二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 謎の姫君 完結しました
- 日時: 2010/03/30 12:21
- 名前: 綺羅奈 (ID: ASdidvAt)
こんばんは!!
またまた新しく小説を書く綺羅奈です!!
たぶん知ってる人は多いと思いまs(蹴
知らない人は初めまして!
知ってる人は、こんばんは!!
こんな私ですが!応援宜しくお願いしますね!
でもね・・・ルールだけは守ってね!!
1、荒らしは来ないでね!
2、私が嫌いな人も来ないでね!
これだけを守ってくれる人はカモ—ン!!
後!アドバイス&感想待ってます!!
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- Re: 鋼の錬金術師 謎の姫君 ( No.40 )
- 日時: 2010/03/07 13:41
- 名前: 綺羅奈 (ID: hSqi2epP)
第12話:全て、偽り
シュレット『これ以上・・何があるのよ・・』
レースの下から涙が零れ。
シュレット『うわーーーっ!!!』
シュレットの声は城中に響き渡った。
レオ『エド・・・ブラック姫は悪い人じゃないよ』
街を歩くエドとアルとレオ
エド『なんだよ、いまさら。そんなの分かってるよ』
エドは頭を掻き。
アル『レオ、安心して。ブラック姫も僕等と同じだ、家が無いんだ。ほっとけないし・・真実の奥の真実も知りたい』
アルはレオの方に向き。
エド『大体、賢者の石が関わってるかもしねぇーし』
エドもレオの方に向き。
エ・ア『ほとっくなんてできねぇーよ・出来ないよ』
エドはニコッと笑い。アルはエへへと言い。
レオ『エド、アル、うん!そうだね!早く図書館に行こう!!』
エド達は図書館に入って行き。
シュレット『・・貴女にとってこの街は偽り?じゃあ・・私にとって・・全て・・全て偽りじゃない!私はどうすればいいの!!?誰か教えてよ!!』
『もう・・何が何なのか分からなくなってきた・・』
次回予告
「これだけは、偽りじゃない」
楽しみにしててくださいな♪
- Re: 鋼の錬金術師 謎の姫君 ( No.41 )
- 日時: 2010/03/07 20:00
- 名前: 綺羅奈 (ID: pRhwEmoe)
今度から台本書きはやめまーす!!
第13話:これだけは、偽りじゃない。
三人は、本棚の前で立って本を読んでいた。
「はぁ〜・・・」
バタン!勢いよく本が閉まる音がして。
「兄さん。静かに」
アルはエドに向かって人差し指を口のあたりに立て
しーっと言った。
「分かってるよ・・」
エドは大きくため息を尽き。
今度は違う本を読み。
「ねぇ、エド、アル、もう一回ブラック姫の所に行ってみない?」
レオが本を片づけ始め。
「えっ?どうして?」
アルが本を閉まって。
「だって・・・本には何にも書いてないし・・・よく知ってるのはブラック姫だと思う」
本をポンポンと軽く叩いて。
「確かに・・」
エドは考え始め、
「あっ!」
アルが何かを思い出したかの様に言い。
「ど、どうしたんだよ。アル」
エドとレオはびっくりして。
「ブラック姫は、私たちがいた街じゃないんだって言ってた。」
アルはエド達の方に向き。
「何が言いたいんだ?」
エドはアルを見つめ。レオは首を傾げ
「つまり、ブラック姫にとってこの街は生まれた街じゃない、戦争が起こった場所じゃないって意味じゃないかな?」
アルは、説明して。エドとレオは説明を聞いて納得したようだ。
「じゃあ、家は他の場所にあるって意味か?」
エドはアルを見つめ。
「なら、なおさらブラック姫に会いに行こうよ!」
レオは、ブラック姫を知りたいんじゃなくてブラック姫に会いたいという感じがした。
エド達もそれに気付いたのか、
「レオ、お前ブラック姫に会いたいのか?」
エドがレオに聞き。
「うん・・・会いたい・・きっとブラック姫は・・本当の名前があるはずだし・・気が合いそうなんだ・・」
レオは俯き。少し目を潤ませ。
「分かったよ!レオ!会いに行こう!別に良いでしょ?兄さん」
アルはレオが目を潤ませてたのが分かったのだろう。
「あぁ、別にいいけど、もう外は暗い。今行っても城には入らせてはくれないだろう。明日また行こう」
エドは窓に向かって指差し。窓の外は
薄暗く。ライトが付き始めてる。
そして、図書館の閉館の時間になったから
エド達はレオの家に向かった。レオの家は大通りの方にあるから、今、エド達は大通りを歩いてる、こんな薄暗くても人は溢れかえってる。そんな中
