BL・GL小説 （オリジナルで全年齢対象のみ）
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ】
- 日時： 2015/08/28 13:48
- 名前： 枝豆豆腐 （ID: JrXb8vQ7）
どーも、初めまして。枝豆豆腐と申します
人を笑わせる人たちの小説が書きたくて初投稿しました。
ここであってるのか、不安なのですが
間違っていたら指摘してください笑
主にメインは毒舌王と877さんのドSさんの話が多いです。
そこにちょこちょこバカリズムとか土田さんが加わったりします
そして、サブは麺図や吉本の若手さんとか書きます。
特に裏九期が大好きです笑笑
リクなんてあれば、よろこんで書きますよ
それでは、よろしくお願い致します。
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.213 )
- 日時： 2014/03/15 16:48
- 名前： 枝豆豆腐 （ID: oaGCnp6S）
モヤモヤしてしゃーない胸ん中は
止むことなく、どんどんと大きくなっていく。
ホンマは少しだけ分かってきとる自分がおって
この気持ちは抱いてはアカン気持ちなんかな、って
いずれ藤原に気づかれて
そしたらなんか終わりやなって思って、ずっと隠しとる
はっきり出来んくて、自分にイライラしてた。
「藤原、消しゴム貸して」
授業中に藤原に尋ねると、
「…はい」
こっちを見ずに渡す藤原
いつもやったらこっち見て渡すのに…
なんか、違和感。
「藤原ー飯食お「ごめん、委員会あんねん」
あれ？もしかして…？
「藤原ー帰ろうやーー」
「ごめん、今日ちょっと用事ある…」
避けられてる？
いつからか、俺は藤原に避けられていた。
最初に感じたちょっとした違和感は、避けられてると知ってから
もっと気持ち悪いぐらいに感じてくる。
いつも一緒にいたのに、急に突き放すように距離を置く藤原
前まではそんな関係やった
だから気にせんでも大丈夫やって。
でもそれを反発するように、
無意識にも遠くから藤原を見ていた俺がいることに
改めて驚かされた。
体育の時間
ジャージ姿の藤原を目で追いかける。
女子みたいに白い肌がキレイやな、って思って
大きい肩幅、エロい鎖骨とのど仏を魅入る。
キレイな筋肉のすじ、長い脚、そして何故かエロい腰
思わず生唾を飲み込んだ。
今は離れてるけど、
いずれ仲直りしてあの魅惑的な身体を自分のモノにしたい。
藤原の全てを俺のもんにして、誰も見たことないアイツを出して、
それを俺だけが知ってればええねん。
他の奴なんかに見せたくない。
俺だけを、求める、藤原に…………
モヤモヤする名前のないこれは、とんでもない妄想をかきたてる
「って…俺は何をしてんねん」
「井本！！！！危ない！！！！！！」
「えっ？」
気づいた時には
顔にサッカーボールがクリーンヒット
大好きなサッカーもダメや。
お前がいないと調子でぇへんとか、俺どっかおかしいんかな？
鼻血を出して倒れながら
頭の中は意外に冷静で、倒れても尚冷静やった
「井本！！！！」
倒れている俺を見下ろす藤原は心配そうで、
心配させたなくて、笑うなんて…俺は頭がおかしくなってんねんな。
「………大丈夫？」
「大丈夫や、鼻血だけで済んだｗ」
藤原が倒れてた俺を保健室に連れてきてくれた
保健のババアは居らんらしく、藤原がティッシュを取ってくれた。
「…じゃあ……俺は、授業行くな…………」
「おい。ちょー待ちて」
鼻血を抑えてない方の手で、藤原の腕を掴んだ。
「っ………離せやっ…」
「嫌や。なんで避けてるか俺に言え」
「………井本は…関係ない………………」
「そんなことないやろ。ちゃんと言いや、なんで避けてんねん？」
「…………胸が、苦しいねん」
「えっ？」
振り解こうとしていた藤原の腕が、動きを止めた。
俺も掴んでいた腕を離す。
藤原は振り向かないまま、俺に掴まれていた腕を触った。
「…お前に触られると、アカンことになんねんっ」
「………アカンことって？」
「胸が苦しくなって、何も考えられへんくなる………っ
………ここ最近ずっと胸ん中モヤモヤしてて、ぎゅーと苦しなって…
なぁ？、いま苦しいんは誰のせい？」
「誰のせいって………」
泣きそうになっとる藤原を、俺は聞いてあげることしか出来へんかった
藤原も俺と一緒の悩みを持ってたんや。
悩んでいたんは自分だけやと思っとったんに、なんか嬉しい。
「………この胸ん中モヤモヤしてるの、井本が関係してるっぽい」
「俺？………なんでなん？」
「それはっ………お前に惚れてしもうたからに、決まってるやんか！」
心の中が爆発したように、
藤原は泣き叫びながら想いを伝えた。
俺は拍子抜けして、ただ呆然と空間を漂って、
