二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師  謎の姫君 完結しました
日時: 2010/03/30 12:21
名前: 綺羅奈 (ID: ASdidvAt)

こんばんは!!
またまた新しく小説を書く綺羅奈です!!
たぶん知ってる人は多いと思いまs(蹴

知らない人は初めまして!
知ってる人は、こんばんは!!

こんな私ですが!応援宜しくお願いしますね!
でもね・・・ルールだけは守ってね!!

1、荒らしは来ないでね!

2、私が嫌いな人も来ないでね!


これだけを守ってくれる人はカモ—ン!!


後!アドバイス&感想待ってます!!

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Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.91 )
日時: 2010/03/25 21:15
名前: 綺羅奈 (ID: IjQZZTQr)

第24話:彼女が朽ちる場所

「そうだね、君には賢者の石がある。しかし私には“最強の眼”がある」
ブラットレイの腰には3つの剣があり。ブラットレイは、腰にあった3つのうち1つを抜いた。
「ブラットレイ、貴方は眼に頼り過ぎでは?」
シュレットは、ブラットレイを斬ろうと襲いかかったが、壁を切り裂いてしまい。
シュレットは、舌打ちして。
ブラットレイは、シュレットの背後にすばやく移動して。

  ザクッ!
「ぐッ!」

ブラットレイに背中を斬られたシュレット。
椅子や壁に血が飛び散る。
「どうするかね?」
ブラットレイは、手袋で剣に付いた血を拭き。

しかし、シュレットの様子が変になり。
急に、背中がボコボコし始め。
シュレットは、瞬時に口に手を当てた。
口に手を当てた瞬間。指の隙間からドバッと血がはみ出し。
すぐに手が真っ赤になり。
シュレットは、眼を丸くして驚き。
そして、背中のボコボコしてたのが収まり。
ブラットレイは、眉をしかめ。
「何をしたのかね?」
そう言った。






「何も、してないわ」
ゆっくりとシュレットは、首を横に振り。
そして、ハッと何かに気付いたのか分からないが、
血まみれのままで、部屋から出た。
ブラットレイは、そっと微笑んだ。
「やっと、気づいたな姫よ。これは単なる時間稼ぎだ」
そう言って、ブラットレイは椅子に座った。









ブラットレイは、私を殺す気なんてさらさら無かったんだ。
でも、あんな事をしたのは!
何かをする為に、私が邪魔だから時間稼ぎされたんだ!
何かを、何かをする為に、
もしかしたら、街がアブナイ—?



そうしたら、エド達は?街の皆は?
また、あんな風になるの?


シュレットの頭には、賢者の石にされた人達の事を思い浮かび、自分の中に賢者の石が埋め込まれた記憶が蘇り。

「嫌……。あんな風になるのは、もう嫌よ!どこで朽ちたって良い!せめて——」


”やっと、気づいたね。シュレット”

頭の中に、シュレットと同じ声がして。
「貴女は」
シュレットが、瞬きをした間に周りは真っ白い、
いや、暗い空間だった。

 シュレット、やる事が見つかった?貴女がやることは、心を解放してくれた仲間達。
 

 そして、やるべき事が終わった後は、
私は、貴女を飲み混むの。


暗闇の中に、二重にその声は響き。
そして、シュレットは気づき

「貴女は、私ね」

シュレットは、呟き。

 うん、そうだよ。貴女は私。
  いや、私はお前の身体の一部かな?

クスクスっと笑い。

「さっき、私を飲み混むと言ったわねどういう事?」
シュレットは、拳を強く握り締め。

 言葉の意味通りだよ。
  私は、”入れ墨”だよ

シュレットは、入れ墨っと聞いた瞬間
眼を見開き。

「私の入れ墨?」
























「ワセッル、これ貰って良いのよね?」
石板の前に二人の影があり。
「あぁ、もちろんだ。しかし約束は守って貰うよ」
ニヤニヤっと微笑むワセッルが居て。
「えぇ、石板を貰う代わりに賢者の石を差し上げるわ」
石板を触って調べてるのは、ラストだった。
「はっはっは、契約成立だな」
大声で笑う、ワセッル


「そうね」
秘かに微笑むラスト
「この街が、楽しみだわ」






「エドー!シュレットはいつ帰ってくるの〜?」
エドの耳元で大声で言い。
「レオ!それ何回目だよ!しかも!耳元で話すな!」
うぅー!っと吠えてるエド。
「だって!知らねとか言うからじゃない!」
レオも、うぅーっと吠えてるレオ。