人々の話が聞こえた。
「しかし、困ったよな・・」
「そうだな、この街がな・・・」
エドは、話をよく聞こうと思い、その人達に駆け寄った。
「兄さん?どうしたの?」
アルはエドを追いかけ、レオも追いかけ
「おいQその話よく話してくれ」
エドはさっきの人達に話しかけ
「あぁ、別にいいけど」
少し筋肉が付いてる男二人組がエドに話した。
「この街・・リズナール城下町はな・・城もそうだが・・軍の支配下になるんだ」
男は少し残念な顔になり
「軍は最低だ!いつこの街も戦いに巻き込まれるか・・」
もう一人の男は唇を噛み締め。
「ありがとう・・」
エド達はレオの家に向かった。
ガチャ・・・
エド達はレオの家に入り。リビングに行き
リビングにある椅子で三人は座った。
「エド・・私・・イヤだよ・・ここ・・軍の支配下なんて・・」
レオは俯き。
「・・・仕方ないさ・・この問題は俺達にはどうもできねぇ」
リビング全体に重い空気が漂った。
「・・あ、ご飯にするね!美味しいの作るから!楽しみにしてて!」
レオは台所に向かい。
エドとアルは見合わせ。
「僕たちもなんか手伝うよ」
エド達も台所に行き。
「本当に?じゃあ!おねがいします」
レオは無邪気に微笑んで。
エドとアルは安心して、レオの手伝いをし始めた。
ポツ・・・ポツポツ・・・
街のはずれにある。荒れ地に一人の青年が立っており
「あ、雨が降ってきた。しかし、良い時に降ってくれたね・・皆・・叫ぶだろうな・・。さぁ、この雨が悲劇の始まりだよ」
ニヤリと不敵に微笑むエンビィーがいた。
「これだけは・・偽りじゃないんだ・・この火傷・・これだけは・・・!そして・・ホムンクルス!!」
城の一つにある真っ暗な部屋で一人の少女がしゃがみ込んでいて。
少女の周りには血の海があり。
グサッ!!
「うっ・・!」ドサッ
兵士が倒れ。
「この手が汚れようとも・・私はお前達を許さない!!」
カッ!!
雷が城の近くのある木に墜ち。
その瞬間、部屋が光り、少女の姿があった。
シュレットだった、そしてレースが取れていてはっきりと顔が見えた。
彼女の眼は、復讐に満ちた眼だった。
次回予告
「復讐の芽」
楽しみにしててくださいな♪
- Re: 鋼の錬金術師 謎の姫君 ( No.42 )
- 日時: 2010/03/07 21:21
- 名前: 花桜 (ID: 4z3SNsbs)
エンヴィー黒……。わぁ、黒い……。
レオ「ホムンクルスは全員汚れているけど??」
花桜「わーってるよ!!」
更新ファイト^^*&お疲れ様〜!!
- Re: 鋼の錬金術師 謎の姫君 ( No.43 )
- 日時: 2010/03/07 21:40
- 名前: 綺羅奈 (ID: K.HEaMnc)
エンビィー黒いよね!
うん!ホムンクルス皆黒いよね!!
うん!頑張るよ!!
ありがとね!!神様!(←
- Re: 鋼の錬金術師 謎の姫君 ( No.44 )
- 日時: 2010/03/08 13:53
- 名前: 綺羅奈 (ID: QGJGVn1c)
第14話:復讐の芽 流血表現が出ます。
ザァァ・・・
雨が勢いよく降っている。そして、もう真夜中。
街の皆やエド達も寝てる。
パシャ・・パシャ・・・
大通りに一人の少女が歩いてて。
「許さない・・この街も!シュレットと言う名前を付けた奴も!!そして・・・ホムンクルスも!!」
大通りを歩いてたのはシュレットだった、
シュレットの眼は、復讐に満ちていた。
そして、右手には小型のナイフを持っていて。
ナイフには血が流れ落ちて、
シュレットの服も血まみれだった。
「もう!解放なんか・・されなくていい!!自分で!自分の力で解放する!!もう・・私にとって全て偽りなのだから!!街も!城も!!この名前も・・・もしかしたら・・私自身も偽りかもしれない・・」
シュレットは立ち止まって。小型ナイフを落とし、
そして、雨と紛れてシュレットの頬から涙が伝い。
そして、しゃがみ込み。
「もう!!イヤァァァァッーー!!」
シュレットは、泣き叫び。
「ハッ!!・・今の声は・・ブラック姫?」
レオの家で、レオはシュレットの声で起き。
目覚めた、レオはベットから出て、エド達の部屋に行こうとしたら、
ガシャ・・・
「レオ?まだ、夜中だよ?」
アルはレオが来たのが分かり、
「あ、うん・・あれ?アルは寝ないの?」
レオは不思議な顔で。
