二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.gray-man -日と月- <完結>
日時: 2012/06/16 17:29
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

初めまして
   またはお久しぶりです

快李です(´・ω・`)

  〜作中〜

D.gray-man -消えた扉-
D.gray-man -存在の証-


  ◆注意事項◆
・荒らしはご退出お願いします
・主人公はアレンじゃないです
・キャラ崩壊有り
・亀更新(ぇ


オリキャラ紹介:>>1 >>77 >>107

〜目次〜

イメージソング・・・>>257
オリキャラのイラスト・・・>>304

第一章 -笑顔の力- >>263
第二章 -仲間の絆- >>264
第三章 -迷い道- >>265
最終章 -日と月- >>295

    END...2012.6.12

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Re: D.gray-man -日と月- ( No.61 )
日時: 2012/02/20 20:43
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

おぉ。まあ最初から見るのめんどぃ((((((((('''


移植ハネー

怪我を相手から自分の方に移植させるんだおー(ぉぃ

Re: D.gray-man -日と月- ( No.62 )
日時: 2012/02/20 20:48
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

   ねんねしなされ     早起けなされ
      朝は六時にゃ鐘が鳴る

  おどま盆ぎり盆ぎり         盆から先ゃおらんと
盆が早よくりゃ   早よもどる

 おどまくゎんじんくゎんじん  ぐゎんがら打てさるく
ちょかでままたゃて ろにとまる

            おどんが打死ちゅうて   誰が泣ゃてくりゃか
   裏の松やみゃ せみが鳴く

        せみじゃござらぬ 妹でござる
妹泣くなよ 気にかかる

         花は何の花 つんつん椿
水は天から もらい水

               おどんが打死んだら おかん端いけろ
    人の通る数 花もらう


あぁ・・・なんでこの子守唄が
今俺の頭の中に出てくる
出てくるな
俺の記憶の中から・・・


                    消えろ・・・——!!!!!

Re: D.gray-man -日と月- ( No.63 )
日時: 2012/02/21 19:20
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

        第27夜 -ごめん-

卦尹said


・・・?

ア「由尹?」
由「・・・お兄ちゃん・・」

由尹が・・・怒ってる・・・・

由「もう隠さないで!ちゃんと話してよ!」
卦「え・・いあ・・・・」
由「私の前だから優しくしてて・・」

!・・知ってたんだ

由「私の為に守ってくれて
  私の為に嘘ついてくれて
  私の為に隠してくれて
         もう私のせいで傷つくのは止めてよ!!」
卦「由尹・・・」

知ってた
由尹は
俺のことを全て
でも俺は
由尹の事を知らない

卦「・・・ゴメン・・言えないんだ・・・」
由「言って!全部じゃなくていいから!お願い!」
卦「・・・・」

由尹
勇気を振り絞って
頑張って言ってくれた
なのに
期待を裏切ってごめんな

卦「言えない。今の由尹に・・・この話はいらない」
由「・・・お願いだよ・・・・・・」

   沈黙が続く

だから
来たくなかった
この部屋に・・・—
また由尹を
悲しませてしまった

        バタン!

リ「由尹。アレンくん。起きたのねw」
全「・・・」
リ「?」
卦「・・・コムイ。出てくる」
コ「え!?どこに・・・—」
卦「風に当たってくるわ・・」
由「お兄ちゃん!待って!!」
コ「ダメだよ由尹ちゃん」
リ「兄さん?卦尹くん??」

コムイが由尹を止めてくれた

由「離して!」
コ「駄目だ!卦尹くんの為にも!」
由「!っ・・・・・・」
卦「ゴメンな。またな」


      この時

                  由尹・・・・教団にとって

 思いもよらぬ

                       最悪の自体が起きることなど



           だれもしらなかった———


卦「さよなら・・・由尹。教団・・・・」

俺は居ちゃダメなんだ
由尹を幸せにするには・・
もう戻るしかないんだ


            アソコに———・・・


千「そうですヵ。卦尹に会ってきたのですね・・・」
ロ「うん。元気そうだったよ。でも・・・」
千「?」
ロ「教団のこと・・・仲間だと思ってはないみたい」
千「それを聞いて安心シマシタ。またみんなで暮らせますねぇ」

   ガチャ

         ロードと千年公のいる所に、白黒のドアが現れる

千「!」

      中から出てきたのは見覚えのある顔。髪。瞳。

   そして・・・見慣れた肌

  そう。黒色の肌をした若き少年だった

ロ・千・レ「!!」
レ「レロ・・・」
千「お前ハ・・・」
ロ「お帰りい・・・・











                      卦尹」

Re: D.gray-man -日と月- ( No.64 )
日時: 2012/02/22 16:06
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

