二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ—相談室—
日時: 2012/11/04 20:36
名前: りご (ID: y0qltvGJ)

この小説は、黒子のバスケの中学時代の全中後のお話です。
小説というよりは、書き殴っているだけです。
話はあまり通じていません。

この小説の進め方は、
序章→相談(前編)→相談(後編)
となっております。

そして、この小説は戯言シリーズとクロスオーバーしているときがあります。
戯言シリーズを知らなくても見れます。


【注意】
・アンチ、中傷に来ました。
・黒子のバスケを知らない。
・この人はこういう人だ!! と決定的確信を持っている。
・暗い話は嫌いだ。
・恋愛が見たい。

以上に該当する方は戻るボタンを押してください。
該当しても、面白そうだから見る、という方はお進みください。
上に該当しませんでした、という方もお進みください。
作者はコメントを残してくれると嬉しいです。


では、オリキャラです。
名前:雨 (あめ)

性別:不明

容姿:お面を被り、フードを被っている。声は中性的。身長は女にして
は高く、男にしては少し小さいくらい。

備考:今、中高生の間で噂されている謎の相談者。


後は本編で。

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Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.57 )
日時: 2012/10/16 20:46
名前: 茅 (ID: qsw8GWEd)  


不二のは、あれ、絶対舌おかしいよ!!wwww
もしかして、味オンチ!?ww

Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.58 )
日時: 2012/10/22 20:40
名前: りご (ID: y0qltvGJ)

八通目『不審者とお話』(前編)


 そういえば、此処に来るのは初めてな気がするな。
 こんなに近くに在るっていうのにーなんでだろ?
 ま、いっか。
 紫原は喫茶店に入った。
「いらっしゃいませー。お一人様ですか?」
「あ、待ち合わせ? してる、はず。えーと、昼ぐらいから此処にずっと居る人っている?」
 あ、顔歪んだ。営業スマイルどこいったんだよ。
 ともあれ、いるっていうことだよねー。
「あちらの方が、一人でずっと待っていたようなんですが。」
 店員が奥の席を示す。そこには、首を下げてしかもフードつけてるから全く顔が分からない人がいた。
 あれって、不審者………どうみても不審者………。
 フードを被った人を見て紫原が顔を少し歪めたのが分かったのか、少し気まずそうに店員はそそくさと行ってしまった。
 一人残された紫原はというと、

 うわ〜あそこに行くの? めんどくさ〜コンビニ行こうかな………。

 逃亡しそうになっていた。
 じーっとその人を見ると相手もこちらに気づいたのか、ふいに、顔を上げた。
 そこで紫原は、本気で逃げる体制をとった。
 だが、その行為は周りの視線によって無意味となる。
 先ほどの店員が回したのだろうか、接客していない店員(さすがに接客中に余所見はできない)が皆、こちらを向いている。
 
 あー、あれか。とっとと話済ませてあいつを帰らせてくれ。みたいな? ………あーあーあー。めんどくさい。話早く済ませて新しいまいう棒買いたい。
 紫原はとうとう、フードを被った人物の席に行った。



「ねぇ、アンタだよね。俺に電話してきたの。」
『はい、そうです。漸く来てくれましたね。』
 その返答を聞いてから、椅子に座る。
「誰だって来たくないと思うんだけど。むしろ、よく黄瀬ちんとかみどちんとか来れたよねーって話。」
『気づいてたんですか。』
「そら気づくし〜黄瀬ちんはどこか投げやりになったし、みどちんはなんか優しくなったし。ツンデレはどこいったんだろうね。
 アンタなんでしょ? 俺らを変えてってるのは。」
 相手は黙った。
 
『………変わるは、キライですか?』

 俺は目を見開いた。なんでだろ? どうして?
 コワイ?
 え、何コワイって。は? 意味不明、理解不能、確信不可。ああなんだこれ!! 

『誰かが変わるのは、イヤですか?』

 もうちょっとやめろよ、ふざけんな整理つかねぇんだよ次々いうんじゃねえよ、おかしい!!!!



 ————パンッ!!!!!!!! 