それを、見て笑ってるアメリーとアル。
「もうー!レオ!エドを困らせないの!そのうち戻ってくるから!」
レオの背中を叩くアメリー
「兄さんも!相手は女の子だよ!」
アルがエドの顔を覗き。
「まったく」
呆れ顔で、レオ見て。
「もう!エド!レオを怒らせないで!もう、ご飯にしよう!」
アメリーが仕切り、他の皆がはーいっと言って。
夕食の準備を始めた。






エド達は、平和な日常を過ごしてた。

これから、誰かを失う事を知らずに——……。



次回予告

「石板と賢者の石」


楽しみにしててくださいね



Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.92 )
日時: 2010/03/26 12:41
名前: 花桜 (ID: LXdRi7YQ)

アハハハハ!!
漫画持ってない小説糞下手野郎です!!
レオ「私は……誰も失いたくない——」
花桜「はい自世界に入り込んだレオッち〜!」

卒業おめでとう^^*中学も頑張ってね〜!!
更新も楽しみにしてるね〜っっ!!!!

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.93 )
日時: 2010/03/26 13:01
名前: 綺羅奈 (ID: ZdvHWuxK)

小説糞下手野郎なんかじゃないよ!!
小説ウマウマ神様だよ!(意味わかんねー

うん!中学だよ!
でも、中学だと部活があるからな、
更新、一段と遅くなるかも・・・・

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.94 )
日時: 2010/03/26 13:55
名前: 綺羅奈 (ID: ZdvHWuxK)

(更新思い浮かばないのでまた、あれの続きを)

マスタング「……紅蓮の?」

キンブリー「ふぅ、さっぱりした……おやおや、焔の少佐、いや大佐様か」
何かを言いかけた所でアーチャーが来て。
アーチャー「面白い事が分かりましたよ」
マスタング「アーチャー、聞きたい事がある」
アーチャー、冷静に見て取り。
アーチャー「紅蓮の錬金術師ゾルフ・j・キンブリー中佐殿が、なにか」
マスタング「中佐、だと?」
アーチャー「中佐は無実の罪で投獄され、第5研究所の違法な人体実験に利用される寸前、脱走に成功されたのです。中佐の証言により、第5研究所の実体が暴かれつつあります」
マスタング「無実の罪……?そんな馬鹿げた話を」
とアーチャーにつかみかかるが。
アーチャー「お忘れなく、大総統は今回の作戦に当たって、私に大佐の階級をお与えくださいました」
マスタング、不平顔で座り込む
低く笑うキンブリー
アームストロング「それで、電話はどこからでしたかな」
アーチャー「(嬉しそうに腰かけて)あぁ、リオールという街をご存じですか」
ピクっとなるマスタング。








リオールの街 (昼)

今日も歩くスカー。その手が新たな溝をえぐってる。
武器をもった市民が駆けて行く。
彼ら、スカーに挨拶。
と、市民達が空を指して騒ぐ。つられて見上げるスカー。
そこに、軍の気球が浮かんでる。
スカー「……」











東の砂漠   (夜)

夜営している、エド、アル、マーテル。
マーテル、エドの話を聞いていた。
マーテル「……そう、あんたが……」
エド「あぁ、グリードを……オレは、殺した」
アル、エドを庇うように、マーテルを警戒し。
アル「に、兄さん、マーテルさん、あ、あの今更そんなこと言っても」
エド「マーテル……あんたがどう思ってるかしらねぇが、俺にとっちゃああんたも、グリードも、弟をさらった悪党だ。しかも奴はダンテさんまで」
マーテル、立ち上がり、ナイフを抜く。
マーテル「あたしの相手はあんたじゃない」




続く・・・。(続くんだ!!)

これも前と同じです!

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.95 )
日時: 2010/03/26 22:12
名前: 綺羅奈 (ID: ZdvHWuxK)

第25話:石板と賢者の石

「入れ墨、ふ、ふはははは!いいわ!私のやることは、大切な人達を助ける事」
シュレットは、初めて知った。この気持ち。
仲間を、私をこんな気持ちを教えてくれた人達に

うふっ、その調子よ。シュレット。
  あぁ、貴女を飲み混む瞬間が頭に浮かびあがるわ。
   シュレット、喰いのないようにね——……。


響いたその声がきえた瞬間。走ってた軍の廊下に戻ってた。
「どうせなら、リズナールに運んでくれたらよかったのに」
不機嫌の顔でしぶしぶ歩き出すシュレット。

























「はい、ワセッル。これ。約束の物よ」
床に落ちる真っ赤な石。それは新鮮な血の様に。
「おお!これが賢者の石か!これで!私の思い通りのまま!!わっははは!」
ワセッルは、大きく笑う。
「じゃあ、この石板は持ってくわね」
ラストは、そういうとラストの前にすごい速さででかい男がやってきて。
「あ、めんどーくせぇ。何すればいんだ?」
そして、肩にウロボロスの入れ墨があり
「スロウス、この石板を持ってきて」
ラストは、スロウスという男にそう告げ
しろを出てった。
「あ〜めんどくせぇ。なんでこんな事するんだっけ?考えるのもめんどーくせぇ。でも仕事する。あれ?なんで——」
そう言いながら石板を持ち上げ、ラストを追いかけた。
ワセッルはまだ笑ってる。その笑い声は城の外まで聞こえ