「うん・・・レオには詳しく話して無かったね・・・僕と兄さんは、母さんを錬成して、代価として持って行かれたのが、兄さんの左足で・・僕は身体全部・・」
レオは涙を流し、
「うわ!レオ!?どうしたの?」
アルは焦り始め。
「ううん・・・なんでもない・・エドは右腕を代償にしてアルの魂を鎧に?」
レオは涙を拭い。アルに聞き。
「うん・・そう・・そのかわり・・何にも感じない身体になってしまったんだ・・。でも、決して僕は兄さんを憎んでない。反対に感謝してるんだ・・」
アルはリビングに向かい。レオも付いてき。
「何にも感じない・・体・・」
レオはリビングにある椅子に座り。アルも座り。
「あ、でも、レオはどうして起きてきたの?」
アルは不思議そうに聞き。
「あ、そうだった!さっき、ブラック姫の声が聞こえて・・それで目が覚めて・・それで嫌な予感がしたから、エド達に知らせようと思って・・」
レオは台所でココアを入れて。
「そっか・・・」
アルはチラっとリビングにある時計を見て。
「まだ・・三時半なんだね・・・」
アルは俯き。レオはリビングの椅子に座り。
「アル・・ねぇ・・ブラック姫を探さない?」
レオはココアに息を吹きかけながら、
「えっ?どうして?」
アルは首を傾げ。
「嫌な予感がスゴイするの!お願い!!」
レオは手を合わせ、お辞儀して。
「・・・分かった、どうせ暇だしね・・」
アルはあははっと笑い。
「ありがとう・・アル」
レオは微笑んで、
「じゃあ、着替えてくるね。」
そういってレオは部屋に向かい着替えに行った。
アルは「うん、分かった」と言いエドが寝てる部屋に入った。
ガチャ・・・
アルは静かに扉を開けた。
そうしたら、ほのかに灯りが付いてて。
「あれ?兄さん・・起きてるの?」
アルはエドの方に向かい。
アルはエドの顔をのぞき込んだら、エドはパッチリと目を開けてた。
「うわ!兄さん、起きてたならリビングに来れば良かったのに」
アルは布団の上で座り。エドは何秒か目を瞑り。
「アル・・・俺も嫌な予感する・・」
エドは目を開け、アルの方に向き起き上がり。
「兄さん・・・行ってみる?」
アルはエドを見つめて。
「あぁ、レオも起きてるんだろう?なら、行くしかねぇだろ?」
エドは起き上がり、パジャマからいつもの服に着替え。
コンコン・・・
「アルー?私、着替え終わったよ」
扉の向こうでレオが呼んでる
「あ、うん!分かったよ。今、行くね」
アルは立ち上がり。
「兄さん、着替え終わった?」
アルは、エドに聞き
「あぁ、ばっちりだ!」
そう言って三つ編みをして、
赤いマントを着て。部屋を出た。
「あ、エド!起きてたんだね」
レオはびっくりして、
「何で、びっくりするんじゃーー!」
エドは怒って。アルはドウドウッと言ってる
「だって・・エドって・・お寝坊さん系だと思ってた・・」
苦笑いしながら言い。
「ったく、行くぞ!」
そう言って三人はレオの家を出て大通りに向かった。
「グハッ!!」
口からドバッと大量の血が吐かれて。
「あぁ〜あんたの身も持たないね」
血を大量に吐いてるのはシュレットだった。その目の前にいるのが前にエドと話してたブラック姫の一部と言われる者だろう。
「貴女は・・・私の・・闇なんでしょ?」
シュレットは何とかブラック姫に一部の顔を見て。
だが、ブラック姫の一部の顔はレースが掛けられてる。
「違うよ!あんた自体が闇なんだから私はあんたの影だよ。」
ブラック姫の一部・・いや、シュレットの影だと名乗っている。
「でも・・貴女は人の弱みを使って・・人の心を玩んでる。」
シュレットはまた、血を吐き。辺りはだんだん明るくなってきて。だが、まだ雨は止んでない。
「うん、そうだね・・特にあいつは扱いやすかった。あの金髪の少年」
クスクスっと笑いながら言い。
「エドワード・エルリックの事ね・・・」
シュレットは、立ち上がり。
「ふふっ・・・あんたはさぁ・・存在しちゃいけないんだよ・・家族にも嫌われてたのに・・」
また、シュレットの影は笑いだす。
その瞬間、シュレットは怒りに満ちた顔で
「うるさい!!お前は私の影だと言うならば・・影は光が無ければ実体化出来ないはずだ!!」
シュレットはシュレットの影だと言う者の首を絞めた。
「そうだね・・・なら、認めてあげるよ・・あんたには光があると・・言う事を」
そして、クスクスと笑いながら消えて
「うっ・・・もういや!!私は存在してない!?誰か教えてよ!!」
次回予告
「真実と解放」
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