二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師  謎の姫君 完結しました
日時: 2010/03/30 12:21
名前: 綺羅奈 (ID: ASdidvAt)

こんばんは!!
またまた新しく小説を書く綺羅奈です!!
たぶん知ってる人は多いと思いまs(蹴

知らない人は初めまして!
知ってる人は、こんばんは!!

こんな私ですが!応援宜しくお願いしますね!
でもね・・・ルールだけは守ってね!!

1、荒らしは来ないでね!

2、私が嫌いな人も来ないでね!


これだけを守ってくれる人はカモ—ン!!


後!アドバイス&感想待ってます!!

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Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.30 )
日時: 2010/03/06 19:32
名前: 綺羅奈 (ID: VlEkFmzy)

第10話:真実の奥の真実

 「「「何・・その顔・・」」」

エド達は恐怖に満ちた声で言って。
シュレット『これが・・私の・・本当の顔』
シュレットの顔は言葉に出来ない程酷かった。

半分は綺麗な白い肌。目も透けた赤。だけどもう一つの半分は。
火傷のあと、目も変形している。エド達が驚くのも無理ないだろう。
レオ『どうして・・?』
レオは震えながら聞き。
シュレット『この顔・・醜いでしょ?10年前・・恐ろしい戦争があった。』
シュレットは昔の話をし始め。

 『とにかく、酷かった・・・。この火傷もその時の・・
  そして、この戦争を起こしたのは・・・あいつら
 人造人間だった・・・。
  何が目的で何を考えてたのか分からなかった。
そして、みるみるこの街は血の海になってしまった。

それからは・・・もう覚えてない・・・。
 目覚めたら城があって人達が沢山いてお店もあって。全部元通りになってた。
そして、私は姫となってしまった・・・。
なりたくもないのに!勝手に名前を決められ』


シュレットは唇を噛み締め。
シュレット『もう・・ここは・・私たちがいた街とは違うんだ』
エド『・・・家もないのか?』
エドは俯きながら言い。
シュレット『えぇ・・だからこの街も私も解放してほしいの』
シュレットはレースを顔に掛け。
アル『でも!!どうやって解放するの?』
シュレット『真実の奥の真実を・・・見つけてほしいの』
そう言ってシュレットは自分の部屋を出て行った。




エド『意味がわからん。大体あの頃の街じゃない?』
エドは項垂れてて。
レオ『でも・・私戦争なんて知らないよ。』
レオはお茶飲みながら
アル『じゃあ、調べてみる?』
エド『・・・・仕方ねぇ・・調べにいくぞ。』
エドは立ち上がり。部屋を出て。アルも続き。

レオ『あっ!待って——・・?』
レオは壁に飾ってあった写真を見て。

写真にはシュレットの幼いころの写真があり。
まだ、火傷もない。そしてすごく綺麗。でも・・悲しそうな顔だった。




次回予告

「戦争の真実」

楽しみにしててくださいな♪

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.31 )
日時: 2010/03/06 18:45
名前: 花桜 (ID: dnI2gjfy)

レオ「同じだね……。私のお父さんとお母さんも人造人間に……。」
花桜「…………。」←(そう言う設定にした人)
更新お疲れさまっ!!相変わらず面白いね!!

憧れちゃうよっ^^*更新無理せずに頑張ってね!!!!

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.32 )
日時: 2010/03/06 19:23
名前: 綺羅奈 (ID: VlEkFmzy)

憧れなんて!!とんでもない!!
私にとって花桜も憧れの人だよ!!
小説上手だし・・。優しいしパーフェクトだよ!!

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.33 )
日時: 2010/03/06 20:38
名前: 綺羅奈 (ID: VlEkFmzy)

第11話:戦争の真実

シュレット『・・・もう・・後戻りは出来ないのよ。貴方達は・・』

シュレットが歩いた跡に血が付いてる。そして、口は血まみれに。
シュレット『グハッ!!もう・・私は長くない・・その前に解放してほしい・・』





レオ『これって・・・ブラック姫?すごく綺麗・・でも、悲しい顔・・』
レオは写真を見ながら、
レオ『ブラック姫も・・家族を失った・・きっと・・悲しんでるんだろうな・・』
レオは拳を強く握り。涙が零れ落ち。


レオ『人造人間・・!・・』
レオはそう言ってエド達を追いかけ。


レオが部屋から出た後、黒い影が二つあった。
『あっははは!シュレット姫、変な事考えてるんだね』
『エンビィー、そんな大きな声出したらレオ・セデルに聞こえるわよ』
エンビィーという者は平気だよと言って。エドが飲まなかったお茶を飲み。
エンビィー『しかし、困ったね。お父様はお悩み中だし』
『本当ね、でも、シュレット姫は鋭いわね。この街の異変に気づいてる。』
謎の女は窓の外を見つめ。
エンビィー『まぁ、戦争なんて無いんだけどね。完璧に信じ切ってるね』
エンビィーはニヤニヤしながら言い。




『そうね、戦争なんて無い、だけど・・人が死んでったのは、真実だけどね
謎の女>ラストは壁に掛けてあった、写真を見て。
クスリと笑い。
エンビィー『一応、賢者の石が必要だからね』
ラスト『そうね・・』



ガタン!!!
何かが落ちる音がして。
エンビィーとラストは音の方に向いて。

『・・・ホムンクルス・・本当にいたんだ・・今の話も本当?』

エンビィー『あらら、これはこれはシュレット姫』
ラスト『えぇ、今の話は本当よ』
ラストは腕を組んで。
シュレット『戦争は無かった・・・?じゃあ・・私の家族は?この街は?』
シュレットは気を抜いた様な感じで言い。
そして、血を吐き。
シュレット『グハッ!!ゴホッ!ゴホッ!!』
シュレットはしゃがみ込み。




ラスト『あぁ、それなら賢者の石の材料になったわ、今の街は・・貴女にとっては偽りの街かしら?』
ラストは不気味な笑みを浮かべ。
シュレット『じゃあ・・・このやけどは・・・?』
シュレットは顔の半分を手を当て。
エンビィー『あぁ、それ。あんたの家族がやったんだろう?』
エンビィーは何言ってんのッと言いながら。
シュレット『えっ?・・私の家族が?だって・・あんなに優しくて・・明るくて・・』

シュレットの頭には家族と笑ってる映像が流れ。
だが、だんだん家族はバラバラになり。

ラスト『思い出した?それが貴女の家族よ』
そう言ってラストは部屋を出てった。
エンビィーも出て行き、しかし出ていく前に

エンビィー『苦しむといいよ。これからもっと辛い事が起こるから』
エンビィーはシュレットの耳元で言い。去っていった。


シュレット『これ以上・・何があるのよ・・』

レースの下から涙が零れ





次回予告

「全て、偽り」

楽しみにしててくださいな♪

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.34 )
日時: 2010/03/06 20:48
名前: 花桜 (ID: Jx.yIphs)

そ、そんな真実が……!!!!
レオ「人造人間なんか消えればいい!!私は全てを知っている……フフッッ……。」
花桜「最後の「フフッッ」黒いよ。レオ。」

ううん!!綺羅奈は憧れだよっ^^*
上手じゃないし……。私はパーフェクトなんかじゃないよ!!
しいていうなら……みそっかす……。アハハ……。

更新頑張ってね!!全て、偽り。
レオ「偽り??人造人間は何考えてるの??」
気になるな〜♪ガンバ☆


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