二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ナルデュラ!!【NARUTO×DRRR!!】対浅葉編
日時: 2014/01/25 17:15
名前: ナル姫 (ID: nLPrrFyW)

おはこんばんにちは!(おはようございます、こんばんは、こんにちは)

ナル姫です!

主な活動場所は【複雑・ファジー】
ですがナルトとデュラララが大好きすぎるのでこちらで書かせていただきます!



【注意】
・荒らし、チェンメは帰りましょう
・キャラ崩壊注意!
・ヤンデレ注意!←重要


【設定】
舞台は火の国、この葉隠れの里
主人公はナルトと帝人。でも臨也さんが沢山出ます
トリップもの
年齢が違ったりします


以上のことが許せるお方、お進みください!

Re: ナルデュラ!!【NARUTO×DRRR!!】対浅葉編 ( No.104 )
日時: 2014/02/05 16:45
名前: ナル姫 (ID: EM3IpZmD)

 臨也は大して動揺しなかった。特に驚いた様子はなく、ただ地面に落ちた額宛を見つめていた。
「……抜けるの?」
 淡々とした声に、浅葉はしばらく間を置いた後頷いた。
「私では……臨也様を守りきれません」
「それが君の答えなら……止めない」
 浅葉は上目づかいで臨也の瞳を見た後、どこかへと逃げて行った。呆気にとられてそれを見ていた静雄たちだが、目の前で起こったことを段々と脳内で整理できたのか、急に臨也に詰め寄り始めた。
「お……おい、どういうことだよノミ蟲!?」
「どうもこうも、そういうことだよ」
「臨也、抜け忍は犯罪者だ。それを主であるお前がみすみす見逃すなど……」
「知ってます」
「なら……」
「先生」
 臨也は薄く微笑んでイビキの顔を見る。
「浅葉は俺にとっては便利な道具で、浅葉にとっての俺は主に過ぎません」
「……」
「勿論……それ以上になったら、嬉しいですけど……叶いませんし」
 だから、と臨也は話を続けた。
「逃げ出した道具は……人を傷つける前に、主が壊さないと」
「おい……臨也、まさか!」
 静雄が血走った目で臨也を見る。臨也は飽くまで涼しい顔で続けた。

「浅葉は……俺が殺します」




−−−




『……聞かせてくれ。抜けて、俺を殺したら……その後はどうするつもりだ?』
『……臨也様は、私が守るより、確り暗部の支配下に入ったほうが安全ですし、きっと幸せになれます。だから、守りきれないと言って、里を抜けるつもりです。それで……

臨也様に殺してもらえたら、この浅葉は本望です』

Re: ナルデュラ!!【NARUTO×DRRR!!】対浅葉編 ( No.105 )
日時: 2014/02/07 23:13
名前: ナル姫 (ID: ohlIx/rn)

 十歳の時、彼は初めて呪印を解放した。大蛇丸から呪印を授かってから、自来也には身体が完全に呪印に適合している訳ではないから使ってはいけないと言い付けられていたが、混血であることや成績が良かったことから嫉みを買っていたりした彼は、時に暴力を振られ、怪我をさせられており、ある日溜まった怒りが遂に暴れ出したのか、彼は呪印を解放して自分の使える術の限りを尽くして自分を虐めた人に復讐した。その後、内臓が弱り危うく生死に関わる問題になりかけた。そこで彼は呪印は自分に都合の悪いものであると悟り、それからは自分の意思で呪印を使ったことはない。
(今日は……特別だ)
 言い聞かせるように。
(今日だけ……浅葉を殺すために)
 そして辿り着いたのは、始まりの場所ーー二人が、初めて出逢った野原。浅葉はそこで、彼を待っていた。
 任務は、浅葉を殺し、その死体を持ち帰ること。
 雲行きが怪しくなり始めた灰色の空の下、二人は何も言わずに刃を交えはじめた。

Re: ナルデュラ!!【NARUTO×DRRR!!】対浅葉編 ( No.106 )
日時: 2014/02/09 16:37
名前: ナル姫 (ID: MjWOxHqS)

