監視室

ダンデ
「マリーさん、いかがでしたか?」

マリー
「まだ、わからないわ・・・」

アザレア
「10分しか経っていませんからね」

リリィ
「動きは無いみたいです・・・」

ハイド
「気長に待ちましょう」

グローリー
「まだ時間はありますよ」

カメリア
「本当に記憶は戻るのでしょうか・・・」

 絆の部屋

のび太
「君は自分の事、どれだけ覚えてる?」

ドラえもん
「22世紀9月3日生まれ、名前はドラえもん」

のび太
「そう・・・じゃあ自己紹介をするね」

ドラえもん
「うん・・・」

のび太
「僕は野比のび太、10歳、テストで0点ばっかり」

ドラえもん
「え?本当に?」

のび太
「うん、あまり勉強してないから・・・」

ドラえもん
「そうなんだ・・・」

のび太
「友達はジャイアン、スネ夫、しずかちゃん」

ドラえもん
「どんな人達?」

のび太
「ジャイアンは乱暴だけど優しいよ」

ジャイ
「のび太!殴らせろ!」

のび太
「スネ夫はお金持ち」

スネ夫
「このラジコン貸してやらないぞ!」

のび太
「しずかちゃんは・・・かわいくて、みんなのアイドル」

しずか
「のび太さん、遊びましょう」

ドラえもん
「楽しそうな人達だね」

のび太
「うん・・・いつも楽しいよ」

ドラえもん
「いいな・・・」

Re: ドラ・ゲーム ( No.90 )
日時: 2010/03/28 21:51
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

 監視ルーム

グローリー
「2時間経過・・・」

リリィ
「ドラえもんの回路に反応はありません」

 絆の部屋

ドラえもん
「・・・・・」

のび太
「ドラえもん、僕と君は友達だったんだよ」

ドラえもん
「友達?君と?」

 ドクン!

 監視ルーム

ハイド
「ん・・・」

マリー
「どうしました、ハイド」

ハイド
「回路に一瞬、反応があったような・・・」

カメリア
「回路の熱量に反応は出ていませんよ」

ダンデ
「気のせいでしょう」

 絆の部屋

のび太
「ゲーム開始から4時間か・・・」

Re: ドラ・ゲーム ( No.91 )
日時: 2010/04/03 22:11
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

ドラえもん
「・・・・・」

のび太
「・・・・・」

 幸せの部屋

ジャイアン
「遅いな、のび太」

スネ夫
「何してるんだろう」

北条
「ドラえもんって、どんなロボットなの?」

ジャイアン
「そうだな・・・人間みたいだよな」

スネ夫
「そうそう、ロボットなのに寒がりだったり」

北条
「ふふふ、面白いわね!」

 絆の部屋

のび太
「暇だね」

ドラえもん
「そうだね・・・」

のび太
「何か僕のポケットに入ってないかな・・・」

 ゴソゴソ・・・

のび太
「これは・・・」

 〜5時間前〜

マリー
「記憶犠牲装置、ドラえもんの記憶は戻りますが・・・」

のび太
「・・・・」

マリー
「あなた自身の記憶が無くなります」

 〜現在〜

のび太
「使うべきか・・・」

ドラえもん
「なんだい、それ?」

のび太
「ん・・・なんでもないよ」

Re: ドラ・ゲーム ( No.92 )
日時: 2010/06/12 15:32
名前: 気まぐれ (ID: s4fd898g)

ドラえもん
「ねえ、のび太くん」

のび太
「なっ、なに?」

ドラえもん
「本当に僕と君は友達だったのかい?」

のび太
「そうだよ、友達だったんだ・・・」

ドラえもん
「・・・・・・・」

 ドクン!

 監視ルーム

アザレア
「6時間経過・・・終了まで半分を切った」

ハイド
「また回路に反応が・・・」

マリー
「なんですって?」

ハイド
「すぐに戻りましたが・・・・」

 絆の部屋

のび太
「お腹空いたね・・・」

ドラえもん
「うん、そうだね・・・」

のび太
「何か無いかな・・・」

 ゴソゴソ・・・

のび太
「これは・・・家から持ってきたどら焼きだ」

ドラえもん
「それは何だい?」

のび太
「これはね、どら焼きって言う食べ物なんだ」

ドラえもん
「おいしそうだね」

のび太
「これ、あげるよ」

ドラえもん
「えっ、本当に?いただきます」

 パクッ!

 ドクン!

ドラえもん
「おいしい!!」

 監視ルーム

ダンデ
「回路の温度が上がっている・・・」

マリー
「これは、まさか・・・」

 絆の部屋

のび太
「ドラえもん・・・」

ドラえもん
「・・・・・のび太くん、思い出してきたよ」

のび太
「えっ!?」

 監視ルーム

リリィ
「熱量に大きな変化が出ています」

カメリア
「誘拐前の熱量に近づいてきています」

マリー
「間違いないわ・・・記憶が戻っている!」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22



この掲示板は過去ログ化されています。