二次創作小説(紙ほか)
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- 東京喰種re ーもう一人の半喰種ー 第二部開始!
- 日時: 2016/05/09 00:58
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Rebn9tUA)
ここは人が多く住む街 ー東京ー
ここには人間と
人間を喰らう喰種が存在している
これは人間と喰種の間に産まれ
人間と喰種の戦いに身を投じ
様々な運命と戦いながら己の生きる道を探す奇跡の双子の物語である。
※タイトル変更しました
どうも、忙しくて若干疲れぎみな掛け持ち大学生作者の竜でございます。
今回は最近、アニメと漫画を視聴・読破し、一気にハマってしまった東京喰種の二次創作を書きます。(映像で予定していましたが書けないようなのでこちらで更新する予定です。たぶんあっちはロックします。)
設定
・オリキャラ主人公及びオリキャラ組織あり
・死亡表現あり
・if設定あるかも
・物語は基本原作沿い
・原作キャラも出す
・オリ設定若干あり
・更新少し遅い(掛け持ちしているため&大学生だから)
こんな感じ。(増やしたり減らしたりするかも)
主人公
名前 皐月香苗
性別 女
年齢 19
性格 比較的温厚な性格。ただ争いとなると好戦的となる。ただ仲間や弟を大事にする。統率力があり慕われる。
容姿 身長180ぐらいの長身。紙は黒よりのセミロング。胸はFぐらい。
能力
赫眼 右目
赫子 羽赫・鱗赫・尾赫を扱う(上手く出し入れ可能。ただし羽赫のみあまり機能しない)
赫胞 羽赫 二つ(正常機能を練習中)
鱗赫 四つ
尾赫 一つ
赫子の形状
羽赫 蝙蝠の羽のような形状、少し鍵爪
鱗赫 鋭利な突起
尾赫 二股に別れた鍵爪形状
設定 人間と喰種の間から産まれた喰種。ハイブリッドのため片目のみ赫眼。喰種としては珍しく3つの赫胞・赫子を持っている。父親を喰種に喰われ母親を謀殺されたため人間と一部の喰種を恨んでいる。母親の旧友・芳村の計らいであんていくに勤務している。四方さんに武術を鍛えてもらっている。あんていくに勤務の傍ら様々な区に渡り歩き同士を集結、謎の喰種集団「漆黒の翼」を結成、その大将を受け持つ。「アオギリの樹」とは時に共同・時に敵対している。アオギリの幹部・タタラとはライバル関係だが交友関係でもある。マスクが犬をモチーフにしているためCCGからはSSレート「ケルベロス」の名がついている。
弟も
名前 皐月飛燕
性別 男
年齢 19
性格 好戦的だが姉主義のシスコン。仲間を大切にする。統率力はあまりないが頭脳明晰。
容姿 身長178ぐらい。華奢な細身体型だが弱くはない。髪は蒼よりのセミショート。
能力
赫眼 左目
赫子 甲赫・鱗赫・尾赫(上手く出し入れ可能。ただ尾赫のみ機能しない時がある。)
赫胞 甲赫 二つ
鱗赫 四つ
尾赫 一つ(正常機能の練習中。)
赫子の形状
甲赫 カブトムシの背中のような形状
鱗赫 鍵爪の形状と鋭利な突起。左右に1つずつ。
尾赫 鋭利な突起
設定 香苗の弟。(産まれるのが遅かったため弟)赫眼は左目。幼い頃から姉に守られて育ってきた。姉と同じくあんていくに勤務している。情報収集の為に姉とは1日置きにシフト交代している。謎の喰種集団「漆黒の翼」の副大将兼参謀。姉とは違い嗅覚に特化している。龍のマスクをしているのでCCGからはSSレート「ティアマト」の名がついている。腹が減ったときの肉調達担当。アオギリのアヤトとはライバル関係だが交友関係でもある。ヤモリが大嫌い。
W主人公はこんな感じです。
こちらが第二部から登場する主人公ポジション(メンター)。
名前 九重焔
性別 女
性格 冷静に物事を判断する。ただ狂うと手が付けられなくなる。
年齢 25
容姿 巨乳のスレンダー美女。Fカップの189cmぐらい。デニムをよく履いていて上はベストが主体。
赫子の種類 鱗赫と羽赫