「馬鹿ね、あれを“本当の賢者の石”だと思い込んでる。まぁ、私達には好都合だけど」
ラストは、不敵な笑みをして髪の毛を耳に掛けた。
「行くわよ、スロウス。」
「うぃー」
そう言って。二人は街から消えた。






「エドー!!大変!これ何?」
レオが、大声でリビングに居るエドに話しかけ。
「うるさいな!なんだよ!」
エドは、額に怒りマークを浮かべ
「これ、シュレットの日記かな?!」
レオの手には確かにシュレットの日記があり。


「あ、それは。」
エド達は、戸惑い。
「何やってるの?」
っと台所から声がして。それはランの声だった。
「ラン!」
っと後ろから少年の声がして。顔出したレンだった
「なに、戸惑ってんの?」
ランはすぐに状況を理解して。
「え、えっとね。シュレットの日記が合って」
アメリーは、頬を掻いてランに言い。
その瞬間、ランはレオが握ってた日記を取り上げ
ビリビリに破いた。
「日記なんて!必要ないわ!過去だけを見るなんて!女々しい!卑怯だわ!私達は後ろなんか見ない!見たくない!見てしまったら地獄があるから!」
ランは、そう言って2階に上がった。
それをレンが追いかける。
「ラン。」
レオは、ランの背中姿を見て。
「で、レオ何が大変なんだ?」



エドは、レオに問いかけ
レオはそうだったッと言いながらエド達に話しかけ。
「ワセッルって言う人の事が書かれててその人ね。この国の王様なの。それでこの街の人に賢者の石をわたすなって書いてあって。渡されたらこの街は消えてなくなってしまうって書いてあって。この街は、」




エド達は、ワセッルの事の事については驚き。しかし街が滅びる事は知ってたので。戸惑い。
「みんな、知ってたの?ねぇ。」
レオは、アメリーの身体を揺さぶり。
「うん、ごめん。中々話せなくて。でも平気だよ!今だって平和じゃない!」
っと言った瞬間、2階から悲鳴が聞こえ。
エド達は、急いで2階に向かった。
ラン達が居る部屋の扉をあけると。血の海が広がり。
そこに倒れ込んでる、レン。
「おい!レン!大丈夫か!?」
エドがレンを起こし上げ。
「う、あっ!ラン!どこだ!ラン!」
レンは、窓の外を覗いて。ランが居ない事に気付くと。
「たのむ!助けてくれ!死なない人間が来て!賢者の石をとかかんとか言ってランを連れてってしまって!頼む!ランを助けてやってくれ!」
レンはエドにしがみ付き。泣きそうな顔で言い
「世界で一人だけの姉弟なんだ!頼むから、助けてやってくれ……」
エド達は、いまいち状況が分からず
「レン!もう一度詳しく教えて!」
レオがレンの顔に覗き込み。
「あ、あぁ。分かった」



ランが日記を破った後に、この部屋に来て。
俺たちはシュレット抹殺計画を考えてたんだけど。
いきなり人が現れて。攻撃されたから殺してしまおうって思って何回も心臓に突き刺さるように刺したんだ。それでも死ななかった。
その後、
「鋼のおチビサン一味をつれて城に来いって言っといて。その間はこの子は預かっておく」
ッと言ってランを連れてったんだ。



エド達は、やっと分かって。
「よし!いますぐ行くぞ!レンも行くぞ!」
「あ、あぁ!もちろんだ!」
レンは、涙を拭いて5人は急いで城に向かった。













「んんん!!」
じたばたっと暴れてる少女が一人。
口にはガムテープが張られてて。手と足にはロープで縛られてて。
「もうすこし、大人しくしな。みんなやってくるから」
太股にウロボロすに入れ墨があるホムンクルスエンビィーが暴れてる少女ランにそう言った。
何かを言いたそうなランの瞳。
しかし、エンビィーはおかまいなし窓の外を見てる。


















「あれ?ココは……。私の生まれた街?」


そこには、何もない荒れ地。しかしシュレットの足元には、ここにはあるはずのない、シュレットの写真があり。
「本当に……。私の街?」





次回予告

「懐かしき故郷」


楽しみにしててくださいね


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