二次創作小説(紙ほか)
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- 【WT】裏側の裏側
- 日時: 2015/09/20 17:47
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
こんにちは。
少年・青年マンガをこよなく愛する爛と申します。
投稿第三弾は「WORLD・TRIGGER」です。
友人の雪覇も投稿している作品ですが、彼女も私もこの作品が大好きです。
本編の世界を壊さず、主人公が活躍できるようがんばります。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.5 )
- 日時: 2015/10/16 19:36
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
10月16日から、修正&更新スタートしました。
ご迷惑をおかけしました。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.8 )
- 日時: 2015/10/16 18:57
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
みなさん、眠い時ってありますよね?
どうしても眠いとき、どうやっても眠いとき。
例えるなら、5時間目の、窓際、後ろから2番目の席で外はぽかぽか陽気の時。
私の今の状況はそれなんです。
ヤバい。
首がガコン ガコンなってる。
うっ、睡魔よ、私じゃなくてほかの人に行っておくれ〜〜。
願いは届かず、私は夢の世界へ旅立つのだっ・・痛っつ。
恐る恐る上を見ると、先生(二十代女性・割と美人・彼氏なし)が微笑んでいた。
「おはよう雨久。いい夢が見れたかな?」
なんて聞いてくる。
どうこたえる私。
間違えればTHE ENDだぞ。
宿題が増える。
「あぁ〜っと、おかげさまで?」
笑顔(無料)と疑問形で返す。
「そうかそうか。
後で職員室に来い。」
微笑んだままの先生。
失礼、積みました。
放課後、私は逃げるように学校を飛び出した。
呼び出し?イッタイナンノコト?
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.9 )
- 日時: 2015/10/16 19:14
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
今日は午後から防衛任務が入っている。
先生も事情を話せばわかってくれるはず。
きっとそうだ。
呼び出し無視しても・・・・。
明日、生きて学校から帰れるかな・・・・・・・・。
歩きなれた通学路を少しブルーな気持ちで走っていると、前方に人影が見えた。
私と同じ制服、学校指定のローファー、そして2年生であることを示すスカートの赤いライン。
同じクラスだったら気まずい。
よし、走り抜けよう。
そうしよう。
私が、加速しようとしたその時、後ろから声がした。
「よぉ、雨久。お前もこれから〜?」
声の主は・・・
おのれ槍バカ。
蜂の巣にするぞコンチクショー。
怒り方古い?
同級生(仮)の方をチラリと窺うと、今まさに振り向こうとしているところだった。
振り向かないで、君はそのままで十分美しいから・・・。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.10 )
- 日時: 2015/10/16 19:59
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
なんと、振り返ったのは、同じクラスで隣の席、友人の橘高 真奈さんでしたーーー。
本日2度目の積みました。
真奈は私の姿を見て、声を出そうとしたが、すぐ後ろにいる槍バカ(別名・米屋)を見て、意味深な笑みを残し、手を振って去って行ったのだった。
明日は絶対ついてない予感。
迅さんじゃなくてもわかる。
私のサイドエフェクトがそういってる。
というか、同級生とかにボーダー入ってるっていったことなかったな
たぶん。
呆然としている私に話しかけてくるバカ。
「なぁ、今の誰?お前の友達?」
お前のせいで変な誤解を受けただろ。
という意味を込めて一発蹴りを入れる。
トリオン体になったら覚えとけよ。
まぁ、いつまでも黙っているわけにもいかないし、話題も変えたかったことなので、口を開く。
「なぁ槍バカ、今日は三輪と一緒じゃないの?」
聞くと、
「ああ、アイツは今日、本部の会議に呼ばれてて、先に行ってんだよ。」
答えが返ってくる。
あとは全部雑談タイム。
そんなことしてると、基地に着いた。
さぁ、私の1番好きな時間が始まる。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.11 )
- 日時: 2015/10/16 21:12
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
ボーダー本部に着くと中が少しざわついていた。
話題は3つ。
新型ネイバーがでたこと。
C級隊員が無断でトリガーを使用したこと。
そして、ここボーダー本部に、迅 悠一がきたことだった。
たぶん、迅さんがお得意の
「俺のサイドエフェクトがそう言ってます。」
で問題解決しちゃうんだろうな〜、と思いながら、私は、その日の防衛任務に就いた。
本日も異常なし。
夜間の担当の人に引き継いでから、家に帰る。
今日の晩御飯なんだったけ。
たしか今日の晩御飯はカレーだったはず。
割と好き。
我が家は、上の兄二人が大学で家を出たため、残る子供は末っ子の私一人と、母さん、そして、単身赴任に出ている父さんの家族だ。
そのため、母さんがいつも待っていてくれる。
「あら、司。今日は早いのね。」
割とボーダーに対して理解の深い母上なので、私は恵まれてるんだろう、なんて偶に思う。偶に。
晩御飯も食べ終わり、風呂も入り、宿題も終わらせる。
授業で少し寝たけど、やっぱり眠い。
明日は嫌な予感がするから、備えて早く寝よう。
おやすみなさい。
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