鱗赫・・・サソリの尾のような形状。周りに無数のとげを出し入れすることができる
羽赫・・・悪魔の羽をモチーフにしている。少し霧状のため、あまり飛べない。霧状からスコールのような弾丸を放つ。
五感の強化箇所 聴覚
Rc値 2958
赫眼は左右どっち? 左
捜査官の階級 一等
クインケ ホラン Å+
どんなクインケかの説明 日本刀のようなクインケ。しなるように作られているため鞭にもなる。
設定 佐々木琲世と同じく半喰種。製造者は嘉納。佐々木より早く捜査官として育てられていたが、クインクス班ができるまでCCGでは極秘事項として扱われていて、公になったのはつい最近。今までの情報や資料を基にプロファイリングすることを得意とし、数々の喰種事件を陰からサポートしてきた。CCG内でも『プロファイリンガー焔』の異名がついている。
クインクス班のメンターに任命されてからは指導を主にしていて捜査は班長や班員に基本的に任せている。個人自身の実力としては昔、有馬班に所属していたが、実力は佐々木とほぼ同レベル。だが、喰種としての力を使うときは情緒が狂い、沈静弾を10発ほど当てないと喰種としての破壊衝動を抑えられない。喰種としてのレートはSS++という特殊なレート。佐々木より格段に強い。
子供のころからの記憶はなく、唯一覚えているのは男のように生きろと言われた父の言葉のみ。焔という名前はそこから由来し、改名している。(昔の名前は遥香)赫胞は利世の物と霧島絢都の赫胞を少し改造したものを埋め込まれている。
料理は格段にうまく評判が高い。佐々木班のクインクスとシェアハウスを開始してからはほぼ毎日料理を作っている。
原作キャラとの関係 暁とは有馬班時代からの親友。佐々木を同じ境遇という関係から少し親近感を持っている。
サンプルボイス
「私は九重焔。このクインクス班のメンターよ。」
「久しぶりね暁、有馬班以来かしら。」
「佐々木一等・・・私もあなたと同じ半喰種よ。」
「殺す!コロシテヤルウウウウウウウウウウウ!!!!」(狂気状態)
「私は焔・・・・・CCGの焔よ・・・・。」
よろしくお願いします!!
自分のオリキャラ(増やすかも)
皐月香苗(さつきかなえ)あんていく兼漆黒の翼・頭領→漆黒の翼・頭領
皐月飛燕(さつきひえん)あんていく兼漆黒の翼・副頭領→漆黒の翼・副頭領
高城零(たかじょうれい)中立→漆黒の翼・幹部兼医療
火神幸司(ひがみこうじ)喰種集団「紅蓮」リーダー→漆黒の翼・幹部兼紅蓮隊・隊長
樟葉勝利(くずはしょうり)喰種捜査官・准特等
現在オリキャラ提供してくれた方
黒露様 (雨宮水月 あめみやみなつき)あんていく→アオギリ
(賤ヶ夜斎 しずがやいつき)喰種捜査官・上等
赤様 (九弥快斗 ここのびかいと)中立→漆黒の翼
(笹川天 ささかわてん)アオギリ・龍氷会
(青波静 あおなみせい)喰種捜査官・上等
(雛森秋 ひなもりあき)野良→漆黒の翼・スナイパー
豆つぶ様(東雲唯里 しののめゆいり 東雲善 しののめぜん)アオギリ
(瑞慶山相馬 ずけやまそうま)あんていく→漆黒の翼・諜報員
夜南様 (蜂条雀 ほうじょうすずめ)あんていく→漆黒の翼
(水縁・ベアトリクス シュイユェン・ベアトリクス)喰種捜査官・上等
露扇様 (薬袋朱奈 みないすな)喰種捜査官・上等
アマグリ様 (如月牡丹 きさらぎぼたん)元アオギリ→漆黒の翼・特攻隊
(柊琥珀 ひいらぎこはく)漆黒の翼・裏切り者→アオギリ(予定)
ヘ音記号様 (鬼背朝霧 きせあさぎり)喰種捜査官・一等
(名儀御言 なぎみこと)喰種捜査官・上等
アーリア様 (片桐謙史朗 かたぎりけんしろう)喰種捜査官・上等
- Re: 東京喰種 −奇跡の双子− オリキャラ募集中 ( No.36 )
- 日時: 2015/07/31 18:02
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: jFJOmttq)
黒露様
両方確認しました。ありがとうございます!また変更・追記あるかもしれませんがよろしくお願いします!!
