二次創作小説(紙ほか)

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【WT】裏側の裏側
日時: 2015/09/20 17:47
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 こんにちは。
 少年・青年マンガをこよなく愛する爛と申します。

 投稿第三弾は「WORLD・TRIGGER」です。


 友人の雪覇も投稿している作品ですが、彼女も私もこの作品が大好きです。

 本編の世界を壊さず、主人公が活躍できるようがんばります。

Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.22 )
日時: 2015/11/06 23:50
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


お詫び
 只今、友人にWORLD TRIGGERの4〜6巻を貸しているため、更新が止まっています。
 申し訳ありません。
 しかし、本編と全く関係ないゆるゆるとした番外編を載せていこうと思います。

 これからもよろしくお願いします。

Re: 【WT】裏側の裏側 番外編 ( No.23 )
日時: 2015/11/07 00:01
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 主人公のカバー裏設定

 A級(疑問形)雨久 司
 頭脳も、動きもA級だが、言葉が酷い。
 しかも、本人は自分が優しいとさえ思っている。
 一度太刀川さんに、
 「太刀川さんってあれですよね、コナン君の逆ヴァージョン。
  見た目は大人、頭脳は子供。」
 と言い放ち、周囲を爆笑の渦に巻き込んだ強者。

 いつかきっとやる気出してくれるよね?(目立つところで・・・)
 作者・爛をひやっとさせるCカップ。

Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.24 )
日時: 2015/11/08 16:25
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)

〜あなたの苗字はなんですか?〜

 「なぁ出水〜。
  米屋んちってさぁ〜お米屋さんだったのかな〜。」

 そんな馬鹿話を出水に持ちかけた私。
 すると出水は、

 「いやいやいや、それは無いだろ。」

 と笑いながら言った。
 いや別にそうだったら面白いな〜と思って言ったんだけど・・・。

 「そんなこと言ったらお前なんか雨に久しいだぜ。
  なんだ?久しぶりに雨でも降ったのかよ。」

 え、イマナンテ?
 私を馬鹿にされたのかしら?
 うふふふ、私を馬鹿にするとはいい度胸してるわ。
 後悔させてやる。

 「じゃあさ、出水は何?
  水が出てくんの?
  意味わかんねぇよ?
  あ、あれか。何もないところに水が出てくるようにバカばっかりやってるってことか。
  OK。了解、了解。」

 そう言って微笑むと、出水は慌てたように、

 「ちょ、勝手に決めんなよ。 
  あと表現酷くね?」

 と言ってきた。
 なんかムードが悪いけど私のせいじゃないも〜ん。
 

 よし、ここは話を逸らそう。
 我ながらナイスアイデア!
 
 「まぁ落ち着けって出水、米屋がお米屋さんで私が久しぶりの雨なら太刀川さんとかあれじゃん。
  太刀魚の住む川。
  それに風間さんなんか風の隙間。
  意味わかんない。」

 と笑うと、

 「そうだな。
  あ、でも京介とかもっと酷いぞ。
  烏の間だし。」

 と返してきた。
 うん。単純。

 
 そんなこんなで話をしていた私たち。
 
 それは、太刀川さんの登場によって遮られる。

 「おーい出水、なんだ雨久もいたのか。」

 「どーも太刀川さんお邪魔してます。」
 
 と私が返すと、出水が小声で、

 「太刀魚の住む川からはるばる来てくれたんだぞ。
  もっとちゃんと挨拶しろよ。」

 と囁いてきた。
 この野郎、後で絞める。

 笑いを堪えていた私と出水に、太刀川さんだけが、わけがわからないという、困った顔をしていた。

Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.25 )
日時: 2015/11/08 16:24
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)

〜司のちょっとした不幸〜

 学校からの帰り道、と言っても、ボーダーの防衛任務があるから家には戻らないでそのまま本部に行く。

 私は、カバンから今日図書室で借りたばかりの本を取出し読みながら歩く。
 母さんからは危ないからやめろ!って怒られるけどこれだけはやめられない。

 小学校からやってるから車とか通行人とか気配でわかる。
 気配で( ・`ω・´)
 後ろからでもわかる。
 そう、勘ってやつ?

 午前中ずっと降っていた雨が止み、空には晴れ間が見える。


 バシャッ

 ん?
 なんの音だ?
 不思議に思って足元を見ると、なんということでしょう、あの綺麗で乾いていたソックスが見るも無残にぐちゃぐちゃになっているではありませんか。

 どうしよう。

 そう思って顔を上げると、無表情でこちらを見る菊地原と苦笑いのう歌川の二名が・・・。

 「見た?」

 いつもより少しだけ、少しだけトーンの下がった声でそう聞くと、二人は無言のまま頷く。

 「馬鹿なんですか?
  足元見てないとか。」

 菊地原に言われると何か腹立つ。
 私年上だよ?

 「大丈夫ですか雨久先輩。
  タオルかなにか貸しましょうか?」

 さすが歌川。
 先輩というものを分かってるよね。

 私はそのまま歌川にタオルを借り、ボーダー本部に着いた。
 明日、洗って返すと約束して。

 続く

Re: 【WT】裏側の裏側 ( No.26 )
日時: 2015/11/12 18:28
名前: 爛 (ID: BB67RT0Y)


 数日後、その日もあいにくの雨だが、またもボーダー本部にやって来た私は、菊地原の怖さを知ることになる・・・。

 「雨久ー。足元大丈夫か?wwww」

 笑うな、出水。

 「司ちゃん。ちゃんと前見て歩かなきゃダメだよ。」

 お前はオカンか緑川。

 「雨久先輩、雨の日は気を付けてくださいね。」

 心配は嬉しいけど、何で知ってるの木虎ちゃん。

 そのほかにも米屋、鳥丸、迅さん、太刀川さんなどなど、たくさんの方々にご注意を受けた私。

 そしてついに・・・

 「「あ・・・。」」

 犯人と顔を合わせたのでした。

 「菊地原君。どうしてみんな知ってたのかな?」

 「さぁ、妖怪のせいなんじゃないですか?」

 幼稚園児かよ!!!

 「まぁ精々気を付けた方がいいですよ。」

 颯爽と去っていく菊地原に、軽い殺意を抱きながら、その日会うたくさんの人に注意を受けた私でした。

 あぁ、ツイテない!!!

—————————————————

 WT 4〜6巻が友人から返ってきました。
 今日から本編復活です。
 ご迷惑をおかけしました。


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