BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】
日時: 2015/08/28 13:48
名前: 枝豆豆腐 (ID: JrXb8vQ7)

どーも、初めまして。枝豆豆腐と申します
人を笑わせる人たちの小説が書きたくて初投稿しました。

ここであってるのか、不安なのですが

間違っていたら指摘してください笑

主にメインは毒舌王と877さんのドSさんの話が多いです。
そこにちょこちょこバカリズムとか土田さんが加わったりします

そして、サブは麺図や吉本の若手さんとか書きます。
特に裏九期が大好きです笑笑

リクなんてあれば、よろこんで書きますよ

それでは、よろしくお願い致します。


Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.153 )
日時: 2012/10/14 09:13
名前: 枝豆豆腐 (ID: 6ASHZzNt)


改めまして、おはようございます。枝豆豆腐です。

最近なかなか更新出来なくてすみませんでした!!!!

ここ最近の日常を話しますと………

私はよくクラスの男子たちで
腐向けな妄想をして友達とハスハスしながら話していますwww
でも、決して表に出してしまい男子に感ずかれてしまっている
下級腐女子とは比べないでください(笑)
私たちはそれを見ながら、全く関係ない話をしつつ、
ノートに筆談しながら、萌えについて語っています(爆笑)

「昨日のペケポン観たー?」
『公認カップルがイチャイチャ開始』
「あー、観たよ」
『やべー、攻めが後ろから抱きしめてるよ』
「マジで?私は観てないわぁ」
『なんかバックでしてるみたいだな(萌)』

………と、まぁこんな感じです(笑)

でも現実は違って
その楽しい幻に現実が突き刺さり
私は二次元に逃げだしていました!!

あの子は彼女いるだなんだ聞いたら
私の心はバリーンですよ。

もともと二次元も大好きな私なのですが、

特に銀魂が大好きなんです。

銀さん総受けにハマってますよ、私はwww

まぁ、そんなこんなで
今に至っているのですが(笑)

大丈夫、設楽さんも有吉さんも他三次元
みーんな大好きですよ!!

こんなセンチメンタルな私を
誰でもいいから抱きしめてください(笑)


さて、今日は小説更新しますが
一旦退席させていただきます。。。
法事なのでお寺にいかないとなんですwww

では、後ほど。

Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.154 )
日時: 2012/10/18 20:12
名前: なつみ (ID: xK62O8B9)

銀/魂やっぱりいいですよね!!
私も土銀、沖銀、W副長、JOY4、新新etc.銀さん総受けにハマっています♪w 
でも辰馬を入れるんなら絶対「受け」なので、銀辰になります(^_-)-☆

いきなりですが、私も最近の出来事を書かせていただきます<m(__)m>

私の班にはクラス公認(?)のBLCPがいるんですが、
今月から男子の体育が柔道になりまして、帯の結び方を攻めが受けに教えていたんですが、その体制がもはや
          「立ちバック」。
教室に帰ったら腐女子じゃない女子まで騒ぎまくりでした(*^。^*)
その会話が「坂田君(攻め)ズボンにテント張ってたよね////」
「あの2人試合して寝技やったらやばくない?」

というゲスさ前回な感じで、まさに枝豆豆腐様の嫌いな「下級腐女子」
でしたwww

長文失礼しました。。。

Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.155 )
日時: 2012/10/14 14:44
名前: 枝豆豆腐 (ID: lZvlUJpL)


なつみさんへ

同士がいましたかっ!!
私も土銀めっちゃ大好きなんすよー。
あの素直になれないお二人が煩わしいくてキュンキュンします(萌)
ぶはっ………なつみさんのクラスの公認カップルもなかなかですな。
危うく鼻血が………………。
下級腐女子はもはや腐女子なのかと(笑)
私のクラスのその公認カップルは物凄く仲がいいのか
朝、毎日一緒に受けさんのご両親の車に乗って登校しています。
それを見た後のノートと荒れ具合は凄まじい(笑)
いいえ。こうやって意見を言い合えるのも私は大好きですよ!!!
また気軽にコメしてくださいね。

Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.156 )
日時: 2012/10/14 14:54
名前: 枝豆豆腐 (ID: lZvlUJpL)


どーも、二回目の投稿ですね(笑)

確か愛さんのリク「設有か土有」でしたね。

それを前にも言いましたが、足したいと思い、

土有→←設になりました。

そして巡音ルカの曲「Just be Friends」を
ベースに書きたいなと思っています。

視点は有吉でーす。

それでは、どうぞ!!




Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.157 )
日時: 2012/10/14 17:07
名前: 枝豆豆腐 (ID: lZvlUJpL)



〝確かなことは、過去が優しいということ。〟 視点有吉


ガシャン、とグラスが割れた。

それは決して不慮の事故とかハプニングではなく
人の手によるトリックに等しい。

土田さんが、俺に向かって、グラスを投げたんだ。

額に直撃して血が流れていく。床に落ちたグラスは割れた。

………そう。ただそれだけのこと。

ここは土田さんの家にある別室。
家族一人入ることを許されていない特別な部屋、
俺はよくここに泊まったりしている。
だって、この部屋はマンションの一室みたいな感じになっていて、
土田さんの趣味のものとかか並べてあるそんな世界。