夜南様
5人目!!シェーーーーーーーーー!!(おそまつ君、知らないですよね・・・。)
うれしさのあまりまた発狂してしまいました。
最近作った小説なのに一番面白いと言ってくれるなんて・・・もう感無量です!!
オリキャラありがとうございます!おお・・・戦闘狂キャラが来ましたね。自分が作った火神(ひがみ)君と気が合いそうですね。そしてあんていく崩壊後、漆黒の翼に入ってくれるとは・・・ほとんどの皆さんがアオギリ派だったので少しさみしかったんです。このままでは自分が作ったキャラだけが漆黒の翼になるんじゃないかと思ってしまって・・・(泣)
なんにせよありがとうございます!今のところ不足な部分はありません!
一応、今日も更新するのでお楽しみに!!
- Re: 東京喰種 −奇跡の双子− オリキャラ募集中 ( No.37 )
- 日時: 2015/07/31 18:27
- 名前: 夜南 (ID: 5ySyUGFj)
こちらこそありがとうございます!
おそ松くん・・・赤塚不二夫先生の作品ですね、知ってますよ(笑
あと、愛称は追記した方が良いのでしょうか?(後から気づいたもので・・・)
二回もすみません!
追記した方が良いのであれば、付けたしておきます!
- Re: 東京喰種 −奇跡の双子− オリキャラ募集中 ( No.38 )
- 日時: 2015/07/31 18:35
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Mg3hHTO1)
夜南様
おそ松くんを知ってくれてる方がいらっしゃるとは・・・なんかじじくさくてすみません。(大学二回生です)
愛称のほうは一応現時点ではアオギリ側だけなのですが・・・一応つけといてください!後に漆黒の翼もそうするかもしれないので。
よろしくお願いします!!
- Re: 東京喰種 −奇跡の双子− オリキャラ募集中 ( No.39 )
- 日時: 2015/07/31 18:42
- 名前: 夜南 (ID: 5ySyUGFj)
了解しました!
わざわざありがとうございます!
- 第7話 ( No.40 )
- 日時: 2015/07/31 19:39
- 名前: 竜 ◆CmqzxPj4w6 (ID: Mg3hHTO1)
第7話 「策略」
董香の捜査官奇襲・それにより殉職した草場捜査官の葬式から2日後、20区喰種対策局では会議が開かれていた。
真戸「亜門君。笛口の娘をあぶりだす方法を思いついたぞ。」
亜門「真戸さんそれはどのような作戦を?」
真戸「笛口母を駆逐した日、私たちは笛口親娘を尾行していた。だが、途中で気付かれ、逃げ出した。なぜだかわかるかな?」
亜門「確かに・・・妙ですね。普通なれば見つからないはずなのですが・・・。」
真戸「亜門君、簡単なことだよ。笛口の娘は嗅覚に長けた喰種、ただそれだけさ。そこで、この方法だ。笛口娘がよく出没するエリア一つに母が持っていたマフラーを置いておけばいいのだ。」
亜門「なるほど・・・笛口娘の長けた嗅覚を利用するのですね。」
真戸「その通りだ。だが、念には念を入れておかなくてはな・・・亜門君、一応ここを笛口母の備品を置くところにしてやつをおびき寄せるが、先日のように突然ほかの喰種が奇襲してくることもあるだろう。君はこのように別ルートから来てくれないか。」
亜門「念には念をですね・・・わかりました。」
真戸「そして、さらなる布石として・・・斎上等殿。」
斎上等と呼ばれた男、名を賤ヶ夜斎という。CCGの死神と言われる有馬貴将と同期でありながら上等の身に留まっている。だが、実力はほかの准特等に引けを取らない。
斎「なんでしょうか?」
真戸「貴殿にはもう一つの別ルートを通ってこの場所に来てもらいたい。亜門君と同様にいつ奇襲が来るかもわからないからね。」
斎「真戸さんが言うのですから・・・・勘ですか?」
真戸「そうだよ。捜査官の勘だ、私の勘は昔からよく当たるからねえ。」
斎「承りました。亜門君、共に頑張ろう。」
亜門「はい!よろしくお願いします!!斎上等!」
真戸「決行は早いほうがいい・・・・・今日の0時を結構時間とする。各々準備を怠らないようにな。」
