二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ—相談室—
- 日時: 2012/11/04 20:36
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
この小説は、黒子のバスケの中学時代の全中後のお話です。
小説というよりは、書き殴っているだけです。
話はあまり通じていません。
この小説の進め方は、
序章→相談(前編)→相談(後編)
となっております。
そして、この小説は戯言シリーズとクロスオーバーしているときがあります。
戯言シリーズを知らなくても見れます。
【注意】
・アンチ、中傷に来ました。
・黒子のバスケを知らない。
・この人はこういう人だ!! と決定的確信を持っている。
・暗い話は嫌いだ。
・恋愛が見たい。
以上に該当する方は戻るボタンを押してください。
該当しても、面白そうだから見る、という方はお進みください。
上に該当しませんでした、という方もお進みください。
作者はコメントを残してくれると嬉しいです。
では、オリキャラです。
名前:雨 (あめ)
性別:不明
容姿:お面を被り、フードを被っている。声は中性的。身長は女にして
は高く、男にしては少し小さいくらい。
備考:今、中高生の間で噂されている謎の相談者。
後は本編で。
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- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.22 )
- 日時: 2012/08/30 20:25
- 名前: 悠希 ◆YLdWB0/d2s (ID: 1EEKYNv1)
黄瀬えええええええええ(;`・д・)!!
こう言う黄瀬も大好きです(笑)
次はぜひぜひ緑間がみたいですね(`・ω・´)
更新頑張ってくださいvv
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.23 )
- 日時: 2012/08/31 10:38
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
四通目『仮面を被った者同士』(後編)
「黒子っち………前の全中の優勝したときに消えた。折角勝ったのに、凄かったですよって褒めて欲しかったのに。少なくとも俺は、勝ったときには喜んだ。すぐ黒子っちのところに行って一緒に喜びたかった。でも何処探しても居ないし、学校でも探したけど居ないし。これは、俺が原因か?」
黄瀬はさっきとは打って変わって“雨”に縋り付く様な視線を向けた。
まるで、置いていかれた犬のように。
『アナタのせいでもあるでしょう。でも、アナタは勝った時に喜んだ。と言うことは、アナタは負けたら泣いたでしょう』
「当たり前だろ。負けたら悔しいじゃないか。負けることなんて考えてなかったけど」
『なら、大丈夫。アナタはこの先、自分の考えるまま進めば良いです。自分の信じるままに。ですが、1つ条件があります』
「条件?」
『アナタのことを、しっかり考えてくれる人を探してください。高校のうちにですよ。その人はきっと、アナタの仮面も壊してくれるし、アナタが道を外そうとしたら、蹴ってでも、戻してくれるでしょうから』
「………アンタ、未来予想士か何かなわけ?」
黄瀬は怪訝そうな目で見る。
『私は相談者です。でも、アナタの進む道くらいは見たって良いでしょう? 相談料ですよ』
「自分から仕掛けたくせに良くいうよ」
『でも悪くは無かったでしょう。仮面を外して話すのは』
「確かに。じゃあ俺はアンタが言ったとおり、俺を何度でも引きずり戻してくれる人に付いてけばいいんだ?」
『探すのはアナタですよ』
「俺を誰だと思っているんだ?」
『臆病者』
「だな」
“雨”は立ち上がり去って行った。
『迷うなよ』
初めての敬語無しに少々驚いたが、しっかり心に受け止めた。
「よっしゃ、撮影ガンバロッ!!」
黄瀬は雨が降っているにも関わらず、楽しそうに歩いていった。
どうやら、未来が楽しみで楽しみで堪らないようで。
四通目、終。
今回短かったですね………。
感想等、お願いします。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.24 )
- 日時: 2012/08/31 12:05
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
悠希さんから緑間を選んでいただいたので、次は緑間の相談をします。
そして青峰、誕生日おめでとう(爆笑)
16歳? ですかね。
あー先輩を思い出します………。
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.25 )
- 日時: 2012/08/31 19:14
- 名前: 茅 (ID: nq7vYh80)
きゃー!やっぱ、雨かっけえ!!
そして、涼太、よかった〜、元気になって!
おお〜、次は緑間か!楽しみにしてるね!
最後に、大輝、誕生日おめでとう!!
- Re: 黒子のバスケ—相談室— ( No.26 )
- 日時: 2012/09/05 22:25
- 名前: りご (ID: y0qltvGJ)
五通目『ラッキーアイテムは携帯電話』
《今日のラッキーアイテムは携帯電話!! 何処でも持ち歩こう!! 不思議な電話の予感!?》
「今日は携帯電話か。比較的簡単だな」
緑間はいつものようにおは朝を見て、いつも鞄の中に入れてある一応持っている携帯を取り出し、ポケットに入れ替えた。
仕度を済ませ、外に出る。
かなり雲行きが怪しく、少し急いで学校に向かった。
そして案の定、緑間が校内に入った瞬間、雨が一気に降ってきた。
突然の雨に驚く生徒を無視し、教室に向かう、と。
水色の髪が、あった気がした。
しかしそれはすぐに混乱の生徒の中に消えてしまい、気のせいかとまた教室に向かった。
数日前に消えた水色。色の中では定番の色が、1つ消えた。
だが消えた後は何も変わらなかった。否、何も変わる必要が無かった。何故なら、水色は既に消えかかっていたからだ。もともと違う色に染まりやすい色で、白などに混ざってしまえば確かにいるはずなのに、基本は全く見えなくなってしまう。
((だが俺は、ちゃんと分かっているのだよ。黒子。お前が居ることくらいは))
黄瀬も青峰も紫原も桃井も赤司も、喪失感しか受けていない。
白(空気)と混ぜ合わさったはずなのに、もみ消されたようになっている。水色(黒子)は無くなったのではない。隠れたとどうして分からないのだろうか。
そこまで考えたところで、あることに気づいた。
気づいたら昼休みになっていた。
その時間までずっと、黒子のことを考えていた。
((意外と、気にかけているのだな。いつもの俺ではありえないことなのだよ))
と、少し苦笑したとき、電話がなった。
人気の少ないところへ行き、電話にでる。
『初めまして緑間君。私は相談者です。アナタの心に問いかけします。自分の心に気になるのであれば、今から指定する場所に来てください』
「お前か、不思議な電話は」
『朝のTVのことでしょうか』
「そうなのだよ」
『私は不思議でもなんでもありません。ただの相談者です』
「ただの相談者など、いないのだよ」
『じゃあ不思議な相談者です』
((じゃあとはなんだ。じゃあとは))
『では○○病院の651号室に今日中に来て下さい』
「わかったのだよ」
そうして電話はすんなり切れた。
ツッコミたいところは“不思議な電話”ということで済ませた。
但し、1つだけツッコミたかった。
「651号室など……あの病院には無いはずだったのだよ」
感想等、お願いします。
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