 目の前には、手が合掌の形になっていた。
『落ち着きましたか?』
「は?」
 まじいみわかんない。もう頭真っ白だ。
『アナタ今、自分がどうゆう状況だったか分かってますか?』
「え、と。いみわっかんなくなって、こんがらがってた?」
『アナタはさっき、頭が混乱してたんです。パンク状態ですかね。
 やはり、突然質問を投げかけるのは失敗でした。すみません。』
 そういって、相手は頭を下げる。
 たしかに、混乱してたかも。でも、落ち着いた、かな?
「も、大丈夫だと思う。」
『そうですか。では、もう一度、



 アナタは、変わるのが、キライですか?』



 今度は、すんなり答えが出てきた。


「キライ」


 ついでに理由も出てきた。



「だって、変わったら、死ぬんでしょ?」




補足
はいきました補足ですよ。私の残念すぎる文章力のなさが映えますね。
最後の言葉。戯言シリーズを齧っています。パクリだなんていわないでください。応用です。お う よ う 。
だって、色んな小説などを読んで、それを基準に考える人だっているじゃないですか。あぁ、私何様なんでしょうね。申し訳御座いません。土下座致しますorz
ともあれ、戯言シリーズを知らないかたは「ま、いっか」程度に、知っているかたは生温かい非難の視線で見ましょう。

Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.59 )
日時: 2012/10/22 20:46
名前: 茅 (ID: mN5d1wHr)


大丈夫だよ!

それに、残念な文なんかじゃないよ!
私はりごの小説、大好きだよ!

Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.60 )
日時: 2012/10/25 18:07
名前: りご (ID: y0qltvGJ)

ありがとう。
大好きとまで言ってくれるなんて………!!
更新頑張るね!!

Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.61 )
日時: 2012/11/04 09:07
名前: りご (ID: y0qltvGJ)

八通目「不審者とお話」(後編)


『し……ぬ?』

 初めて、相談者が戸惑いの声を上げた。
 俺はちょっと優越感。
『どうして、死ぬんですか?』
「どうしてって、変わったら、その前の自分が無くなるじゃん。自分は消える。例えどんなにその変化がいい事だったとしても、変わるっていうことは、前の自分を消すってことじゃない?」
 当たり前のことだった。でも、俺にとってはとても怖い事。
 相談者はしばらく沈黙していた。なにかを、思い出しているような。
 
 しばらくして、相談者は顔を上げた。
『そういえば、私の同級生だった人に、そんなことを言った人が居ましたよ』
 俺は少し驚いた。まさか、自分で言うのもなんだが、こんな考えを持っている奴がいたとは。

『彼は、アナタとは真逆でした』

「なにが真逆?」
『私が彼と話したのは、高校か大学だった気がします。彼は、全てを達観したようにしていました。彼も言っていました。「変わろうと言う気持ちは、自殺だよね」と』
「ふぅん、なんだか、俺よりやばくない? その人」
『自分がおかしいという自覚はあるんですね。いいことですよ』
 おい、いいことなのかよそれ。 
 相談者は眉をひそめた俺を無視して話を戻した。
『私は、彼のことを“同類”と思っていました。ですが、彼と私、そしてアナタとは、決定的に違うことがありました』
「その言い方、自分も俺と同じ考えって聞こえる」
『今は違います。……ですが、昔はアナタのような考えをしていました。でも彼は違った。
 彼は自分の考えを、自分の言葉を

 “戯言だけどね”

 と、言い切っていました。
 この時点で、アナタと彼の違い、分かりますか?』

「……………そいつが俺より、ずっとおかしかったっていうこと」

 そうとしか思えなかった。自分の考えを真っ当にせず、ただ“戯言”と突き放す。そんなの、自分を貶めているだけだ。

『合っていますが、外れています』
「は?」
『もう、この話はやめましょうか。ですが、このことは心に残しておくといいですよ。心の奥底に溜まったしこりのように』

 え、まじ? 終わっちゃうの? ………別にいいけど。




 続きます。ちょっと、外出しますので、ぶった切らせていただきます。


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