全員「はっ!!」
対策局では対笛口娘及び奇襲隊対策部隊を結成し準備に移った。
一方、香苗は笛口のことを零に伝えるため20区に来ていた零に会っていた
香苗「・・・というわけよ、零。」
零「なるほどね・・・・20区がどうもきな臭いと思ったらこういうことだったのね・・・。」
香苗「芳村さんの勧めでヒナミを家で預かることにした。」
零「そう・・・その方がいいわ。私の情報網によると笛口娘をあぶりだすために少し多大な作戦を仕掛けてくるらしい。」
香苗「真戸上等ならあり得る考えね・・・・。」
零「今回の作戦は殺すのは真戸だけで十分だと私は思うわ。亜門一等はその金木君?だったっけ・・・。その子をぶつけるといいわ。」
香苗「あら、意外と私の考えと同じね。」
零「そう?で、これは新情報なのだけど・・・どうやら賤ヶ夜斎上等も来るらしいわ。」
香苗「ふーん、確か有馬特等とアカデミー同期の捜査官だっけ?」
零「そ。やつは今回たまたま20区にいるけど、私の情報によれば一応CCG本部の班にいる捜査官だからもしかしたら緊急召集されるかもしれない。」
香苗「まあ・・・あの有馬と同期のやつとはあまり戦いたくないわよね。」
零「どうする?」
香苗「うーん・・・。まあ一応、飛燕が監視しているから大丈夫だと思うのだけれど・・・。そうだ、零。あなた・・・ウソの情報を流してくれない?一般人でもつかってさ。」
零「いい方法だけど・・・成功確率は低いわよ。」
香苗「一応、私も飛燕とともに金木や董香たちについていくし斎上等が来ても対応するよ。」
零「わかった、撹乱作戦は任せといて。あなたもぬかるんじゃないわよ。」
香苗「わかってるって。」
話し合いが終わり香苗はあんていくへと戻っていった。
あんていくに戻ったのは夜のことだった。香苗は諸々の情報を飛燕に伝えた。
飛燕「了解、姉貴。一応、ついていくよ。」
香苗「頼むわ。零の作戦が成功するかわからないけどヒナミちゃんを失うわけにはいかないから。」
飛燕「それは、同感。」
すると、ドタドタと足跡を立てて金木が皐月姉弟が住んでいる部屋へと入ってきた
金木「大変だよ!!香苗ちゃん、飛燕君!!」
香苗「な・・・何よ。どうしたの、そんなに慌てて?」
金木「ヒナミちゃんが・・・・・ヒナミちゃんがいなくなってしまったんだ!!」
香苗/飛燕「なんですって!?/なんだとぉ!?」
ヒナミちゃんあぶりだし作戦が今夜だと思わなかった香苗は内心イラついていた。私の予感が外れるなんてと・・・・。
金木の叫び声は偶然廊下にいた董香にも聞こえていた。
董香「それは本当か金木!!」
金木「僕がコーヒーを届けにヒナミちゃんのいる部屋に行ったらもぬけの殻だったんだ・・・窓は開いていたけども・・・。」
香苗「すぐに案内して!!」
香苗たちがヒナミがいた部屋に行くと確かに誰もいなかった。
飛燕「この匂い・・・間違いない!リョーコさんの匂いだ!」
董香「まさか・・・嗅覚を頼りに母親を・・!?」
香苗「あり得るわ・・・あの子の嗅覚は飛燕以上かもしれないから・・・。」
董香「まだ遠くには行っていないはず!行ってくる!金木、お前も来い!!」
金木「う・・うん!!」
金木と董香はヒナミちゃんを追いにあんていくを出た。
飛燕「俺は金木と行けばいいんだな、姉貴!」
香苗「ええ・・・私は董香を追う!くれぐれも気づかれないようにね、危険な場合のみ加勢すること!いいね!」
飛燕「了解!!」
続いて、皐月姉弟もあんていくを飛び出した。
20区 橋の下
ヒナミは母の匂いを頼りに暗がりな橋の下に来ていた。そこに追いかけていた董香が合流した。
董香「ヒナミ・・・・」
ヒナミ「お姉ちゃん・・・・私・・・やっぱりお母さんに会いたいよう・・・」
ヒナミは泣いていた。母の形見を抱きながら泣いていた。
そこへ現れたのは・・・・・
真戸「心配しなくてもすぐに会わせてあげますよ・・・あなたを駆逐してね!!」
董香「白鳩!!」
鋭く開いた眼光で睨む真戸呉緒上等捜査官の姿が立っていた。
続く
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