二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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《完結》黒雪姫
日時: 2013/06/24 10:57
名前: 玲於奈 (ID: uNwwkKT9)

はじめまして、童話をいじくって書いてみたいなあと思って書きました。(二次小説だと思い、ここにしてるんですが、まちがってたらおしえてください、お願いします。)
駄作なので、アドバイス等よろしくおねがいいたします、

あ、しかし、わたし傷つきやすいのでやさしくおねがいします!!




※この小説はいろんな人の視点からかきます!!(だれの視点か書いてないときは語ってるだけで、だれのしてんでもありません!!)

※多少グロいのでご注意。

                       

えと、はじめはとりえず、白雪姫いじくった「黒雪姫」を…↓                                                            
                                          


○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○●○●○


——白雪にそっくりな一人の娘



  
  話の裏にこっそり潜んでいて



  だれにも知られずにいた存在







  そんな彼女のお話のはじまりはじまり。

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Re: 黒雪姫 ( No.1 )
日時: 2012/05/06 08:28
名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)

昔々、幸せな国で幸せな王妃と王様の間に双子の女の子が生まれました。

ふたりとも、雪のように白く、黒髪でだれをも魅了するほどの美人でした。


姉には「白雪姫」というなまえをつけました。

妹には…名前を付けませんでした。


王様は妹を毛嫌っていたのです。

その子は姉とは違い、つり目で冷徹に見えるというそんなくだらない理由だけで……………。









そんな王様はある日思いつきました。

「妹は暗い森の奥に追い出せばいい」と。

Re: 黒雪姫 ( No.2 )
日時: 2012/04/06 14:40
名前: 玲於奈 (ID: THNlXC4M)

ひとりぼっちになった幼女。

そこへ現れた美人な金髪の女性。


「あなた、一人?」



幼女はこくりと頷きました。



「お名前は?」


「ないの」

「え?」


「お父様はわたしにはつけて下されなかったの」

「そう…じゃあ、私がつけてあげましょう。うーん?何にしようかなあ。かなり迷うものね。あ、そうだ。“黒姫”は?」

「黒…姫?」


「あなた、王国のふたごの娘さんでしょ。」

「おばちゃんすごい!!なんでわかるの??」

「おば…!?」


カチンときておこりそうになった女性。

しかし、すぐふっと笑みを浮かべ、「お姉ちゃんと似た名前よ。うれしい?」

と幼女…こと黒姫に尋ねた。

「うん!!」

「ほんと、お姉ちゃんのことすきなのね…。あ、それとわたしのことはロッサ・メアリーと呼ぶこと!!いいわね?今度おばさんとかいったらただじゃおかないんだから!!」

「はーい」



これが、黒姫とメアリーの出会いだった。

Re: 黒雪姫 ( No.3 )
日時: 2012/05/06 08:31
名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)

★…ロッサ・メアリー…★



はあ、ノリで育てることにしちゃったあの子ももう13ね。

わたし頑張ったわ。



それにしても、あのときからずっとお利口さんだわ。

まだ拾ったときは3歳だなんて…。


しってたら、絶対そだてようとはおもわなかったんだろうな。



「メアリーさん!!おきてください!!」



「…………あ゛?」

「もうそんな怖い声ださないの!!」


なんか、立場逆じゃない?

やっっぱり上のことはなかったことで。


てかわたし寝てたのか。

いつの間に………………




ってああ!!

「机のあたりはさわってないでしょうね!!」

「失礼な、私はメアリーさんとは違ってそんなことしません。」

「違ってて何よお。」

「………酔ってますか?」


「…………?」


何でそう思うんだろ?

確かに昨日夜遅くまで飲んでたけど…?


「ビンビール二本も飲んじゃって…まったく。」

「……ってやっぱり机の上さわったじゃないの!!」


やばい…もしかしてばれた?

わたしの重大な秘密が…。


「何いってるんですか?違います、ビールはベッドの下に転がってましたぁ」


あ、なんかうざい。


無償に殴りたくなってくる。

「もう、まったくいつからそんな子に育ったの!!おばさんくさくなって…」

「いう相手間違ってるよ?メアリーさん。」



「おまえぇぇぇえええぇ!!」

Re: 黒雪姫 ( No.4 )
日時: 2012/05/06 08:36
名前: 玲於奈 (ID: w1dOosot)

★…ロッサ・メアリー…★


さっきいわなかったわたしの秘密。


それはわたしが魔女だってコト。




あ、いい魔女よ!!
事実、黒姫そだててるし♪

でも、それをばわすことは極力さけることにしている。

これ、魔女の掟にあるからだよ!?


私のかってな私情により…とかじゃないわよ!!
私は素直でやくそくをちゃんと守る優しいお姉様なの。



「…ねえ、メアリーさん、何ぼーっとしてんの?」

「…え?あらやだ。」


いろいろと考え事をしていたら、声をかけられてしまった。







そんな平和な日々もつかの間だった。


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