二次創作小説(紙ほか)
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- 【WT】裏側の裏側
- 日時: 2015/09/20 17:47
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
こんにちは。
少年・青年マンガをこよなく愛する爛と申します。
投稿第三弾は「WORLD・TRIGGER」です。
友人の雪覇も投稿している作品ですが、彼女も私もこの作品が大好きです。
本編の世界を壊さず、主人公が活躍できるようがんばります。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.27 )
- 日時: 2015/11/13 22:16
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
当真さんが居るであろうビル?に近づく私。
勿論、位置がバレると困るからバッグワームつけてるよ!
おそらく、当真さん達は嵐山さん、木虎ちゃんを落としにかかるはずだ。あ・・・でも佐鳥は忘れられてそうだな・・・・。
「雨久、レーダーを見てくれ。」
突如、嵐山さんの言われ、慌ててレーダーを確認すると、三輪と出水が迅さんの方に向かっているのがわかる。
「罠ですね。」
木虎ちゃんが思っていたことを言ってくれた。
嵐山さんもわかってるはず。
「綾辻 このあたりの射撃ポイントを洗い出してくれ。」
嵐山さんが遥ちゃんに声をかける。
そして、作戦は決まる。
「賢 木虎 働いてもらうぞ。
雨久は・・・バックアップを頼む。」
うまくいけばいいけど・・・。
嵐山さんが近くの児童公園に逃げ込む。
「メテオラ。」
出水が嵐山さん目がけて射撃してくる。
その後、何発か繰り出される攻撃を、苦しみながらも防御する。
さすがに、木虎ちゃんの奇襲を警戒しているのか深追いはしてこないようだ。
座り込んでいる嵐山さんに
「あんたをおとりにして奇襲するんじゃなかったのか?」
と聞いてきた三輪に、
「それはどうかな?」
とまたも疑問形で返す嵐山さん。
その解答は50点だよ、三輪。
鉛弾で重くなった体に、出水が追い打ちをかける。
瞬間移動。
嵐山さんは敵の背後を見ていた。
だから、当真さんもそこを狙うはず。
だが、当真さんの弾が、嵐山さんに当たることは無かった。
きっと、木虎ちゃんが、仕留めているはずだから。
「アステロイド。」
草むらから立ち上がり、出水たちに姿を見せる。
「なっ・・雨久!」
驚いた二人がこちらを向いたとき・・・二人の腕は消し飛んだ。
ナイス。佐鳥。
「広い場所で戦ったのは失敗だったな。
三輪。」
嵐山さんがそう問いかけると、三輪は、
「・・・・・・・・・・まだだ!」
と言って弧月を抜刀してきた。
負けず嫌いだなぁ。
その瞬間、
ドドンッ
迅さんの方で誰かがまた、ペイルアウトした模様。
!!
みんなが一斉にそちらを向いたとき、
「任務終了よ。」
遥ちゃんの声が聞こえた。
これは、私たちの勝ちかな?
でも迅さん結局、あのメンバーに一人で勝ったんだ。
凄いな。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.28 )
- 日時: 2015/11/13 22:35
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
「任務達成ですね。」
「嵐山さん見ました?オレの必殺ツイン狙撃。」
「ああ 木虎 賢 よくやった。」
嵐山隊の面々は家族みたいだな。
「充と綾辻もよくやってくれた。」
さすがみんなのパパ。
いない二人も褒めるんだね。
「作戦失敗か〜〜。
5位のチームに一杯喰わされたのは腹立つな〜。」
ああ出水、そんなに木虎ちゃんを挑発しない方が・・・・
「うちの隊はテレビや広報の仕事をこなしたうえでの5位なんです。
普通の5位と一緒にしないでもらえます?」
あーあ乗っちゃた。
めんどくさいからもう帰ろう。
「嵐山さん、お疲れ様でした〜。」
「ああ、お疲れ。」
嵐山さんは優しいなぁ。
「雨久、今日もほとんど活躍しなかったな。」
うぜぇよ出水。
そんな感じで、私は帰った。
だからそのあと、三輪がなんかゴタゴタ起こしたとか知らない。
うん。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.29 )
- 日時: 2015/11/16 18:39
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
黒トリガー争奪戦から数日後、ついに1月8日・ボーダー隊員正式入隊日がやって来た。
何で私が任務もないのに本部にいるかって?
それはね、暇だからだよ!
大学の兄さんたちも帰ってきて家が超絶狭い。
マジ勘弁。
さて、新隊員たちはというと、
「嵐山隊・・・・・・!
本物だ!」
本物以外何がある。
まぁ嵐山さん達人気者だしなぁ。
おっ、上から覗いててすぐわかるあの白髪は空閑君じゃん。
ボーダー入れたんだ。
頑張ったかいがあったなぁ。
いがった、いがった。
説明も終わり、いよいよポディションごと、別々に訓練を開始していく。
なんか懐かしいな。
まずは、教える側のキャスティングの有能そうなアタッカーから見に行こうかな〜。
三雲君なんか怒られて怒られてそうWWW
対ネイバー戦闘訓練。
私の時もこれだった気がする。
確か・・・59秒くらいだったな。
早すぎず遅すぎず。
我ながら良いタイムだったと思うよ。
そうこうしている間に訓練が始まっていた。
1分切った奴の記録が58秒。
あ・・・なんか腹立つ奴に記録抜かされた。
もうちょっと、頑張ってればよかったかも・・・。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.30 )
- 日時: 2015/11/27 19:21
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
本日より、
・【WT】裏側の裏側
・I want to be happy
・黒と白
更新再開です。
お待たせして申し訳ありませんでした。
どうぞよろしくお願いします。
- Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.31 )
- 日時: 2015/11/27 23:20
- 名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)
しかし、今から後悔しても遅いわけで、59秒、その微妙な記録が、私の持ち味なんだ。
そう、きっとそう。
おもちもちもち持ち味なんだ。
なんとなく感傷に浸っていると、5号室で、空閑君の挑戦が始まったようだ。
まぁ、あの子は戦い慣れしてるし、めっちゃ早いんだろうな〜なんて思ってた私。
「始め!」
堤さんの声で始まった空閑君の訓練は、一瞬で終わってしまった。
その驚くべき記録は・・・・
「・・・れ・・・・0,6秒!!?」
やっぱ、人間の世界の戦いって甘いのかなぁ。
ちょっと心配になってきた私。
ああ、こうして私は老いてゆくのね・・。
と一人でバカやってると、
「計測機器の故障だ。
もう一回やり直せ!!」
59秒君が抗議していた。
これあれでしょ、もう一回やって、さっきより速くなるパティーン。
展開が見えてきちゃったから面白くないなぁ・・とあたりを見渡してみると、風間隊の面々がいた。
前言撤回。
やっぱ、面白いこと起こりそう。
でも、狙撃手組も気になるんだよねぇ。
ま、いっか。
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