二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ—相談室—
- 日時: 2012/11/04 20:36
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
この小説は、黒子のバスケの中学時代の全中後のお話です。
小説というよりは、書き殴っているだけです。
話はあまり通じていません。
この小説の進め方は、
序章→相談(前編)→相談(後編)
となっております。
そして、この小説は戯言シリーズとクロスオーバーしているときがあります。
戯言シリーズを知らなくても見れます。
【注意】
・アンチ、中傷に来ました。
・黒子のバスケを知らない。
・この人はこういう人だ!! と決定的確信を持っている。
・暗い話は嫌いだ。
・恋愛が見たい。
以上に該当する方は戻るボタンを押してください。
該当しても、面白そうだから見る、という方はお進みください。
上に該当しませんでした、という方もお進みください。
作者はコメントを残してくれると嬉しいです。
では、オリキャラです。
名前:雨 (あめ)
性別:不明
容姿:お面を被り、フードを被っている。声は中性的。身長は女にして
は高く、男にしては少し小さいくらい。
備考:今、中高生の間で噂されている謎の相談者。
後は本編で。
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- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.7 )
- 日時: 2012/08/23 19:39
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
初めまして茅さん。
コメント有難う御座います。
返信が遅くなってすみません。
友達、いいですよ。むしろこちらからお願いします///
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.8 )
- 日時: 2012/08/23 20:06
- 名前: 茅 (ID: 8LMztvEq)
りごさん!
ほんとですか!?
ありがとうございます!!すごく嬉しいです!!
私、タメOKですよ!
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.9 )
- 日時: 2012/08/23 21:59
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
じゃあタメで!
よろしくね!!
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.10 )
- 日時: 2012/08/24 09:58
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
二通目『相談しましょう』(後編)
気にかけている、確かにそうだ。元々友達だった人達を気にかけるのは普通だ。
『心外、という顔をしていますね。確かに友達だった人を心配し、気にかけるのは普通でしょう。でも少し、気にかけ過ぎなのです。
チームメイトと言っていましたね。何のチームメイトかは分かりませんが、大体5人くらいでしょう。そう、5人。この数字が少し面倒なのです』
「どうして5人だと面倒なんですか?」
『大抵、誰にでも親友はいますよね。アナタの場合はさっきの青峰君でしょう。だから、言ってしまえばその青峰君だけを気にかければ良いのでは? でもアナタは“甘い”。他の4人も気にかけているでしょう』
この人が何を言いたいのか大体分かった。
「それは青峰君だけを気にかけ、他の4人は見捨てろと?」
『私はそうすることをお勧めします』
「断ります」
彼らを見捨てる? ふざけるな。
そんなことをしたら黄瀬君は勝つことだけだと信じるし、緑間君は自分を酷使して、紫原君はバスケがもっと嫌いになって、赤司君は自分が何よりも正義だと考えるだろう。
『そうですか。ではアナタはどうやってその人達を気づかせますか? 自分しか信頼しない彼らをどうやって周りを頼るように引きずり出しますか?』
「それは………」
『私は思うのです。もう少し気楽に考えてはどうかと』
「気楽に考えたらどうなるんですか?」
『高校に入ったら新しい環境に移るでしょう。そうしたら彼らは自分のことを、周りのことをもっとしっかり考え更正するかもしれません』
「その前に彼らを周りが突き放すでしょう」
『それは無いです』
断言された。絶対に彼らを突き放さない? 無理だ。彼らの才能は僕達には眩し過ぎる。
「彼らは高校に進めばさらに強くなるでしょう。そうすれば自然に孤立する」
『私が今まで何人の人と話してきたと思っているんですか?』
「………!」
確かに“雨”は相談者と言っていた。相談者として何人もこうやって対話していたのだろう。しかも対話しているのは僕と同じ中高生だ。
『私が今まで話してきた中で、アナタのチームメイトのような天才と分かっていても、凡人でも、自分と差がありすぎると確信しても、それでもなおその天才達と対等に接することができる人など何人もいました。
相手が自分を信頼していなくても、自分から信頼し、そして信頼を得ることなどよくあることです。
ですから、少し期待してはどうでしょうか? 彼らと対等に接する、彼らの未来の“相棒”を。』
僕は言葉を失った。
そうだ。言われてみればそうなのだ。彼らを信頼してくれる人なんてこれからたくさん出てくるだろう。その人に、その未来の“相棒”に彼らを託してみればいいのではないか。
『ですが、もし、本当に彼らのうち誰かが止まらなくなったのであれば、そこは黒子君。アナタも自分の新しい“相棒”を見つけ、その人に見せ付ければ良いでしょう』
「そう、ですね。いざとなれば僕がすれば良いんです。それまで、誰かに託してみることにします」
そういうと“雨”は立ち上がり、僕の頭を撫でて去り際にこういった。
『頑張ってね』
今の状況は変わらない。僕はあの場所には戻らない。
でも、未来に期待して、いっそ未来にまかせっきりにしてしまってしまおう。
相変わらず雨は降っている。
でも僕の心はすっきりと晴れ渡っていた。
二通目 終。
感想等、お願いします。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.11 )
- 日時: 2012/08/24 10:25
- 名前: 茅 (ID: nq7vYh80)
りご!
よろしくね!
今回もすごくおもしろかったよ!
雨かっこいい!!
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