        第28夜 -秘密-

コムイsaid


由「コムイさん・・・」
コ「?」
由「何か知ってるでしょ?教えて・・」

由尹ちゃん・・・

コ「ゴメン。卦尹君に言わr—」
由「知ってるんだね・・。教えて!」

・・・
卦尹くん
これ以上は—

リ「兄さん。これが由尹の為なら・・・私からもお願い!」
ア「ボクも!」
コ「・・・」

卦尹くん
ごめんね
約束・・・
守れないよ

コ「わかった。でも・・由尹ちゃんの事については話さないよ。卦尹くんの事だけなら・・・」
由「それでもいいの。ありがとう・・・コムイさん」
コ「じゃあ・・・言う—」
??「面白そうさ〜その話」
全「!」
コ「ラビくん!」
リ「ラビ!」

  卦尹が来る前に、一度ここに来ていた赤髪で、眼帯をつけた青年ラビ

ラ「俺も混ぜろさ〜」
ア「いいですよ」
コ「・・・まず、卦尹くんが怪我を移植できるのは知ってるね?」

 みんなが一斉にうなずいた

コ「あれはブックマンに聞いたものの、分からないそうなんだ」

 ブックマン。歴史に乗らない裏歴史を記録する者の事

リ「ブックマンでもわからないなんて・・」
コ「他の人から受けた傷は自分に移植出来、それとは反対に・・自分の傷を相手に移植する事も可能だ」
由「・・・」
ア「変な能力ですね・・」
コ「卦尹くんがこの能力に気づいたのは・・・母親・父親・・・両親が亡くなる直前らしい」
全「!」
由「嘘!お母さんもお父さんも・・まだ生きて—」
コ「君の両親は亡くなってるよ。君の見てきた物は・・全て卦尹くんが見せた幻覚だ」
全「!?」
由「嘘だよ!そんなの!お母さんは—それに・・・お兄ちゃんが見せた幻覚って・・・」

・・・
本当の事を知るのは
とても勇気がいることなんだ

リ「由尹・・・」
コ「それについては・・・卦尹くんからも聞いてない。まだ誰にも言えないらしいんだ」
由「そっか・・・」
ア「それで・・・他には?」
コ「・・・卦尹くんの性格は—」
由・ア「知ってます」
リ「え?」
コ「リナリーは知らないようだから、言わせてもらうよ
     卦尹くんは、由尹ちゃんを守る為に性格を変えてるだけなんだ
   本当は、神田君みたいな性格なんだ」
リ「そうだったんだ・・・」
コ「意味は教えてくれなかったけど・・・ボクが知ってるのはこれで最後だよ」
全「?」

ごめんね
卦尹くん・・・

コ「                   卦尹くんは月
                   由尹ちゃんは太陽なんだ         」

Re: D.gray-man -日と月- ( No.65 )
日時: 2012/02/22 17:51
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

        第29夜 -終焉-

卦尹said


由「え・・・?どういう意味!?」
コ「それが分からないんだ・・・」
ア「月・・・太陽・・」
リ「月が卦尹。太陽が由尹。・・・一体なんなのかしら?」
コ「・・・」
ラ「聞いたことないさね〜」


卦「ただいま。千年公」
千「おやおやお帰りなさい。待ってましたよ」
ロ「もおあっちはいいのぉ?」
卦「・・・さぁ?」

別に飽きたわけじゃない。ただ・・・由尹の側にいない方がいいと思うから

卦「・・・ジョイドは?」
ロ「ティキは人間界で遊んでるよぉ」
卦「・・・つまんないなぁ。・・・何しよっかな」
ロ「ボクと遊ぼぉ。卦尹〜」

以前もロードと遊んだ事がある
         つまらない・・・

卦「それこそつまらない。ああどうしよ・・」
ロ「ヒドィよ卦尹」
卦「じゃ・・・アソコ行ってくる」
ロ「行ってらっしゃ〜い」
千「・・・」


  'アソコ'とは、ピアノが一つだけある、白い部屋。
 ピアのは色が反転している。黒のところは白。白のところは黒。

        ここでアレを演奏しながら歌うのが、とても気持ちいい

卦「・・・                そして 坊やは 眠りについた

                  息衝く 灰の中の炎 ひとつ ふたつと

                    浮かぶ ふくらみ 愛しい横顔

                     大地に 垂るる 幾千の夢

                 銀の瞳のゆらぐ夜に 生れ落ちた輝くおまえ

                 幾億の年月が いくつ 祈りを 土へ 還しても

                      ワタシは 祈り続ける

                      どうか この子に 愛を

                      つないだ 手に キスを 」

・・・俺の中の何かが騒ぐ


                 全てを破壊する14番目のノアのメモリーが・・・—


       ガチャ

ロ「いい歌声だったよぉ。卦尹」
卦「ハハ。そりゃどうも」
ロ「・・・卦尹はさぁ・・・・・・」
卦「?」
ロ「どうして由尹を守ろうと思ったの?」
卦「・・・ノアの目的は、ハートのイノセンス。すなわち世界の終焉を見ること
  でも・・・俺はそんなのどうでもいいんだ」
ロ「どうして〜?」
卦「もしこの世界が終わったら・・・ロードも千年公にも・・あえなくなるだろ?」


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