キッチンもあればリビングもあって、
そこに俺が泊まって暮らせば、擬似同棲を味わうことが出来た。

密かに家族の人たちには嫌われている。
でも、土田さんはそんなことを言わずに一緒にいてくれた。

言わば、二人の愛の巣みたいなものなのだろう。

休みの日はずっと籠もってインドアデート
それが楽しみで仕方がなかった。

セックスだって、いつも声を出さないようにしていても、
最後の方では我慢出来なくなって、ただただ喘いでいたり。

たまには土田さんが俺の自宅に来て
ワイワイガヤガヤ騒いだりしたりと。

何気なくも、日々が楽しくて、

気付けば、付き合って10年になっていた。
土田さんが結婚する前から付き合っていることになる。

普通は別れるであろう、土田さんの結婚でも、俺は快く受け入れた。

だって一生大切にするって、約束してくれたから。

なのに、今日、久々に呼び出されたと思ったら
グラスを投げられて、流血してしまった。

一瞬にして止まる時間

「……痛い……………。一体何があったんですか?」

冷静に質問すると、今度は思いっきり殴られた。
顔に一撃、腹に一撃、肩に一撃。
そして足で横腹を蹴られた。

とてつもない痛みが体中を駆けずり回る

下を向いている俺の髪を引っ張って、前を向かせた。

「……………分からない」

土田さんの重い口が開いた第一声はそれだった。

「……っ……分からないって…………イタタタタタタっ!!!!」

思いっきり髪を引っ張られ、苦痛の表情を浮かべた。

「………分からないんだ、お前が好きだった気持ちが………………」

倦怠期、という熟語が浮かんだ。
今土田さんは感情の高ぶりのせいで壊れている
だって俺を好きな理由を忘れてしまっている時点で壊れてる。

「でも、俺は、有吉のこと好きで、自分のものにしたいんだ、
…………悦ばせたい、恋人として、悦ばせたいんだよ」

そう言うと、また殴った。
これがDVの始まりなのかと思った。
認めてもらいたい気持ちが屈折して思考回路に伝わり、こうなった。

俺はまだ土田さんのことが大好きで、愛していて、
こんなことしたかったのか?と疑問が浮かんできたりして

………本当は俺のせいだと、分かっていた。

最近会ってなかったし、泊まりもしなかったし、
何より俺もマンネリなことがあって、

今日本当は土田さんに別れを切り出そうとした矢先、

グラスを投げられ、今に至っている。

「………うっ……俺はもう……土田さんが好きじゃないんです」
「なら、もう一回、俺のものにしてやる、」

乱暴に体を持ち上げられると、ベッドに放り投げられた。
意識を戻したときには手錠をされていた。


そのあと、酷いレイプにあった衝動が今も体に染み付いている。
体中は痣だらけで、首はキスマだらけ。
昨夜のことは忘れようとした、確実なる自然消滅だと信じたい。。。
仕事を休もうと思ったが、大事な仕事だったから無理して行った

いつもより早く楽屋に着くと、ストンと椅子に座る。

10年も付き合えば、おのずとこんな関係に嫌気がさしてくる。
日常すぎる幸せにイライラしてきて、刺激が欲しくなる。
それに土田さんの家族のこととかが面倒にもなってきたり
だから別れようとしただけなのに…………

どこかで感ずかれていたか、

結果がDVになるなんて、予想もしていなかった。

今更、土田さんと別れることが恋しくてしょうがなくて、

「ういーす。今日も早いね有吉くん」

ガチャ、と設楽さんが楽屋に入室してきた。

「おはようございます」
「………つーか、どうしたの?」
「何がですか?」
「その首にめっちゃ貼ってる絆創膏よ、なにそれ」
「ロケで蚊に刺されまして」

設楽さんに初めて嘘をついた。

「はぁ〜、お前も大変だなぁ」

笑顔で設楽さんは俺に接してくれた。少しだけ心が動く。

「最近どうなの?つっちーとは?」
「まずまずってとこですかねー」

急に思い出したのは、仕事に行く前に片したグラスの破片
指を切った、したたる滴。
虚しくなって何故か涙が流れた。

もう分かっている、こうなってしまったら最も辛い選択がベスト。
それを拒むのは自己愛とただの優しさの繰り返し

「へぇー、なら俺と付き合っちゃう?」
「えっ」
「嘘に決まってるじゃん(笑)」

だけど、ほんの少しだけドキッとした。



設楽さんと会うことが何よりも楽しい日々になった。
でも、まだ土田さんとの関係は切れていない。
日に日にエスカレートするDVは何もかもを緩やかに朽ちてゆく。

首を絞められて、窒息死しそうになった
ナイフで切られて、体は傷だらけになり、裸の仕事はNGになった

縛られた、そして暴言を永遠に吐かれた、
素肌にお湯をかけられて、上半身が大火傷もした

こんな日々が続くようになった。
たまーに色褪せた土田さんの微笑みが現れて、刻んで、栓を抜く。

心の中で声を枯らして叫んだ、空しく響く。

「有吉は、たとえこの鎖が外れたとしても、その先には何もないよ。
俺以外何も存在しない。」

「………うっ…………ひっ!……いたぁ…」

「なにひとつ残っていない」

ナイフで切りながら、土田さんは言う。

二人を重ねた偶然は儚くも脆く千々になっていく。

「…………はぁはぁ……所詮こんなものさ」

呟くと、土田さんはピタッと動きを止めた。。。
えっ?と思い顔を見てみると、

枯れた頬に伝う誰かの涙があった。

「………俺だって、こんなことしたくない!!!!!!!」

そう言ってまた殴った。


この瞬間分かったんだ、土田さんの気持ちが
同じくらい傷ついてここまで来てしまったんだね。
二人傷つく限り傷ついて、俺らの心は棘だらけになってしまった。

思い出すのは 初めて会った季節

土田さんの優しい笑顔が 過去へと飛ばされ

ジレンマがこの関係を発達させてしまったことを知った。



Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。