『ーー臨也』
『……』
『分かっただろう、確かに呪印を使えば力を得られる。だがそれ以上に身体に負担が生じるのじゃ。お前はまだ成長途中じゃ。使うべき物ではない』
『……はい』
 ーーすみません、自来也様ーー。
 火花が飛び散る。動くこと自体久々であることに加え、浅葉と手合わせをするのも昔の話であるためか、付いていくのがやっとだった。
 ガキン、と強くクナイが交わった。
「いつ、抜けようと思ったの?」
「本当は……もっと前から抜けるべきでした。私は反間ですから……」
「……だろうね、そうじゃなきゃ、いくら風水でも簡単に侵入出来ないよ」
「気付いてましたか」
「うすうすね」
 一旦距離をおく。もう一度構えて。
 先に動いたのは臨也だった。横一直線の攻撃を上に避け、上から手裏剣を投げる。臨也は手裏剣を闇で払いのけ、雷を纏わせたクナイを投げつけたが、浅葉の風で雷は払われた。その風が振動をおこし、臨也の胴体に入る。
「ぐッ……」
 ーー立つのもやっとだろうに……。
 それでも浅葉は本気を出さなければいけなかった。そうしないと、彼は彼女を殺してくれないのだから。

Re: ナルデュラ!!【NARUTO×DRRR!!】対浅葉編 ( No.107 )
日時: 2014/02/12 09:13
名前: ナル姫 (ID: MjWOxHqS)

 臨也は血を流しながら立った。口から、鼻から、額から、腕から。浅葉は唇を噛んだ。目頭が熱い。あれから、かれこれ一時間戦っている。浅葉が圧倒的に優勢なのは明白だったが、臨也は決して降参と言わなかった。
 もう止めて欲しかった。これ以上見ていられなかった。ここまで弱っている主を、自分は自分の独占欲の為に戦わせなければならないのか。だが、もう『逃げてくれ』とは言えなかった。
「は……ぁ……」
「っ……何故ですか……! もう、もう辛いでしょう!? なのに……」
「……これ、は……俺の、エゴ、だけど……君は……俺の手で、殺さなきゃ……」
 力無く笑う。でも、と続けた。
「それゃそうだ……浅葉と戦って、勝てるはずがない……」
 右肩を撫でる。
「だから俺は俺なりに……身体に無理を強いおうじゃないか」
 まさか、と感づいた時にはもう遅かった。
 黒い模様が、身体に巡っていた。

Re: ナルデュラ!!【NARUTO×DRRR!!】対浅葉編 ( No.108 )
日時: 2014/03/25 16:24
名前: ナル姫 (ID: A1dNtRhx)

【呪印の力】



 臨也の動きは急に鋭くなった。動きの一つ一つに切れがあり、暇の無い攻撃に避ける事が精一杯となる。
(これが……呪印の、あの忌々しい印の力!!)
 浅葉が呪印を持つ人と戦うのはこれが初めてだった。ゆえに、これまで呪印の本当の力をその身をもって体感したことは無い。
「……どうしたの浅葉……? 動きが鈍いよ?」
「貴方が鋭いのです、臨也様」
 言い切った瞬間、突如全ての原因となった黒幕があわられた。
「お遊びはここまでよ、浅葉」
「ッ!!」
 振り向き様の臨也の斬撃を悠々とかわし、臨也の背後に現れた人──大蛇丸は、地面の上に降りた。
「風水を殺したわね?」
「……いえ、自害しました」
「何故?」
「それは──」
「分かっているのでしょう?」
 聞きづらい音が耳にまとわり付く。臨也は不快感に目を細めながら、浅葉が発する言葉を待った。彼女が、大蛇丸に言う言葉を。彼も、感づいていた。浅葉が、風水の自殺の原因を知っていると。
「……私の記憶に、彼が残るように」
「知っていたのね」
 大蛇丸は浅葉に近づいた。
「浅葉、彼は昔から貴方を愛していた。だから本当は、今回のことも乗り気じゃなかったのよ。でも彼は貴方への愛ではなく、私への忠義を選んだ。どういうことか分かるかしら?」
「来ないでください」
「浅葉、風水はね」
「近づかないで」
「貴方と臨也君を」
「来るな!!」
「殺したくは無かったのよ」
 ぎりぎりまで近づき、大蛇丸は最後まで言い切った。
「そういうこと。殺したくなくて、記憶に残して欲しくて、自ら死んだ。我侭な子ね」
 ふ、と笑い、大蛇丸は今度は臨也の方を向いた。
「どっちが優勢なのかしら?」
 二人は無言のままだった。どっちもどっち、ということもあるが、答える気にも慣れなかった。
「まぁきっと呪印のある臨也君でしょうけど……どっちでもいいわ、早く終わらせなさい、浅葉」
 浅葉は無言のままクナイを握った。構え、臨也に向かって走り出す。臨也はそれに対し逃げようなど考えず、彼が滅多に使わない技を出した。パチパチと沢山の鳥が鳴くような音を立てる稲妻──

──千鳥!!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。