二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 《完結》黒雪姫
- 日時: 2013/06/24 10:57
- 名前: 玲於奈 (ID: uNwwkKT9)
はじめまして、童話をいじくって書いてみたいなあと思って書きました。(二次小説だと思い、ここにしてるんですが、まちがってたらおしえてください、お願いします。)
駄作なので、アドバイス等よろしくおねがいいたします、
あ、しかし、わたし傷つきやすいのでやさしくおねがいします!!
※この小説はいろんな人の視点からかきます!!(だれの視点か書いてないときは語ってるだけで、だれのしてんでもありません!!)
※多少グロいのでご注意。
えと、はじめはとりえず、白雪姫いじくった「黒雪姫」を…↓
○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
——白雪にそっくりな一人の娘
話の裏にこっそり潜んでいて
だれにも知られずにいた存在
そんな彼女のお話のはじまりはじまり。
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- Re: 黒雪姫 ( No.10 )
- 日時: 2012/04/06 14:31
- 名前: 玲於奈 (ID: THNlXC4M)
★…若い兵隊…★
騒動前。
「ふぁあ〜〜〜」
あ、早く仕事おわらねぇかなあ…。
てか、夜にも仕事ってどゆこと?
ちくしょう…。
「う……、あぁっ、あ……………」
王様の声だ。
またどうせ女と一緒なんだろうな…。
ジジイのくせにズルィ。
……………ガチャ。
お?
寝室から金髪の美女が出てきたぞ…。
声かけてみるか…いや、もう王様に手ェ出されたんだろうし、なんか、かけるきにならねェ。
横をとうりぬけてったぞ?
待てよ?
なんで今帰るんだ?
おかしくないか…。
ふつう朝までいるだろ…。
てか、顔青ざめていなかったか?
………………のぞいてみるか。
「………………っ」
何…だ?これ……………。
「うわぁあああぁぁああああっ、誰かあぁああっ」
「なんだ、若ぞう。おばけにビビってやがってんのか?あ?」
隊長が出てきた。
「血…血があ……」
「血ィ?おまえさん、兵隊だろう」
「いいから…王様の寝室を………」
俺は見てしまった。
陶器で頭をぼっこぼこに殴られた王様を………。
「ぬぅっ…!?」
隊長は寝室をみたとたん、顔をしかめる。
鼻につんとくる鉄のにおいがむわんとあたりに漂う
まさか、あの女が?
華奢なからだだったぞ?
そんなわけ………………
「女…?そうだ……………服と髪に………………」
「女?いったいどういうことだ?」
俺は見たんだ、あのとき。
彼女に血がついていたこと…………。
そんな……?
- Re: 黒雪姫 ( No.11 )
- 日時: 2012/05/06 08:48
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
★…黒姫…★
ロッサ・メアリーが連れ去られた後
「めぁ…り……………」
王様を殺そうとした?
馬鹿な。
貴方はそんな人じゃないはずよね………?
だって、私。
貴方の本当の怒った顔みたことないよ?
何で……………
「痛っ」
何………?
何か分厚いものに当たった………………
「日記?」
ロッサ・メアリーって書いている………。
「読みたい……」
いけないことだとはおもってるよ……けど………………
………ぱらぱら………
『ライアからの代償は受け取った』
一行だけ。
ライア………?
誰……
…………ガチャ
「めあり?」
ドアには無言でたつ彼女がいた。
「もう解放されたの?あの兵隊さんから…」
しかし、メアリーは答えずにわたしをじっと見た。
「黒………。あなたにはもういったほうがいいみたいわね……………」
彼女は突然ぽつりと呟く。
「え………?」
- Re: 黒雪姫 ( No.12 )
- 日時: 2012/05/06 08:51
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
★…ロッサ・メアリー…★
「何?何をいうの?」
目の前の女の子はただ素直に疑問におもっているだけ…。
「私のコト嫌いになるけど…」
…だから苦しくていえなかった。
「嫌いにならないよ!!ねえ?いって…」
涙目で黒が言う。
しかたない…いうしかないわね……………。
- Re: 黒雪姫 ( No.13 )
- 日時: 2012/05/13 17:13
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
★…ロッサ・メアリー…★
13年前。
『双子の女の子が生まれた。』
王様と王妃様からの手紙。
なぜこんな私にわざわざ手紙をだしたのか。
———旧友だからだ。
私たち三人はあるきっかけで仲良くなり、また王様は私に借りを作った。
- Re: 黒雪姫 ( No.14 )
- 日時: 2012/05/13 17:15
- 名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)
★…ロッサ・メアリー…★
——そのさらに10年ほど前。
私と王と王妃が出会った日。
当時、わたしは大人だった。
年齢とかは、覚えていない。
「ねえねえ!!ライア〜、まってよぉ〜〜」
「たくっ、鈍いんだから!!フィーラは。」
駄々をいってる女の子にめんどくさそうに答えている男の子。
だが、どこか楽しそうな雰囲気。
年はおおよそ6,7くらいだろうか?
わたしの目の前ではしゃいでいる。
「おばさん、何してるの?」
おば…(カチン)
「フィーラ、おばさんは失礼だよ。暇人さんっていえよ。」
「君…フォローになてないから。」
「「うわ、喋った!!」」
二人同時に驚く。
そんなに驚くことか?
なあ、いいや。
子供は嫌いだし。
無視しよう、無視。
「フィーラ、あの蝶、綺麗じゃない?」
「わあ、本当。おいかけようよ!!」
蝶…?
二人は一見、綺麗そうに見える蝶を追いかけてどこかへ消えていった。
「!!」
あの…蝶は………………!!
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