二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ—相談室—
- 日時: 2012/11/04 20:36
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
この小説は、黒子のバスケの中学時代の全中後のお話です。
小説というよりは、書き殴っているだけです。
話はあまり通じていません。
この小説の進め方は、
序章→相談(前編)→相談(後編)
となっております。
そして、この小説は戯言シリーズとクロスオーバーしているときがあります。
戯言シリーズを知らなくても見れます。
【注意】
・アンチ、中傷に来ました。
・黒子のバスケを知らない。
・この人はこういう人だ!! と決定的確信を持っている。
・暗い話は嫌いだ。
・恋愛が見たい。
以上に該当する方は戻るボタンを押してください。
該当しても、面白そうだから見る、という方はお進みください。
上に該当しませんでした、という方もお進みください。
作者はコメントを残してくれると嬉しいです。
では、オリキャラです。
名前:雨 (あめ)
性別:不明
容姿:お面を被り、フードを被っている。声は中性的。身長は女にして
は高く、男にしては少し小さいくらい。
備考:今、中高生の間で噂されている謎の相談者。
後は本編で。
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- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.27 )
- 日時: 2012/09/05 22:38
- 名前: 茅 (ID: zTfaOGJu)
待ってました!
雨、あの場所を指定したのは、一体どういう意味が!?
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.28 )
- 日時: 2012/09/06 22:17
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
色々あるんだと思うよ(笑)
あるかな??
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.29 )
- 日時: 2012/09/06 22:24
- 名前: 茅 (ID: nq7vYh80)
なぜにはてなマーク?(笑)
続き、楽しみにしてるね!!
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.30 )
- 日時: 2012/09/09 18:35
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
六通目『知っていて、それでもなお』(前編)
緑間は学校が終わった後、部活で後輩に色々引き継ぎや掃除等をし、シュート練習をざっと200程し、下校した。
「最近雨ばっかだよね」
「季節外れだってーの!!」
「じめじめするぅ〜」
外は先日に続き、雨だ。
鞄の中にいつも携帯している折りたたみ傘を差しながら○○病院に向かった。
病院の中に入り、地図を見る。
やはり、651号室などない。
ここは元々12階まであり、いずれの階も50番までしかない。
近くを通った中年の看護師に聞いてみることにした。
「すみません、ここに651号室は」
「651号室? あぁ、“特別霊安室”のことかい?」
「“特別霊安室”?」
「そう。昔、変わった院長が居てねぇ。地下に霊安室があるのが可哀想だと言ったんだ。元々物置のようなトコを勝手に“651号室”って付けてね。結局、そこはその院長の娘しか入らなかったんだけど。
あぁ、そうだ。あそこは霊が出るって噂もあったね」
どうやらこの看護師はおしゃべり好きのようだ。
「いるんですか?」
「いやぁ。あそこは綺麗なトコだし、きっとあそこに出入りしてる子を間違えたんだろうねぇ」
「っその、出入りしてる子とは?」
「不思議な子だよ。綺麗な顔してるんだけどねぇ。男か女か分からないし。声もね。そういえばさっきも来てたよ」
「そうですか。有難う御座いました!!」
そういってすぐさま駆け出そうとした瞬間、
「こらっ!! 病院内を走るんじゃないよ!!」
怒られてしまった。
………着いた。
650号室とは少しはなれたところにある、ひとつだけぽつんとある“651号室”。
扉を開くと、中は真っ白で綺麗だった。
部屋の中心には机と、椅子。椅子には人が居た。
棺は、無かった。(というか、あるはず無いけれども)
「相談者か?」
『はい。此処に来るまで、色々探っていたようですね』
「あの看護師がべらべらと喋っていただけなのだよ」
『そうですか。どうぞ、掛けてください』
言われるまま、椅子に座る。
『相談に移りましょうか』
「俺は相談など無い」
『関係ありません。聞きます。アナタは、どうして』
「知っているのに、止めない? と、いうところか?」
『その通りです』
「そんなもの、止めてどうなるというのだよ。確かに俺は知っている。黒子のことも、今の帝光バスケ部のことも」
そうだ。知っている。知っていてもなお、何もしない。
「俺が何もしない理由はただ1つ、どうでもいいからなのだよ」
『正直で、そして盲目ですね』
「だろうな」
そんなこと知っている。
『そしてアナタはとても狡賢い』
そんなもの、生まれたときから知っている。
『アナタは、どうなりたいですか?』
「やさしく、なりたいっ!!!!」
緑間は、苦しそうに涙を流していた。
続く。
きっと緑間君は、キセキの中で一番大人で、子供だと思うんです。
感想等、お願いします。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.31 )
- 日時: 2012/09/09 19:03
- 名前: 茅 (ID: uLZUHjzo)
確かに緑間時々子供みたいな時あるよね!時々アホだし!
でも、そういう所が好き!(≧∇≦)
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