二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ—相談室—
- 日時: 2012/11/04 20:36
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
この小説は、黒子のバスケの中学時代の全中後のお話です。
小説というよりは、書き殴っているだけです。
話はあまり通じていません。
この小説の進め方は、
序章→相談(前編)→相談(後編)
となっております。
そして、この小説は戯言シリーズとクロスオーバーしているときがあります。
戯言シリーズを知らなくても見れます。
【注意】
・アンチ、中傷に来ました。
・黒子のバスケを知らない。
・この人はこういう人だ!! と決定的確信を持っている。
・暗い話は嫌いだ。
・恋愛が見たい。
以上に該当する方は戻るボタンを押してください。
該当しても、面白そうだから見る、という方はお進みください。
上に該当しませんでした、という方もお進みください。
作者はコメントを残してくれると嬉しいです。
では、オリキャラです。
名前:雨 (あめ)
性別:不明
容姿:お面を被り、フードを被っている。声は中性的。身長は女にして
は高く、男にしては少し小さいくらい。
備考:今、中高生の間で噂されている謎の相談者。
後は本編で。
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- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.72 )
- 日時: 2012/12/09 20:15
- 名前: あかりんご (ID: y0qltvGJ)
そうだったんだ!! てーか自分で調べれば良い話だったよね……。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.74 )
- 日時: 2012/12/13 21:16
- 名前: りご (ID: Cyszi9Sv)
十通目『我侭で何が悪い』(前編)
青峰はバスケットボールと財布、携帯電話と傘等を鞄に入れて家を出た。
「ただ、バスケしに行くだけ……」
そう呟いて指定されたストバスに来てしまった。
ゴールの近くに、面を被った奴が居た。
俺はベンチに鞄を置き、傘を差したままボールを取り出してゴール近くまで歩いていった。途中で適当にボールを放り、それは当然のようにゴールに吸い込まれる。
パチパチと乾いた音が空気を振るわせた。
「なんの拍手だよ」
『ボールが入ったことと、アナタが来たことです。驚きました、が意外ではありませんでした』
「そーかよ」
落ちたボールを拾って面を被ってる奴の近くに行く。
「相談者、だったか?」
『はい。相談を始めましょうか。聞きます。
アナタは、バスケはキライですか?』
———————ガシャンッ
「なんかテツみてぇなこと言うなぁ。んな意味ねぇ話すんなら帰るぞ」
相談者の後ろのフェンスを殴り、ドスの聞いた声で言う。
そんなことは耳に入ってないかのように奴は淡々と話す。
『つまり分からない、と』
「……………」
反論したかった。反論できたはずだった。なのに、どうして黙ってしまうのだろうかこの口は。
『質問を変えましょう。独りは、嫌ですか?』
「……………当たり前だろ」
『そうですね。ですがアナタは今、独りです。嫌ですか?』
「どこが独りだよ」
『“俺に勝てるのは俺だけだ”』
一瞬、息が詰まった。だが、それは一時的なもので。
「それがどうした。他に敵が居ねぇんだから仕方ねぇだろ」
『それはアナタの大好きだったものを怠るほど、大きな事ですか?』
「………怠るって、何だ?」
『………そこからなんですか?』
雨は「バカですか」というのを堪えた。
ため息を吐いて言葉を変える。
『自分と張り合う敵が居ない。それはアナタが大好きなバスケの練習を休むほど、大きな要因ですか? と聞いたら分かりますか?』
青峰は少し頭を捻った。
「あーっと、ちょっと待て。……ぅん。そうだな、理解できた」
「アナタの頭は蛍光灯ですか」と言いたい気持ちを沈めた。最近の子は知らないだろう。
「相手が諦めたら普通、やる気無くすだろ」
『我侭ですね』
「だから?」
実に中学生らしい回答である。
『後悔しますよ?』
「いつか負けるからか? はっ!! 無いな。勝てるわけがねぇ」
『だから、後悔すると言っているんです』
ぽかんと青峰は口を開ける。まるで意味が分からない。
「勝ち続けるから後悔する? 意味わかんねぇ」
『違いますね。結果だけ見ないようにしないでください。世の中、結果より過程という結果の方が大事ですよ』
「それこそ意味わかんねぇ。結局、結果が大事って言ってるようなもんだろ」
相談者は首を振る。横に。
『質が大事と言っているんです』
『ただ才能だけで当然に勝つよりも、努力して当然に勝つほうが良いでしょう?』
頭ん中ぐるぐるしてきた。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.75 )
- 日時: 2012/12/13 21:17
- 名前: りご (ID: Cyszi9Sv)
久しぶりに更新ができました。
見てくださると嬉しいです。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.76 )
- 日時: 2012/12/13 21:22
- 名前: 茅 (ID: qsw8GWEd)
雨、ごめん!
大輝は死んでも治らないバカだから!wwww
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.77 )
- 日時: 2012/12/17 23:36
- 名前: りご (ID: b43c/R/8)
雨『了解です。
いつか彼は頭で考えるのを放棄し、よって悟りの域へ行くことになるでしょう。
例を言えば紫原です。きっとあれは無我の境地です。そう思いたいです。
そうしなければ、私の理解が及びません』
………らしいよ。
悟りとか。何処の妖怪なの? 中二病なの? 具体的な症状は知らないけど。
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