自分が抱いていたモヤモヤの名前が分かったんや
(そうか…これが、初恋なんや)
俺も藤原も、この気持ちに悩んでたんや
生きてきて今まで持ったことのなかった人に恋をする感情が
ウジウジと疼いてしかたなかった。
…藤原はやから俺を避けてたんや
このアカン気持ちを隠そう、隠そうとして
「俺も、お前でモヤモヤしとった。アカン気持ちやった」
そう呟くと、涙目で驚きながら振り向いた
「井本、俺のこと好きやったん！！？」
藤原が気持ちを確かめようとした瞬間、
ガラッとドアの開く音がした。
「誰〜？保健室で大きい声出してる人〜」
「…ぐー………」
「もー。仮眠室に使われたくないんだけど」
俺らはベッドの布団の中、しかも二人して同じ布団の中
密着する身体に自然と熱くなって、息が荒くなる。
「…なぁ、井本」
「ん？」
「さっきのってホンマ…？」
「………………」
「俺みたいなの好みなん？」
「………っていうかもう付き合おうや」
「えっ！？」
あー………はずっ
暗闇に目が慣れた頃、頬が赤いんは見て見ぬフリをしてくれや
「…やから、初恋やねんてこれでも」
「………俺も……んっ！」
喋ってる藤原の唇に、軽くキスをしてやった。
「ハンパな気持ちやないで、これ」
真っ赤な顔してもうてるのに、キメて言うと
藤原はふふっ、と少し頬を赤らめてキレイに笑った。
気づけばモヤモヤを消えとって、
キラキラと輝いとった
それは俺だけやなく………藤原も、そうなってると分かった。
「なぁ…たまには好きって言うてな」
「アホか………そんなもん、飽きるくらい言うてやるわ」
これから何回も、
「好きやで藤原」
「…俺も大好きやで」
「じゃあ、俺は愛してんで」
「…………っ……ホンマお前、アホやな」
照れてるお前を見ながら、
一緒に居りたいと思ってんねん。
「…でも、男同士ってどうヤんねん？」
「それ俺に聞く…？」
「んじゃあ、保健のババア行ったら、実践しよや」
「はぁ！？なんでやねん！！」
その後、保健のババアが居なくなって
保健室が甘酸っぱい空間に早変わりするのは三秒後
「よーし、居なくなったで」
「ちょ…待って……俺、汗くさいて………マジっ……ひゃ！」
「ぜーんぜん、ええ匂いやで」
「おまっ…！どこ舐めて………ああっ！……」
「もうお前もノリ気やんｗ」
「………分かった、」
「おぉｗｗｗ」
「指一本からな！！」
「えー」
戻ってくることを考えられたのに
俺らの頭は
布団の熱さか、お互いの体温でヤラれていて
理性はもうぶっ飛んでいた。
「…カーテン、……閉めて、……んっ…」
「はいはい。」
ｅｎｄ
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.214 )
- 日時： 2014/03/15 16:53
- 名前： 枝豆豆腐 （ID: oaGCnp6S）
どうでしょう？
やはり私は、裏が書けない………泣
書けるように精進します！！
次回は、
ばいびさんリク「とんねるずの背が高い方→有吉」です。
私的には知らない世界なので
少しお時間をくださいｗ
でも書いたことない分、楽しく書けそうです。
リクエストは随時募集中です
お気軽にどうぞ！！
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.215 )
- 日時： 2014/03/22 17:33
- 名前： あかり （ID: p17IpJNR）
はじめまして。密かにずっと読み続けてて毒舌さん総受けにはぁはぁしてます(//∇//)
はじめてでおこがましいのですが、リクお願いします(＞人＜;)
濃密な土有か、濃密な淳有
いつでもお時間ある時でで宜しくお願いします(＞人＜;)
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.216 )
- 日時： 2014/03/23 12:41
- 名前： 枝豆豆腐 （ID: oaGCnp6S）
あかりさんへ
コメありがとうございます！！
同士がいてくれて、本当に嬉しいです。
リク承知しました！！
濃密ですか………書いてる時に、鼻血が出てしまうかもしれません(笑)
これからもよろしくお願いします！！！！
- Re: 【三次元】運命の人が男と女とは限らない【ナマモノ注意!!】 ( No.217 )
- 日時： 2014/03/23 12:44
- 名前： 枝豆豆腐 （ID: oaGCnp6S）
どーも、枝豆豆腐です。
今回はばいびさんリクは後ほどにして
あかりさんリクの『濃密な土有か、濃密な淳有』を
書きたいなと思います！
…正直、不安ですけど頑張ります(笑)
視点は毒舌王です。
↓
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47