複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 空のカケラ 第三章 「いつか約束した空」 過去編です!
- 日時: 2011/05/10 21:07
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=10436
前作の完結から時間はまったく経っていませんがどうしても書きたくて…書きたくて…
そんな感じだけど書かせて頂きますっ
現在頂いているオリキャラは
漣 蓮弥(煙霞様から頂きましたっ)
夏川 葉太(リコリス様から頂きましたっ)
皆様から頂いたキャラは自分のへっぽこ小説で活躍しますっ
———禁断の歌を歌ったのは誰———
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.1 )
- 日時: 2011/04/26 21:48
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
——気がついいたら何か砂利のの味がする…
——意識がはっきりしない…
——つか…さむっ!
「ふ…ふぁっくし!!…さむっ」
「ひ…あ?…意識がある…おぃ、あんた大丈夫か?!」
ここは海が見える砂浜…
現在の状況を整理したいアカサだったが頭痛くて出来ない…
「ただまぁ分かるのは目の前にはアリーが居て…」
「な…?!何故俺の名前を…知ってる?」
「んで、記憶喪失か…面倒だなぁ…」
「ふざけてんじゃねぇ!!質問に答えろや!!」
「うわ…キレたー」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.2 )
- 日時: 2011/04/26 22:01
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「テメェ…死にたいらしいな…」
——スッとアリーは袖からトンファーを出し、構え始めた——
「おぃおぃ?!アリー!!シャレにならんぞっ」
「——まずはその顔をぶっ潰す!!」
ぬはぁ、これヤベぇな…と、頭をぐしゃぐしゃにして思うアカサ
「クソ…戦闘なんか出来ないぞ…」
「構える暇すらあたえねぇ!!」
「あぁクソ!!!アリー!!テメェ記憶喪失だろ?!」
「何言ってるんだ?!記憶ならあるんだよー!!」
あ、走ってきた…あーどうしようか…と思うアカサ
「しゃあないな…来るもの拒まず…!!」
気合をこめて…アリーの懐を目指す—!!
「もらったぁああ!!!」
「…甘ちゃんなんだよぉ!!」
トンファーを片腕で抑えてもう片手でアリーの顎めがけて——拳を打つ——!!!
ドスッバコォ!!と鈍い音が広がった…勝敗は——
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.3 )
- 日時: 2011/04/26 22:11
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「——っと…マジで殴ったけど、大丈夫かな…」
——立っているのはアカサだった…
「あー…やべっ…困ったな…」
この屍どうすっかな〜っと割と気楽に考えて…
「ま、ギルドだな——」
——屍を運ぶこと数十分——
冒険者ギルド「勇者亭」
ドアを押し開けて店内に入るアカサと屍
「お邪魔するぞー」
「あ、はーい☆」
「お、サミュ見つかったのか…よかった」
「今日はまだ新しい依頼は…来てません…けど…?」
「依頼?違う違う、これだよこれ」
と、今まで担いでいたアリーを下ろす
「ッ!!アリーさん!!…あなた…何者ですかっ」
「っておぃおぃ…サミュまで記憶が…」
「アリーさんに何をしたんですかっ」
「いゃね、浜辺で倒れてたらアリーが居て、んでアリーと話そうとしたらなんとこれ記憶喪失なんよ…」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.4 )
- 日時: 2011/04/26 22:45
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「説明になってませんっ」
「あぁもう!!なんでどいつもこいつも記憶がねぇんだよ!!」
「記憶がない?……さっきから何を言ってるのか分かりませんけど…アリーさんを殴っておいて……」
あー、また戦闘かー…しかもいかにもって感じのお客ばかり…あの筋肉ぜってー強いだろうな…ここでも気楽なアカサ
「あー、すまん、お手上げだー」
「…何なんですか…あなたは…」
「アカサですけど何か?」
———プチッ——ー
「まぁ、記憶が無いなら徐々に思いだせばいいん——」
「アレは敵アレは敵敵敵敵敵——」
「なんかサミュから威圧が…」
「的的的は動くな動いたら殺すコロスコス…」
「え…実は病みキャラなのか…?」
「あは…アハハハ楽しいなぁ…壊したいなぁ…!!」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12