二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 《完結》黒雪姫
- 日時: 2013/06/24 10:57
- 名前: 玲於奈 (ID: uNwwkKT9)
はじめまして、童話をいじくって書いてみたいなあと思って書きました。(二次小説だと思い、ここにしてるんですが、まちがってたらおしえてください、お願いします。)
駄作なので、アドバイス等よろしくおねがいいたします、
あ、しかし、わたし傷つきやすいのでやさしくおねがいします!!
※この小説はいろんな人の視点からかきます!!(だれの視点か書いてないときは語ってるだけで、だれのしてんでもありません!!)
※多少グロいのでご注意。
えと、はじめはとりえず、白雪姫いじくった「黒雪姫」を…↓
○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
——白雪にそっくりな一人の娘
話の裏にこっそり潜んでいて
だれにも知られずにいた存在
そんな彼女のお話のはじまりはじまり。
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- Re: 黒雪姫 ( No.40 )
- 日時: 2012/06/08 22:09
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
—数ヶ月前
「………やっとできたぁー!!」
黒い髪の少女…こと黒姫がこぢんまりとした小さな小屋で大声を叫ぶ。
「ふふふふ…これでやっと時空を歪められるんだだなっ♪」
目の下にはかなりくまができており、どうやらバッチリ寝不足らしい
そのせいか少々頭がイカれている
「………早速やってみようかなあ…」
そう呟いたとたん近くにあったナイフで指先を少し切り血を垂れ流す…
そして何かを呟き、目をとじると同時に辺りにちりばめられるまぶしい光
—お城を一人で出て数年と数ヶ月
黒姫は魔女になっていた
- Re: 黒雪姫 ( No.41 )
- 日時: 2012/09/10 12:34
- 名前: 玲於奈 (ID: yd06hlbJ)
★…黒姫…★
目をさめたらお城にいた
「ん…成功?」
私はそう大人びて呟く
もう16歳だしね!!
どうやらわたしは長い長い廊下のど真ん中で横たわっていたらしい
廊下の北側から見える庭園
綺麗に整備されている
「さてと………何をまずしようか」
わたしの魔術が成功していればたぶんメアリー殺されたあの日に戻っているはずだ
ふと周りをみるとほのかに光っている部屋が一つ
「?」
近寄ってのぞいてみるときこえてきたのは人のうめき声
「…わしゃあどうすりゃあいいんじゃ………」
もしかして…いや絶対王様だろう
「…………黒?」
はっとして後ろを振り返るとメアリーがいた
あれ?なんで見えるの………
たしか成功していれば人間には…………
そう考えていたら隣を警備隊が通る
「おっ、メアリー殿!!どうかなされましたか?そんなとこに突っ立ってて……」
驚いた顔を一瞬わたしに向けすぐ平然とした顔で兵隊の方を見る
そしてにこっと微笑み「なんでもないわ」の一言。
「そうですか…、では失礼いたしますっ」
そういって兵隊が遠ざかって行くのを見てすぐわたしの方へ顔を向けた
「………メアリー、魔女になったのね?」
こくりと頷く
「どうりで…大人びた雰囲気があるのね」
「でも失敗なのかも」
わたしはそういって苦笑する
「失敗?」
「うん、これってわたしの曖昧な妄想かなー…って………人間にみえないはずなのにみえてるから………」
「あれ?わたしは人間だけど魔女よ?」
へ?
「魔女ならみえるの!?」
「まあ、そんな感じ」
う〜ん?
「魔術っ難しいでしょ」
そういって悪戯っぽく笑う
うわぁ…すっごい久しぶりだ
こういう会話
「ところで…黒、どうしたの?」
急に真顔になったメアリー
わたしはいままでのことを淡々喋った
- Re: 黒雪姫 ( No.42 )
- 日時: 2012/06/10 17:32
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
★…黒姫…★
「ふぅん…なるほど」
目の前のメアリーはこくりと頷く
「…私が今から何をするか?…がしりたいんだよね」
「………うん」
一時考えるメアリー。
「なら、みとくといいわ」
そういって部屋の中へ入っていく
わたしも後へと続く
「おう…来たか。メアリー…」
そういって少々やつれた王様…が言う
「こんにちは…いえお久しぶりね」
「やはり…おぬしの仕業か…。ロッサ。」
メアリーがその言葉を聞いた途端血相を変えグイっと身を乗り出す
「…貴方の本当の目的は何」
そうきいたとたん、驚く顔をする王
しかしすぐふつうにもどり鼻で嗤う
「目的?ふんっ、おぬしのほうがよく分かっておろう…それと勝手にみしらぬ者をいれるのは関心しないな」
そういってわたしのほうを…ってえぇ!?また見られた!?
「メアリー…なんで…………」
私は小声できいた
「……だって彼は今…………」
「ふっ…まあ、驚くのもしょうがないな。魔女どもがあ!!」
黒姫、16。
まったく話が読めません!!
- Re: 黒雪姫 ( No.43 )
- 日時: 2012/06/12 19:24
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
★…黒姫…★
「彼…どうやら悪魔に取り憑かれたらしいの」
にこりと微笑み和やかにいうメアリー。
ってえぇぇぇぇ!?
悪魔!?悪魔とか本気でいんの!?
「黒…一応いっておくけど魔女もいるから悪魔もいて当然よ!!うたがっちゃだめ。あれは悪魔。王様の皮を被った悪魔。」
ぬ…、なんか急にファンタジーなお話になってない!?
てか私の心、読まれてるんだろうか…
「彼はさっきまで、王の振りをしていたの…まあ、私にばれちゃったから本性だしたってかんじね」
淡々と喋るメアリー
「分かったか、小娘」
ふぉぉぉ!!
なんかよくあるセリフっぽい…
…なぜか興奮してきた私。
- Re: 黒雪姫 ( No.44 )
- 日時: 2012/06/13 20:47
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
★…黒雪姫…★
「ちっ…どうしようかなあ?」
舌打ちをしつつ、ちらりと王…もとい悪魔をみるメアリー。
あわわ、わたしはどうすれば!?
なんかわたしとは完璧に次元が違うような……
「そこの小娘!!名前はなんだ。」
そういって悪魔は私をみる
はいいいいいいいいいい!?
いやいや、なんで?
おかしいでしょ?
え、
いや…
「イロウエル、黒がこまってるじゃん」
「え…メアリー知り合い?」
「あれいってなかったけ?彼女はイロウエル。恐怖の天使とかいわれてるけど、実はさみしが…「あーーーーーーーーーっ」
……………?
寂しがり屋?
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